《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》70話 文化祭⑥
「次は何を見に行こうか?」
と俺はニヤニヤしながら靜香に聞いた。
「あんたねー!次に私が嫌がることしたら、斬り倒すからね!」
「はいはい。分かりましたよ。だけど次に行くとこ決まってたんだけどなぁ。」
「えっと…ちなみにどこに行こうとしてたの?.......」
俺がどこに行こうとしてたのか、大予想できてたようだが、一応どこに行こうとしてたか、恐る恐る聞いた。
そして俺は満面の笑みを浮かべて言った。
「もちろんお化け屋敷その2だ!」
「何よそれ!?この學校の文化祭のお化け屋敷は一いくつあるのよ!」
「ふふふ…驚くなよ?」
優真が何となく凄い笑みを浮かべたから靜香は「ゴクリ」とを鳴らした。
そして俺は目をクワッ!と開いた。
「なんと!全部で5つだ!」
「なんでそんなにあるのよ!」
「はい!鋭いツッコミありがとうございます!」
俺のさっきからふざけてる態度が嫌で、目を鋭くして睨みつけた。
「わ、悪かったって…こんなにお化け屋敷が嫌いだと思わなかったんだよ。今からちゃんとエスコートするから。な?」
「はぁ…仕方ないわね。許してあげるわ。」
「本當か!?」
俺は顔をパァーっと笑みを浮かべて、明るくした。
「ただし!今日は全部あなたの奢りね。」
「は、はい.......」
「ふふふ…じゃエスコートお願いね?」
と言って靜香は片手を優真に差し出した。そして俺は差し出された手を優しく手で摑んで、引っ張った。
「それでは、お嬢様。行きましょうか。」
「ふふふ…ちゃんとエスコートしてよね?今だけは私が獨り占めだからね?」
さっきの怒ってた顔からは想像出來ないくらい可い笑顔を作りながら「今だけは私だけの執事よ。」と言った。
「俺のおすすめの屋臺があるから、そこに行こうぜ。」
「どんな屋臺なの?」
口に人差し指を當てて、薄く笑みを浮かべながら言った。
「緒だ。」
「ふーふー.......ん、熱いけど味しいわね!」
「だろ?この前、試食してみたら、めちゃくちゃ味かったからここにったんだ。って正解だったな。」
俺らが食べてるのは、文化祭やお祭りでお馴染みの焼きそばだ。中にってるは、豚、キャベツ、ニンジン、玉ねぎだ。そして食べやすいように、全てのを一口サイズに切りそろえてある。
「食べ終わったら他のとこも行くか。どこか行きたい所があったら教えてくれ。」
「そろそろ文化祭も終わるからいいわよ。今日は、ありがとうね。」
「わ、分かった。俺も楽しかったよ。」
そして靜香は後ろを向いて去っていった。どこか悲しい顔をしながら…
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