《転生して進化したら最強になって無雙します》368話 授業②
最初の4チームの模擬戦が終わり、1人ずつ軽くアドバイスなどをしつつ模擬戦を進めていった
ベル「とりあえずチームの模擬戦はおしまい、2人はどっちが先やるか決めておいてね」
エクリスト「わかりました」
ミミカ「わかりました」
2人は話の邪魔にならないようにし離れたところで話し合いをしていた
ベル「こっちは普通に話すけど、さっきまでんな子の模擬戦を見たりしたけど、外から見てこの子のここ改善した方がいいかもとかここダメかもってとこ気づいた子はいる?わかった子は手を挙げてみて」
そう言ったがダメも手を挙げなかった
ベル「まぁ突然ダメなとことか改善した方がいいとことか見つけてって言われてもわかんないよね」
ミカ「それって私達が教えられるレベルにならないと分からないと思いますけど」
ベル「そこが重要なの、みんなには人に教えられるレベルになってもらう予定だよ」
ミカ「どうしてですか?」
ベル「ん?理由は簡単、先生がいない時に生徒同士でもここをこうした方がいいとかアドバイスしたりできるし、まぁ最悪戦い方の基本を知識として持っておけば自分も強くなれるし仲間とかも強くできるからね……あと先生も楽できる」ボソ
ミカ「あ!最後楽できるって言った!」
ベル「とにかく、みんなには最低でも學園のランキングを5年生だけで半分くらいは埋めてもらうからよろしく」
エクリスト「そんな事言われても上から4人がとんでもない壁なんですけど」
ベル「別にランキング全部を5年生だけで埋めろってわけじゃないし、なんなら俺以外の3人は負かしてくれてもいいよ」
エクリスト「良いんですか?」
ベル「まぁそこはお好きに、ただ2日後からはその3人のとこも教えるから勝てるかどうかは君たち次第ね」
エクリスト「先生から見て俺たちに勝ち目はありますか」
ベル「ある」
エクリスト「俺たちでも勝てると、じゃあ何をすれば勝てますか」
ベル「あの3人はそれぞれ何個か弱點があるよ、それを見つけることで勝てるかもしれないね」
エクリスト「その弱點とは?」
ベル「え?教えると思ってるの?」
エクリスト「教えてくれないんですか?」
ベル「じゃあ聞くけどさっき自分達で人の弱點を見つけてみんなで指摘し合うって言ってたよね?」
エクリスト「そんなじのこと言ってましたね」
ベル「でしょ?だから自分達で相手の弱點を見極めて挑む事ね」
エクリスト「一応聞きますがそれは先生として言ってますか?それとも婚約者として守ろうとして言ってますか?」
ベル「先生としてしか言ってない、俺が先生になった以上は私は挾まないよ」
エクリスト「そういうことならわかりました」
ベル「納得したならいいよ、じゃあどっちが先にやる?」
ミミカ「私の方ランキング低いので先にやります」
ベル「わかった、一応聞くけど剣だけでいい?」
ミミカ「はい、私は強化ぐらいしか使えないので魔法はなしでお願いします」
ベル「了解、じゃあこっちは強化もなしで行くね」
ミミカ「ハンデですか?」
ベル「そんなつもりはないよ、ただ俺は普段から強化使わないから一応知らせておいただけ」
ミミカ「使わないんですか?」
ベル「うん、多分みんな俺が戦ってるところは見たことあると思うけど、あれ全部強化使ってないよ」
ミミカ「あれで!?」
ベル「そうだよ?」
ミミカ「じゃあ先生が強化使ったらもっと強いってことですか?」
ベル「だね」
ミミカ「じゃあ使わない理由ってあるんですか?」
ベル「使わなくてもそこそこ戦えるからってのと、魔力の節約かな」
(魔力の節約なんて関係ないけどね、本當は制限かけていいじにしてるのに強化なんてかけたら力の調節がめんどくさい)
ミミカ「そういう事なんですね」
ベル「そういう事なんです、ミミカちゃん剣はどうする?」
ミミカ「訓練用で大丈夫ですよ」
ベル「真剣本の剣使ってもいいよ?」
ミミカ「それだと先生が怪我しますよ?」
ベル「嫌ならいいけど」
ミミカ「大丈夫です」
ベル「……はい、これ使ってね」
ミミカ「何か違うんですか?」
ベル「普通の使って壊れたら困るしちょっと強度をあげたやつだよ」
ミミカ「そういう事ですかわかりました」
ベルとミミカは1つの競技臺の上に上がり、お互いに距離を取り剣訓練用を構えた
ベル「エクリストくん、合図をお願いできるかな?」
エクリスト「わかりました……では、両者…初め!」
その聲とともに2人はき出した
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