すると、俺は剣を振り壁を破壊した。無論勢いは止まらず俺は空中に放り出された。

《魔力構築開始・形狀フォルム・縄ロープ》

すると、ロープが現れ俺はそれを手繰り屋上へ上がる。

《魔力構築分解》

ロープも剣も全て魔力に分解された。しかし化は重力の影響などけない。すぐやって來るだろう。

《魔力構築開始・形狀フォルム・弓ボウ》

すると、左手に黒い弓、右手に黒い矢が現れた。が勝手にる準備をした。思ったより速く化が現れたがもう遅い、た矢は奴のを見事に貫いた。

《排除功。 任務終了のためマスターにをお返しします。》

すると、急に意識が遠くなった。

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「……っ……」

冷たい風が頬をでる。目が覚めると太が俺を照らしていた。が痛い。昨日の戦闘で筋痛になったか。ゆっくりを起こしていく。痛みはを駆け巡る。

「ああ、休みてぇ。」

ドアを開け傘を探す。それほど時間はかからず、本來なら昨日二回通るはずだった遅刻窓を通り、家に帰った。

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「魔法…だよな……」

布団に寢転がりけないに対し頭はいていた。

あのとき現れたのは魔力回路、それに魔力を通したということはあの時點で俺の外で魔法を発したというわけだ。

しかし、外で発する魔法は聞いたことない。それに魔力回路を造り出すなんてどうやって。……考えても仕方ない、やってみよう。

「魔力構築開始・形狀フォルム・剣ブレイド」

すると、同じように剣ができた。庭へ行ってみよう。

近くの巖を剣で斬る。すると、真っ二つに斬れた。

やはり、あれは夢ではない。そして、俺のを乗っ取ったのは誰だ？ 

いや、考えても仕方ないか。まずはこの魔法でどこまでできるかやってみよう。

「魔力構築開始・形狀フォルム・銃ガン」

魔力回路が現れたが、魔力で構築する前に壊れた。

銃は駄目か。複雑なものだから駄目か？調べてみよう。

構造は難しいものではなかった。スライドを引き弾がチャンバーという発される場所へ行くトリガーを引くとそれが発、二発目以降はトリガーを引くだけ。

とりあえず構築してみよう。

「魔力構築開始・形狀フォルム・銃ガン」

そして、黒い銃が造りあがった。おそらく構造を理解すれば構築が可能というわけだ。

これを俺は構築魔法と名付けた。