《こんな俺でもをする》鈴の覚悟
私が目を覚ましてから、3時間が経った。
あの後、私はスサノウに取り込まれて右半分は振袖、左半分は甲冑の様な格好だったらしい。そんな格好は予想できない。信はその時に私を気絶させてから逃げていったらしい。
その後、1時間ほどが経ってからベッドから立ち上がれるほどには回復した。
「椿さん。次こそ…」
「ああー、信との決著の時。君がやる事には口を一切出さない」
「ありがとうございます。もう私は心の準備はできてます」
椿さんは頷き、部屋から出て行った。
それにしても椿さんの顔赤かったなー。
そう思って居ると寒気が走った。
「寒い…クーラー何度で付けてるの?」
私はクーラーのリモコンを確認しに行くためにベッドから出たのだが、椿さんが顔を赤くしていたのと寒気が走った理由がわかった。私は、中を調べたりしてたから服も著てないが本當に紙切れみたいなエプロンを著けていた。
その瞬間、私は枕に顔を當ててびたくなった。
今度こそ、私は信を救う(殺す)。
//後書き//
こんばんは、輝黃 煌です。
今回の「こんな俺でもをする」はしというか結構短いですが、その理由はあとしで2章も終わりを迎えるからです。
そのためにもいっぱい書くのではなくラストにどどんと書きたいからです。
まぁー、ただモチベが上がらないだけなんですけどねw
それでは次の回でお會いしましょう(後書きを書くとは言ってない)
【電子書籍化決定】人生ループ中の公爵令嬢は、自分を殺した婚約者と別れて契約結婚をすることにしました。
フルバート侯爵家長女、アロナ・フルバートは、婚約者である國の第三王子ルーファス・ダオ・アルフォンソのことを心から愛していた。 両親からの厳しすぎる教育を受け、愛情など知らずに育ったアロナは、優しく穏やかなルーファスを心の拠り所にしていた。 彼の為ならば、全て耐えられる。 愛する人と結婚することが出來る自分は、世界一の幸せ者だと、そう信じていた。 しかしそれは“ある存在”により葉わぬ夢と散り、彼女はその命すら失ってしまった。 はずだったのだが、どういうわけかもう三度も同じことを繰り返していた。四度目こそは、死亡を回避しルーファスと幸せに。そう願っていた彼女は、そのルーファスこそが諸悪の根源だったと知り、激しい憎悪に囚われ…ることはなかった。 愛した人は、最低だった。それでも確かに、愛していたから。その思いすら捨ててしまったら、自分には何も殘らなくなる。だから、恨むことはしない。 けれど、流石にもう死を繰り返したくはない。ルーファスと離れなければ、死亡エンドを回避できない。 そう考えたアロナは、四度目の人生で初めて以前とは違う方向に行動しはじめたのだった。 「辺境伯様。私と契約、致しませんか?」 そう口にした瞬間から、彼女の運命は大きく変わりはじめた。 【ありがたいことに、電子書籍化が決定致しました!全ての読者様に、心より感謝いたします!】
8 123継続は魔力なり《無能魔法が便利魔法に》
☆TOブックス様にて書籍版が発売されてます☆ ☆ニコニコ靜畫にて漫畫版が公開されています☆ ☆四巻12/10発売☆ 「この世界には魔法がある。しかし、魔法を使うためには何かしらの適性魔法と魔法が使えるだけの魔力が必要だ」 これを俺は、転生して數ヶ月で知った。しかし、まだ赤ん坊の俺は適性魔法を知ることは出來ない.... 「なら、知ることが出來るまで魔力を鍛えればいいじゃん」 それから毎日、魔力を黙々と鍛え続けた。そして時が経ち、適性魔法が『創造魔法』である事を知る。俺は、創造魔法と知ると「これは當たりだ」と思い、喜んだ。しかし、周りの大人は創造魔法と知ると喜ぶどころか悲しんでいた...「創造魔法は珍しいが、簡単な物も作ることの出來ない無能魔法なんだよ」これが、悲しむ理由だった。その後、実際に創造魔法を使ってみるが、本當に何も造ることは出來なかった。「これは無能魔法と言われても仕方ないか...」しかし、俺はある創造魔法の秘密を見つけた。そして、今まで鍛えてきた魔力のおかげで無能魔法が便利魔法に変わっていく.... ※小説家になろうで投稿してから修正が終わった話を載せています。
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