《シグナル・オブ・デッド》第5章 7話 悪夢を覚ます薬を
俺達は地図を手にれてから、部屋を々と見て回った。そして、ウェスキンスの機の1つの引き出しからあるを見つけた。それは………
乃亜「これって…」
湊音「ん?」
魁人「何だ?」
果萌「何かあったの?」
斗哉「小さな…ビン?」
乃亜「ロシア語だけど、すごい事書いてある…」
湊音「何だよ?訳してみて」
乃亜「言うよ…『Dウイルスの解毒剤』…」
湊音「…え!?」
斗哉「今なんて…?」
果萌「げ、解毒剤!?」
魁人「って事は!」
乃亜「うん、世界が元に戻るかも!………ん?待って!まだある!」
乃亜が続けて紙ペラを1枚取り出した。英文で何やら書いてある
斗哉「お!英語は俺に任せろ」
斗哉が紙ペラをひったくって読み上げる
斗哉「えーと…『Dウイルス解毒剤の拡散方法。まずはロケットの準備をする』………はあ!?」
湊音「ろ、ロケット!?」
果萌「ロケットなんてどこに…あ…」
果萌が部屋の壁に分かりやすいロケットマークの赤いボタンを見つけた。押してみると天井が開いて、ロケットとロケットの発臺が現れた
湊音「よし!これだ!」
斗哉が紙ペラの手順をよく読んで、俺達がその通りにセットした
斗哉「『最後に、コンピュータのEnterを押します。ロケットが発されるので、本から離れてください』、か。よっしゃ!発すんぞ!3!2!1!0ゼロ!」
斗哉がEnterを押して、ロケットが発された。空に打ち上げられた解毒剤ロケットは、みるみるに見えなくなっていった
【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)
***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
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