《転生して帰って來た俺は 異世界で得た力を使って復讐する》7-3★
苛立ち気味に問いかける俺に青山はただ震えるだけだった。質問の意味分かってねーのかこの低脳はよぉ。
「.........確かに、お前の當時のクラスの立ち位置が気にらなかったっていう気持ちはあった。だがそれだけを理由にめに走ったわけでは――」
「あ~~~もう分かった。今の言葉で十分理解したわ。やっぱあれだったんだな?俺には初めから敵しかいなかったんだな?」
「な......何を言って...!?」
突然納得してさらに意味が分からないことを呟く俺に不審と恐怖の目を向けてくる。が、奴の疑問に答える気は俺にはなかった。
「俺に理不盡という理不盡を味わわせ続ける、それが俺の宿命だって言うならさぁ.........
俺も、お前らにとことん絶と恐怖と後悔を與えて殺してやるよ...!」
「!!?ひっ、ひぃ...!!」
今、俺はどんな顔をしていたのか。いい年したオッサンになったこいつをここまで怯えさせるような顔をしてしまってたんだな...。だがな?そうさせたのは......お前らなんだぞ?
「というわけで復讐だ。お前を殘酷に殺すとしよう」
「ひぃい!?や、やめろ...!ガキだった頃の話だぞ?あれから二十年以上も経ったんだ!も、もう止めようぜ?お前、これ以上罪を重ねるつもりか?ほら、俺の會社をこんなに...人をあんなにたくさん殺して...!い、今ならまだ間に合う!な?もうここまでで――」
「この建設會社、お前が今トップか。その年で社長たぁ大した出世じゃないかぁ。あれだけ人を蔑稱で呼んでめて、人の尊厳や未來なんかを潰しておいて自分はこうやってリア充してるとか......不公平だなぁ?よおし、今から全部壊してやるよ...!」
青山の言葉をガン無視して、近くにあった大きめの破片を構えてスローイン投げの構えを取る。狙いは両腳だ...!
「グ......!くそがぁ!!」
プシイィィィィィィ!!
直前に、青山がやけくそにびながら上著ポケットから取り出した(防犯グッズか?)催涙スプレーを放ってきた......が遅い。ポケットに手を突っ込む作をした時點で何かするかなんて丸分かりだわ。
即座にスプレーの程範囲から逸れて躱す。直後に風の刃を発生させて青山の両手を切斷した。
「あ”あ”あ”あ”あ”!!いぎぇえええええ”え”え”...!!」
「きが素人レベル。異世界でチート化した俺に通用するかよ。
......はいはいそうですか反省無しですか。まぁ反省しなくても良いし、謝罪も要らないし。ただ甚振って苦しめて殺すだけだし...なっ!!」
ガン!バキィ!ゴキィ!グチャ...!
「が、がぎゃあ”あ”あ”あ”あ”!!あ”謝る!!あ”の時のごど全部謝りますぅう!!ごめんなさい!!俺が間違ってだ!!赦してくださいぃ!!」
今になってこのクズは泣きんで謝罪してきた。怒り通り越して呆れた。
「あのなぁ......お前は俺を散々辱めて甚振っていた癖に、自分がその立場になれば途端に謝罪を始める。赦してしいと懇願する。
自分がされて嫌なら、他人にしなければいいのに。俺を踏み躙って、げていた時は嗤って楽しんでた癖に、いざ自分がその立場になる途端に泣きんで助赦しを求める...。
赦すわけ無いじゃん。最初に言ったよね?殺すって、さぁ!!」
ビシャアアアアアアアア...!!
「うわ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
怒り任せに水魔を唱えて、このクズの両腕を溶かし潰した。さらに両腳を切りにして切り刻んだ!
「嫌だ嫌だ嫌だぁ!!止めでぐれぇ...!!」
「あの時俺がそう言ったのに、お前らは止めてくれたか!?都合良いことを今になってほざくなぁ!!お前らは俺をこうやってげて楽しんでただろ?俺はそれを再現してやってんだよ!立場を変えてなぁ!!」
「違う!!俺たぢはごごまでのことをしてなかっだだろうが!!お前のそれはただの犯罪だぁ!!」
はぁ......馬鹿かこいつは。復讐というものをまるで分っていない。
「自がけた痛み・屈辱・苦しみを、倍以上にして返すのが、“復讐”だろうが。“目には目を歯には歯を”なんて、生易しく済ませるわけないだろうが」
「ひ......ぎぃ!」
「それにお前らは俺をなくとも3年間げてきた。けど俺はたった一日...いや數時間で終わらせて上げようとしてるんだ。優しいだろぉなぁ?たかが數時間の苦痛と屈辱くらい、堪えてみせろよこのゴミクズが」
「う......わ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ.........!!!」
その後も三時間くらい、青山祐輝のを壊し続けた。治せるところは治して、しでも長く苦痛と屈辱を與えるように弄んでげた。
奴が死んだ時には、頭から脳が飛び出していて、腕と腳とかの雑な切斷面が見えたりして々キモくなっていた。
そんな死に唾を吐いて、小便もかけてやりながら、俺は死となった青山を冷たく見下した。
「イチモツが大きいことを馬鹿にしたお前には相応しい辱しめだろ?どうだ?コレのどこがデカいんだ?普通だろうが」
サイズ測ったことないから長さは知らないが、無修正アダルトビデオに映ってた男優のとを比較すると俺のはむしろ小さかった。長が早かっただけだったんだ。やっぱり俺はおかしくなんかない。
おかしいのは、周りとし違っただけで奇異の視線を向け、理不盡な扱いを強いるお前らだ...!
