《ヤメロ【完】》2
自宅が一番落ち著くから。という理由で、趣味である映畫鑑賞でさえ専もっぱら自宅で済ませてしまう俺が、その日映畫館の前で足を止めたのは今にして思えばほんの偶然だったのかもしれない。何となく目に付いた。それだけだった。
歩道に面した壁にられた一枚のポスター。
それは、一面が黒一でその中央に白い文字で【スナッフフィルム】と書かれただけのとてもシンプルなものだった。
なんだこれ……?
初めてそのポスターを見た俺の想はそんなものだった。
ポスターをり出しているビルをよくよく見てみれば、どうやらここは映畫館らしい。ということは、ここで上映中の作品なのだろうか?
「聞いたことないな……」
改めて目前にあるポスターを見つめた俺は、ポツリと小さく聲をらした。
知らないタイトルはない。というぐらいに大のホラー映畫好きであると自負している俺は、その見慣れないタイトルに至極興味をそそられた。
勿論、『スナッフフィルム』という言葉の意味ぐらいは知っている。ホラー好きなら誰しもが一度は聞いた事があるはずだ。
娯楽用途に流通させる目的で撮影された実際の殺人映像。そんなものが本當に実在するのかは定かではないが、あったとして、こうして映畫として流通しているなんて事はまずないだろう。
俺だって、はなからそんな期待はしていない。
実際の殺人映像か……。きっとPOV方式だろうな。
最近ではフェイクドキュメンタリー作品もなくはなく、POV方式で撮影された映畫も珍しくはなくなった。
ただ単純に、俺は知らないタイトルに興味を惹かれただけだった。
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