ベルと先生達はみんな校庭まで移してきてすぐにチャイムが鳴り、システィーナが朝禮臺に上り前に立った

システィーナ「じゃあ話をするからみんな靜かにしてね」

システィーナはマイクを使い、校庭全に聲を屆けた

システィーナ〔全クラスの生徒達集まってるよね？〕

ベル〔…はい、全生徒と全教師集まってます〕

システィーナ〔じゃあ始めていいかしら？〕

ベル〔どうぞ〕

システィーナ「昨日と今日の朝聞いてるとは思うけど、集まってもらったのは新しく先生になる人を紹介するためよ」

生徒達は「どんな先生だろう？」や「男の先生かな？それともの先生かな？」など話していた

システィーナ「じゃあ早速新しい先生を呼ぶわね」

〔ベルくんいいわよ〕

ベル〔分かりました〕

前に先生達が並んでいて、ベルは前に並んでいるゼルクの後ろから歩いて朝禮臺の上に移した

{ゼルクはベルの城で働くモナのお父さん}

システィーナ〔そんなとこにいたのね〕

ベル〔ゼルク先生の背中を借りて隠れてました〕

ゼルクはが大きいため、ベルのように小柄なをしていると簡単に隠れることが出來る

{ゼルクは長約2mで筋ムキムキだ}

システィーナ「今日からこの人が先生として加わるわ」

〔とりあえず自己紹介をお願い〕

ベル〔普通でいいの？〕

システィーナ〔もちろん〕

ベル「知ってる人もいるかもしれませんが、俺はベルド・アスク・シルフロートです」

〔あとは？〕

システィーナ〔何を教えるとかは後でいいから、今はそれでいいわ。あとは私に任せて〕

「ありがとう、じゃあ全生徒の中から先著10人の質問にベルドくんが答えるわ、質問があるにとは手をあげてね」

質問がある生徒達がみんな一斉に手をあげた

システィーナ「多いわね……じゃあ先に一応言っておくわよ、選び方は私が適當に目に付いた人だからね」

〔私が指さした人の聲を音魔法で全に広げてくれる？〕

ベル〔俺が音魔法使えなかった場合は？〕

システィーナ〔知らない、もちろん使えるでしょ？〕

ベル(當然のように言うのね)

〔わかりました〕

システィーナ「じゃあ……君！何を聞きたい？」

システィーナは3年生のとある生徒を指さした

生徒1「このまま言っても聞こえるのかな？」

システィーナ「すぐに音魔法で繋ぐから大丈夫よ」

生徒1「わかりました。質問なんですが、ベルド先生は見た目が子供のように見えますが何歳なんですか？」

システィーナ〔答えれる範囲でなら基本答えてあげて〕

ベル〔じゃあそのまま答えても？〕

システィーナ〔いいよ、ついでにこの學園の4年生ってことも聞かれたら答えていいよ〕

ベル「一応10歳だよ」

生徒1「10歳！？じゃあまだ學園に通ってるってことですか？」

ベル「うん、俺はこの學園の4年生Sクラスの生徒だよ、まぁまともに授業けてないけど」

生徒1「なるほど、でもどうして授業をけていないんですか？」

ベル「それは學園長からどうぞ」

生徒1「わかりました、學園長どういうことなんですか？」

システィーナ「理由は簡単なんだけど、私達は先生が束になっても教えれることが1つもないから」

生徒1「ベルド先生はそんなに頭がいいんですか？」

システィーナ「それもあるけど、武とか魔法とかもふざけたレベルで強すぎて私達が教えるどころか逆に教えられるのよ」

生徒1「なるほど、ベルド先生が先生になる理由がわかりました、ありがとうございます」

システィーナ「じゃあ次に質問がある人！」

また一斉に手を挙げ、システィーナが1人選んだ