《こんな俺でもをする》殘りの數ヶ月
クロユリと零を取り込んでから一年がが経った。その數年の間で國を転々と周って困っている人たちを救っていた。
これは、その時の話だ。
最初にいた國のカナリの奴隷制度をなくしてくれと國王を説得しても何にもならなかったから、王に取引をしてその要求を飲んでもらうことにしたら最近、治りづらい病気がはやっているらしく、それをどうにかしてしいのことだ。その事を椿さんに報告すると、日本から醫師を派遣してどうにかするとの事だ、と伝えるとすぐさま奴隷制度の解除をしてくれた。
これでヒビキの両親も自由だ、と思い寮に戻ってヒビキと共に國に來て初めてあった奴隷商人に會いに行った。
「どうかしたの?し強張ってるけど」
ヒビキが俺のそばから離れないでずっと裾を摑んでいるので聞いてみいた
「いや、お母さん達にどんな顔したらいいのか、わかんなくて」
そうか、と一言言った。
奴隷商人のところについたら、中は靜まり返っていた。
窓から中を見るとそこには、奴隷商人が二人座って何かを話しているのが見えた。
「ごめんください」
「お、おう。お前か、どうした」
「いや、この子のご両親は何処かと思いまして。奴隷制度がなくなったので會わしてあげようと思いまして」
そう言うと、し困った表と焦った表が見えたので、し顔を見ていると奧の扉に視線をやったので、そちらを見ると不自然に、釘が打ち付けられている扉があった。
「ここにいるんですね?」
扉に近寄って、その扉をでながら訊くと商人たちは頷いた。だがその頷くまではし間があった。
ブレードで扉を切ると、その部屋は真っ暗でし埃っぽく異臭もした。
その景は今でも思い出したら気持ち悪くなる景だった。
ヒビキの両親以外にも商人たちが言っていた殘りの人たちのが転がっていた。その中には原形をとどめていないや、腹が開いているなどがあった。
その中に、ヒビキの両親は首をつられ、四肢が切り落とされていた。
その時、ヒビキがこちらへ來たので、無理やり手を引いて外に出した。
「な、何ですか!?お母さん達に會わせてください」
そう、涙目になりながら言っていた。
「ごめん」
俺はこの一言しか言えなかった。多分これだヒビキは悟ったのかその場で座り込んで放心狀態になっていた。
そのヒビキを置いて、部屋の中に戻っていった。
「なんで、あんな事を?」
その質問に男達は強張りながら挑発的に返してきた。
「あいつらは、俺らの、ど、奴隷だ!俺らが何しようと関係ないだろ!」
「だったら訊きますが・・・」
と一回、區切ってから目を細めて、睨みつけながら言った。
「人を殺したってことは・・・殺される覚悟はあるんですよね?その、殺された人の、親戚、知り合い、その他の人に」
俺はこの質問を微笑みながら言っている。多分、あちらから見ると俺は悪魔だろう。
「し、しらねぇよ!」
「そうですか、なら・・・此処で分かってください」
そう言うと、俺はクロユリが使っていたあの尾みたいなを腰から出して腕に巻きつけた。
その尾は相手に見えるように粒子を濃くしている。
「な、なんだそれは!」
「え?死んできた人たちの怨念ですよ」
そう言い橫に薙ぎ払うと一人の男は首が飛び、もう一人は軌道を変えて脇から肩に抜けるように切った。
両方の男から噴水のようにが吹き出ている景を見て、一言だけ言ってその場を去っていった。
「良かったですね、苦しまずに死んで」
殘りの期間で、後何人救って何人殺すのだろう。
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