日本には、愚者の集団がいる。　長年に渡り筋とコネだけで、配合された1級愚者。

愚者は、選挙という必要なイベント時のみペコペコする。　愚者は、當選すると踏ん反り返り國民の陳などけれない。

しかも、萬年大臣病に掛かっている。　問題が発生時は、病院に院する。　大抵は、第一書のせいにして逃げる。

愚者の正は、政治家という。

まぁ、それを選んだ國民も愚者である。　衆愚政治というが、2100年の日本でも存在している。

しかしながら、良いことも有った。　ビーストの九州上陸で、薩長勢力の政治家が減った。　まぁ、選挙區が無くなれば、県民の代表で無くなる。　薩・長州勢力が排されたのは、明治維新以來快挙と言える。

現在は、愚者の勢力分布は、こんなじである。　西に、大阪・京都・知。　東に、靜岡・東京・千葉・栃木・茨城。　っというか此処しか殘っていない。

他の地域は、ビーストに占領されている。

南日本を監督しているのは、大阪・京都・知の関西連合。　北日本を監督しているのは、靜岡・東京・千葉・栃木・茨城。

そして、中央日本を自稱しているのがグンマー校。　グンマーは、県政と海外との外に集中。　國會には、參加していない。　構図は10年前の群馬県獨立グンマーワー戦爭以來、変わっていない。

まるで、グンマーが一國家の様な扱いである。　それを良く思っていないのが、第100代首相の阿倍野見玖須あべのみくす。

10年前の戦爭終結時、彼の曾祖父はトイレに篭城した。 曾祖父は世間から非難され、孫だった彼はイジメの対象に有った。　期は、手洗おてあらいと馬鹿にされイジメられた。

晝食時にトイレで1人飯を食べている時に、上から水を掛けられる。　上履きの中に、パンを詰められる。　グンマー産のアツアツ蒟蒻こんにゃくを食べさせられる。　嫌いだったネギ、しかも下二田ネギを食べさせられる。

恥辱に塗れた、人生を送ってきていた。

10年間草の運で、反グンマー運をして來た。　グンマーは、日本では嫌われた。　一方、世界は、グンマーを何故かけれた。

計畫では、グンマーを世界から孤立させる筈だった。　だが、何故か日本が世界から孤立している。

調査の結果、驚くべき事が分かった。

グンマーが、各常任理事國と親に、裏に流をしていた。　獨自開発した武や報、資・人員等を各國に流していた。　時には、各國政権に敵対する要人・テロリスト暗殺まで、請け負っている。

日本は本土の殆んどがビーストに占領された。　未だに技國家としては、衰えていない。　っという思いは有った。

思いは虛しく、グンマーは、高度外裝武ハイペルソナ技に著手していた。　彼等は、マギウス技を獨自設計・制作し各國に流していた。　北日本で生産されるのは、グンマーが設計しただった。

グンマーで活躍しているのは、第1世代の適合者フィッター。　彼等は、期から親元を離れ、英才教育を施された。　當時日本は、何でも出來る、萬能な兵士を兵として作った。　合理的に利他的に、教育し國家への忠誠を誓わせた。

此処で違う方向に、何が向かった。　グンマー勢は日本の中心がグンマーで、國家だと定義した。　その結果が、群馬県獨立戦爭グンマーワー。

そして、群馬県獨立戦爭グンマーワーで、日本は75%の第1世代適合者フィッターを失った。 群馬側は、23%の第1世代の適合者フィッターを変わらず保持。

適合者フィッターが多數いるグンマー學園都市。　萬能兵士による、國家運営を見せられている様な鮮やかな統治。　多數の人をけれ続け、10年間で10萬人にまで、増やした。

常に、財政はギリギリで有るが、マイナスでは無い。　年達が運営する割には、適切な経営手腕であった。

だが、阿倍野見玖須あべのみくすはメディアを使い無能と非難した。　健全な財政化の為に、北日本側に編する様に、言い続けた。

既に、グンマー校のHPで明らかにされたがそれは噓で有った。　彼等は、5年に渡り能登半島を解放後の資を集めていた。

自らの手で、能登半島を復興させる。　グンマー校の強い思いが、伺える。

HPの最後には、政府の援助は期待しないと書かれていた。　このことに、企業・國會は酷く衝撃をけた。

開放による甘いを吸うことが、出來ないからである。　常任理事國は、かない。　かせる自衛隊の數は、限られている。

何とかして、グンマー勢の力を削ぎたい彼は、報告書から思いつく。　戦略兵を破壊すれば良いのだと……。

「空軍力を使い淺間山に設置された、超兵を破壊せよ」

彼は、統合幕僚長に命じる。

2100年4月17日13時00分の事で有った。

だが、彼は、知らない……。　既に、淺間山に【例の砲】は無く移している事を……。　何故なら、彼は衆愚政治國の日本で一番偉い愚者だからで有る。