《世界最強が転生時にさらに強くなったそうです》初デート!!
この頃、あまりをかしてないから、かそうかな。
「シン様今日は、何か用事かなんかありますか?」
「ん?ああ、ちょっとをかそうかなっと思っていたけど、どうかした?」
「あ、そうなのですね。いえ、何でもありません。」
これは、何か隠しているな。
「シルフィ、何かあるならおしえてくれないか。俺ができることなら何でもしてやるから。」
「あ、いえ、そんなに大事なことではないので大丈夫ですよ。・・・はぁ、分かりました。でも、本當にくだらないことですよ。」
俺がずっとシルフィの顔をジーッと見ていると、シルフィは、観念して、本音を告げてくれる。
「えっとですね、今日、私とデートしませんか?」
なんと!シルフィのお願いは、デートをしてほしいことだった。
デートか、俺らまだ婚約してないんだけどな。まぁ、いいか。俺もしたいし。
「デートか、そういえば、まだ1回もしたことが無かったな。分かった、しようぜ。デート。」
「本當ですか!?」
「ああ、もちろんだ。」
「ありがとうございます!!」
「いや、俺も、したかったていうのが本音だから気にすんな。準備どれくらいかかりそう?」
「あ、もう、準備はしていますから大丈夫です。」
もう、準備済んでるのかよ!よかった、デートをけて。もし、斷ったら可哀想だもん。
「じゃあ、30分後にここで待ち合わせでいいか?ちょっと俺の準備があるからな。」
「はい!大丈夫です!」
そう言って俺は、部屋を出てすぐに、デートの準備をした。
「わるい、待たせたか?」
「い、いえ、全然待っていませんよ。」
このやり取り、めっちゃデートっぽい。
「よし、それじゃ行こうか。」
「はい!」
そう言って、俺はシルフィの方へ、手を差し出す。
「??」
「シルフィ、手を繋ごうよ、せっかくのデートなんだから。」
「あ、はい!そうですね!」
そう言って、シルフィは俺の手を、ギュッと握ってくれた。シルフィの手は、めちゃくちゃらかい。
それから、し街に出ていろいろと回って行った。やべぇ、思ってた以上に楽しい!
「シン様、この辺でお晝にしませんか?」
「ああ、そうだな。どっかで食いたい店とかあるか?」
「えっとですね、今日は、私がお弁當を作ってきたんですけど、そこの公園で一緒に食べませんか?」
「そ、そうだったのかありがとう!」
このデートのために弁當まで作ったのか。シルフィって本當に出來た娘だな~。
そう思いながら、俺は近くの公園へ行ってベンチに座った。
「弁當は、初めて作ったので、お口に合うか分かりませんがどうぞ。」
「ありがとう。」
そう言って、俺は弁當に箸をのばしたのだが、シルフィからストップがかかった。
「ちょっと待ってください。あ、あの、私が、えっと、食べさせて上げます。」
「え!?それって、あーんをしてくれるってこと?」
「はい。」
なんと!シルフィは、俺にあーんをしてくれるようだ。これは、絶対に斷らない!!
「じゃあ、頼む。」
「はい!」
そう言って、シルフィは弁當の中にあった、から揚げをつまんで、俺の方へ向けた。
「は、はい、あーん。」
「あ、あーん。」
「ど、どうですか?」
「な、なんか、シルフィにあーんをしてもらった事が嬉しすぎて、味がわからない。」
「そうなんですね、し想を聞きたかったです。」
「慣れれば、多分大丈夫なはず。よし!次は俺が、あーんをしてあげよう!」
「え、いいですよ。」
「いいから、いいから。」
そう言って、俺は弁當から、卵焼きを取って、そして、シルフィの方へ向けた。
「はい、あーん。」
「あ、あーん。」
「どう?」
「た、確かに味が分かりません。」
「まぁ、いつかは戻るから心配しないで大丈夫だよ。さて、次はっと。」
「あ、ダメですよ!次は私の番なんですから!」
「バレたか。」
それから、俺達は公園でイチャイチャしたあと、デートを続けたのだ。
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