《異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる》74話 ナビVS禍神②
戦闘を終えたナビは後ろを向いて優真の方に行こうとしたが、突然背中から悪寒が走った。
「こ、これは!?」
そして後ろを向いたら、そこには中に顔が浮かんでいる巨大に膨れ上がった塊があった。
そしてナビはすぐさま「【解析アナライズ】」と唱えて解析を始めた。
禍神
男 ???歳 ??族
HP ██
MP ██
筋力 ██
防 ██
俊敏 ██
大罪スキル
暴食グラ・・・全てを喰らい盡くし糧とする能力
稱號
禍神 神域者 大罪人
「なるほど.......暴食で自分の部下を全て食らったんですね。」
禍神は自分の仲間ごと全てを食らってしまったのだ。ちなみに優真の周りに居た敵も全て食らった。だから敵が居なかったのだ。
ナビが冷靜に相手のことを分析した。そして次に口を開いた時、目を鋭く細め殺気がこもった聲で言った。
「くたばれ外道が.......」
自分の仲間を躊躇いもなく食らったことを見てナビは糞悪くなったのか、口調が悪くなった。
そしてナビは異空間から真っ黒な指無しの手袋を取り出し拳に付けて構えた。
「もう手加減はしませんからね。」
そしてナビは全力で禍神に向かって走った。それに対抗するように、禍神は中から手を出しナビに攻撃した。
だがナビはを低くして全て躱した。そしてスピードを更に上げて、禍神の頭に拳を放った。
そしたら禍神の頭は吹き飛んだ。だが直ぐに頭が再生し、ナビのを手で縛って捕まえようとした。だが…
「その薄汚い手で私のにるなぁぁ!」
と言って、全力で魔力を放出した。その影響で禍神は完全に消滅した。
優真の元スキルなだけあって々と規格外な力を持っているようだ、
「私のにれていいのはマスターだけです。」
「え、えっとー.......ナビさんがこんなに怒るのは珍しいですね…」
ナビが恥ずかしいセリフを行ってる間、運の悪いことに優真が來てしまった。
「マ、マスター!?.......いつからそこに?.......」
「えっとついさっきだよ。私のにれるなのところから.......」
「はぅ/////」
ナビは恥ずかしさに耐えられず、顔を手で覆った。
「.......とりあえず優希の所に行こうぜ?早くしねぇと手遅れになるかもしれねぇからな。」
「そうですね。急いで優希を助けに行きましょう。」
そう言って俺とナビは優希の気配がじる所に走って向かった。そして5分くらい走ったら目的地に著いた。
「俺一人で行く時よりも早く著いたな。」
「私とマスターの力を合わせればこのくらいは當たり前です。」
こんなに早く著いたのには理由がある。なぜならナビが結界の解析をし、俺が結界を解除していったからだ。
1人では時間の掛かる作業でも2人でやれば直ぐに終わるのだ。
「やっと著いたな。」
「えぇ、やっと著きましたね。」
そして2人は聲を合わせて言った。
「「やっと東京ス〇イツリーに著いたぞー!」」
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