とりま、(學生時代)二人目復讐完了。
現実でレベル上げてどうすんだremix
ごく一部の人間が“人を殺すとゲームのようにレベルが上がる”ようになってしまった以外はおおむね普通な世界で、目的も持たず、信念も持たず、愉悅も覚えず、葛藤もせず、ただなんとなく人を殺してレベルを上げ、ついでにひょんなことからクラスメイトのイケてる(死語?)グループに仲良くされたりもする主人公の、ひとつの顛末。 ※以前(2016/07/15~2016/12/23)投稿していた“現実でレベル上げてどうすんだ”のリメイクです。 いちから書き直していますが、おおまかな流れは大體同じです。
8 183人類最後の発明品は超知能AGIでした
「世界最初の超知能マシンが、人類最後の発明品になるだろう。ただしそのマシンは従順で、自らの制御方法を我々に教えてくれるものでなければならない」アーヴィング・J・グッド(1965年) 日本有數のとある大企業に、人工知能(AI)システムを開発する研究所があった。 ここの研究員たちには、ある重要な任務が課せられていた。 それは「人類を凌駕する汎用人工知能(AGI)を作る」こと。 進化したAIは人類にとって救世主となるのか、破壊神となるのか。 その答えは、まだ誰にもわからない。 ※本作品はアイザック・アシモフによる「ロボット工學ハンドブック」第56版『われはロボット(I, Robot )』內の、「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」を目的とする3つの原則「ロボット工學三原則」を引用しています。 ※『暗殺一家のギフテッド』スピンオフ作品です。単體でも読めますが、ラストが物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。 本作品のあとの世界を描いたものが本編です。ローファンタジージャンルで、SFに加え、魔法世界が出てきます。 ※この作品は、ノベプラにもほとんど同じ內容で投稿しています。
8 81兄と妹とVRMMOゲームと
想いを幻想へと導く世界、VRMMORPG『創世のアクリア』。 蜜風望はそのゲームをプレイしている最中、突然、ログアウト出來なくなってしまう。 ギルドマスターであり、友人である西村有から『ログアウト出來るようになるアイテム』を生成すればいいと提案されるが、その素材集めに向かったダンジョンで、望は一人の青年に出會った。 青年は告げる。 彼の妹である椎音愛梨に、望のスキルを使ってほしい、と。 これは、二組の兄妹の想いが、奇跡を呼び寄せる物語ーー。 第4話以降からは、ログアウトできるようになり、現実と仮想世界を行き來することになります。 第9話と第26話と第83話と第100話と第106話と第128話と第141話と第202話と第293話と第300話のイラストを、菅澤捻様に描いて頂けました。 挿絵に使用してもいいという許可を頂けたので掲載しています。 菅澤捻様、ありがとうございます。 ☆がついている話數には、挿絵があります。 この小説は、マグネット様とノベリズム様にも投稿しています。 第二百六十八話からの更新は、一週間に一度の更新になります。
8 166強奪の勇者~奪って奪って最強です~
「周りからステータスを奪っちゃえばいいのに」 少女がそんなことを抜かす。 俺はそれを実行し、勇者になった。 「強奪の勇者とは俺のことよ!!」
8 62ファルダーミール -明日の世界-
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8 111都市伝説の魔術師
ゴールデンウィークが明け、六月。『事件』後、家族と仲睦まじく暮らしていた柊木香月とその妹夢実。 彼の本業である學生生活と、『裏の仕事』も順風満帆に進んでいた。 彼の裏の仕事は魔術師だった。それも魔術師として優秀な存在であった。 最強の魔術師にも弱點はある。 「私は……仕方がない。都市伝説に『殺されても』仕方ないのよ……!」 「そうであったとしても、罪を裁かれようとしても……女性が涙を流している。それだけで助ける理由には充分過ぎると思うのだが?」 魔術師柊木香月は都市伝説から彼女を守るべく、取った行動とは――! 「……どうしてお兄ちゃんは毎回のように女の子を助けてくるのかな? もうこれで數えきれない程の回數なのだけれど。お兄ちゃん、慘殺か虐殺、どっちがいい?」 「ちょっと待ってくれ夢実! いつから君はヤンデレになったんだ! 頼むからそのコンパイルキューブを仕舞ってくれ! なあ!? 頼むから!!」 現代に生きる魔術師とその爭いを描く、シリーズ第二弾登場!
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