《學生騎士と語《パンドラボックス》》第3話 剣勝負?
「著いたぞ。降りろ」
赤月に言われエレベーターから降りると、目の前には立ちり止の立て札があった。
「降りる階を間違えたかな?」
後ろを振り向き赤月の顔を確認するが、ここで合ってるそうだ。
「それってっても大丈夫か?」
「大丈夫だ。私を信じろ」
會って數分しか経ってないのに信じろって言われてもなぁ〜
亜紀斗がるかどうか悩んでいると、
「月影。一つだけ注意しておくぞ」
「何ですか。どうせ大した・・・」
赤月の顔を見る限り大分ヤバいじがするな。
「ウチの副會長だが、もし試合を申し込まれたらすぐ斷れ。良いな?」
「何故ですか?」
「それは・・・あいつのやり方を見ていればわかる」
そう言い殘し赤月は下の階に降りて行く。
赤月が去って行くのを確認すると、亜紀斗は前を向く。
「やり方ねぇ〜まあとりあえずって見ますか」
立ちり止の張り紙を引きちぎり、中にる。
中にってみたは良いものの、どこに行ったら良いのか全然分からん。勢いに任せ過ぎたか?うん完全に任せ過ぎた。 
そう悩んでいると、近くでカンカンと音が聞こえる。
「この音は・・・もしかして」
音のなる方へ近づいて行くと、目の前に扉が現れる。
「ビンゴ」
指パッチンをするが、それは見事にスカす。うわぁ恥ずかしい。
それプラス周りには悲しいくらい誰もいない。立ちり止の場所だから當たり前か。
「なんかすげぇ虛しいな。ここ」
扉に手を掛けもたれかかる。
そう言えば、何で立ちり止の場所にあの二人はいるんだ?
考え込んでいると、
ギィ〜
「ん?あ、」
                                             ♪
「もうへばったか月野?」
本山シンは木刀を片手に持ち笑いながら蛍に話しかける。
「はぁはぁ。まだ、まだいける ︎」
最後の一言を言い終わるとすぐ、月野蛍はシンの懐に潛り込み、肘でシンのミゾを毆り掛かる。
「若いって良いな」
シンも負けじと蛍の肘を摑む。
「隙あり!!」
肘に目線が行っているに蛍はシンの踵を蹴る。
「うわぁ!?」
足下を蹴られ、勢を崩し倒れる。
今だ ︎
蛍は即座に木刀でシンの顔を突く。 
が、たった一秒の差でシンに止められてしまう。それもダメか。
「良い攻撃だ。これは一本取られたな」
「けどあんたの首は取れてない」
「怖い事言うな。けど・・・」
シンは蛍に頭突きをかます。
「ウッ」
怯んだ隙に木刀で腹に一撃れる。
「がはっ!」
毆られた衝撃で二〜三メートルくらい飛ぶ。
「今年の一年は中々骨があるな」
立ち上がりながらそんな事を言う。
蛍から目を離している時點でまだ余裕そうだ。
「私の木刀・・・」
さっき毆られた衝撃で手を離してしまい、今シンの真橫に転がっている。
蛍は今、何も持っておらずここで攻撃されたらおしまいだ。
「ほれ、お前の木刀」
が、シンは蛍の木刀を拾い投げる。
「ありがとうございます。けど・・・」
投げられた木刀をけ取ると、構え直す。
「次は無い!!」
「そうか。じゃあいつでも良いよ」
「行きます」
足に力を込め、一歩目で大きく踏み出す。そして二歩目の時にはすでにシンの手前まで移する。
「ん〜後もうちょいかな?」
そう言うとシンは一瞬で蛍の前から姿を消す。
「消えた!?」
急いで足を止め、周りを確認する。が、シンの姿は何処にも見當たらない。
「何処に行った?」
「ここだよ」
「まさか、」
蛍の頭上を見上げると、そこにはシンが木刀を構え、笑顔で落ちて來る。
「・・・」
蛍も無言で木刀を構える。迎え撃つつもりのようだ。
相手は空中。なら地上にいるこっちが有利だ。
「月野流剣五ノ型一點突破!!」
蛍は自分の木刀の先をシンの木刀の先に當てる。
木刀が當たる瞬間、シンの方にはとてつもなく激しい衝撃がくる。
「これが月野流の技・・・想像以上だ!」
そう言って笑うとシンは木刀から手を離す。
すると、木刀は跡形も無く砕け散る。
手を離した後でもまだ手が震えている。し遊び過ぎたか?でもまだ・・・
「どうする?木刀はチリになったけど、まだ続けるかい?」
「続けます」
即答だった。あまりの即答にシンはしだけ驚く。
「わかったよ。じゃあ新しい木刀を持って來るよ。それまで休憩しといて良いよ」
「はい分かりました」
シンは新しい木刀を取りに扉を開けると、
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