《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》53話 やっぱり優真は最強でした
「うわぁ…妖怪がいるじゃん。おーい!久野大丈夫か?」
気の抜けるような張の無い聲で話してる男がいた.......もちろん優真の事だ。
あいつは!?天草優真がなぜいるのだ!?
「おい!ここは危ない!今すぐ逃げるんだ!」
久野は怪我をした肩を抑えながら優真に逃げるように言うが、優真は逃げようとしなかった。
「の子が怪我をしてるとこを見たら放っておけないだろ。しかも襲われてるとこなんか見たら尚更な。だからあとは俺に任せろ。」
と言って、優真は久野の前に出た。
「一般人に勝てるわけないだろ!早く逃げろ!」
久野は、優真に逃げるよう言っているが、久野はその時、重要な事を忘れていた。優真がとんでもない化けだということを…
「んじゃ.......殺るか。」
優真の姿が消えた。そして、いつの間にか久野の目の前まで來ていて、お姫様抱っこをして抱えていた。
「お、お前!にゃ、にゃにをしてるんだ!」
「もしかして男が苦手か?なら、しばらく我慢してくれよ。」
いたずらが功した子供がするような笑みをつ作り、久野の抱えたまま鐙口アブミクチに視線を向けた。
優真が向けた視線の先には、まるで最初から世界に存在していなかったかの様に鐙口アブミクチが消滅していた。
「な、何が起きたのだ.......」
「そんな事はどうでもいいだろ。」
「どうでもいいとはなんだ!」
終焉エネルギーを瞳に宿して、鐙口アブミクチを睨んだだけなんだけどなぁ.......まぁ、説明するのが面倒臭いし、適當に誤魔化すか。
「さっきも言ったけどお前が怪我をしてる事の方が重要だ。の子なんだからしは自分のに気を使え。」
「.......わ、分かった。それでこの怪我をどうするんだ?もしかして一瞬で直せたりできるのか?」
「治せるぞ。ほいっと、ほら治った。」
優真が片手をらせて軽く振り、一瞬で怪我を治した。しもあとが殘らずに.......
「治せるのか.......もう下ろしてもいいぞ。」
久野は、呆れた目で優真を見つめた。
「分かった。」
そして優真は久野を近くにあったベンチにゆっくり下ろし、優真もベンチに腰を下ろした。
「々聞きたいことがあるが、単刀直に聞く。お前ら.......いやお前は何者だ?」
と、真剣な顔で優真に聞いた。
「もしかして惚れたか?」
ニヤニヤしながら笑いながら、ふざけて言ったら予想外な事に、久野は下を向いて黙り込んでしまった。
「あ、あの返事をしてくれないと気まずいんだけど.......」
「いや、そのだな.......見ての通り男に慣れてなくてな。それで話を戻すがお前は何者だ?」
久野が真剣な顔で聞いてくるので、恍ける事が出來ないと思ったのか、教える代わりに條件があると言った。
「條件とはなんだ?」
「祓魔師エクソシストの本部に連れてってくれ。」
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