《俺と彼と小宇宙とが織りす宇宙人とのラブコメ》星にて
『ようこそ!我が故郷「スナタメ」へ!』
おおっ・・・ココが異星なのかぁ・・・
宇宙船から出てすぐに目の前に付いたのは城だった。
流石異星と言うか、まずギンギラギンのビル見たいのが建っていて、ドローンのような飛行が當たり前に飛んでいて、歩道には人型のロボットと、人が跋扈している。
なんというか、だ。
「ココがスナタメ・・・」
「うん、そうだよ。取り敢えずうちにおいでよ、疲れてるでしょ?」
うむ、確かに長旅で疲れている。
お言葉に甘えて休ませてもらおう。
「解ったよぉ。じゃあ道案おねがいねぇ」
「了解!任せて!」
初めてあった時は小みたいに怯えていたくせに、ここに來るとものすごく頼もしい。
まぁ、この子にとって地球は慣れない場所かもだからしょうがないかもしれないねぇ。
「でもその前に、」
「うん?」
「お腹すいちゃった」
てへっと言わんばかりに小首をかしげるマリス。前言撤回、小は小だ。
「しょうがないなぁ、何かあったかなぁ?」
取り敢えずバックを漁る。
「お、これなんてどうなかぁ?」
そう言って出したのは、カ〇リーメイト。
「水無しだとキツイから、何か飲み買ってくるよぉ」
「そんなに待ってられないよぉ。いただきます!」
「あっ!」
あぁー食べちゃった。この後地獄が待ってるぞぉ。
一口、二口、三口目でマリスに変化が見られた。
「ふ、ふぉぉ・・・」
「どうしたのかなぁ?」
ニヤニヤしながら答える。
「く、口の水分が・・・水分が無くなるよぉー」
涙目でこっちを見るマリス。アホだ・・・。
「ふふふ。言ったじゃない。水が必要だってぇ」
「うん、ひずふぉふははい」
「解ったぁ。自販機探してくるよぉ」
「ほへはい」
幸い自販機は近くにあった。
しかし・・・
「おろろ。困ったねぇ」
日本語で書いてないねぇ。これじゃあ読めないねぇ。
なんかミミズがサンバしてるみたいな字で書いている。
「は、ハアふ!」
「読めないなぁ」
マリスの顔が段々青ざめてきた。コレはマズイ。もう、なんか泣きだしそうだし。
「どうしたじゃんよー。なんか愉快な事になってるじゃんよー」
「おお、マミリス。
自販機の字が読めなくて困ってたんだよぉ」
「コレには水は売ってないじゃんよー」
「なんでもいいよぉ」
「解ったじゃんよー。んじゃコレで♪」
「ありがとぉ。マリス!これを飲んでぇ!」
「ふぉぉ!はひはほ!」
一生懸命飲みを流し込むマリス。
だが、その顔が段々青ざめる。
「どうしたのかなぁ?に詰まっちゃった?」
「ち、違う・・・マミリス、コレ何?」
「ビーフシチューサイダーじゃんよー」
ニヤニヤしながら答えるマミリス。
「う、ウボォエー」
「おろろろろ。大変だねぇ。
早くトイレ行こうかぁ」
「うん、解っtオエー」
「おろろ。早く行こうねぇ」
「ふっははははは!
行ってらっしゃーい!」(ニヤニヤ)
そんなじで星にてのファーストコンタクトは終わった。
【書籍化】物語完結後の世界線で「やっぱり君を聖女にする」と神様から告げられた悪役令嬢の華麗なる大逆転劇
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