日にちは経って、次の週になって學校へ行く準備をしていた。

「７：３０には迎えに來るって言ってたから、もうそろそろかな」

朝食を食べて、テレビを見ているとインターホンがなった。

(お、來たかな？)

「はーい」

「行くぞー、準備できてるよな？」

「出來てますから、今行きますよ」

家から出て、鍵をちゃんと閉めて椿さんの車に乗り込んだ。

30分くらい、車を走らせて東京ドーム１.5個ぐらいの學園がそこに広がっていた。

椿さんは、車から降りて門の前にいる警備員に話していると戻ってきて、車を校にれた。

車から降りると椿さんは、なれた足取りで校舎のほうへ向かっていった。

(流石、母校。やっぱりobはなれてるなー)

そんな事を思いながら椿さんに著いて行った。椿さんは、し強張った表で校舎の扉に手をかけた。

「椿さん、どうしたんですか？」

「いや、なんでもないんだが、此処の生徒には良くなつかれていてな...」

そんな事を言いつつ扉を開けるとそこから一人の男子生徒が出てきた。...と言うか飛んで出て來た。

その男子生徒は椿さんと向かい合うと「お待ちしてました」といい手をブンブン振っていた。その後ろからは、多くの生徒が出てきて、扉を開けてししか経っていないのに人ごみが出來ていた。

「三日月先輩、今日はどんな用事で來たんですか？」

「あ、あぁ。あそこにいる奴の學手続をな」

そう言いながら蚊帳の外にいてスマホを見ている俺を指差した。その事によって大半の視線が此方へ向いた。

(やめてくれ...面倒ごとだけは勘弁)

「え！？三日月先輩の子どもですか！？」

「そんなわけ無いだろ！」

子生徒が椿さんにそんな事を言うと、焦って否定していたが顔は真っ赤だった。

助け舟を出したほうが良いかと考えているとその子生徒が俺に近づいてきてし睨んできた。

(な、何なんだ？)

「あなた、三日月先輩の何？」

「椿さんの職場の後輩？椿さん！俺って椿さんの何なんですか？」

今、不意に思った事を訊くと椿さんは顎の下に手を當てて、考えていた。

それから、したってから椿さんが口を開いた。

「一応、職場のほうには所屬だしてるから職場の後輩でいいんじゃないか？」

俺にそう言うと、子生徒は納得のいかないご様子で、俯いていた。

「そういうわけだから」

そう言い、子生徒を退けて椿さんの所に行こうとしたときに、その子生徒が呼び止めた。

「なら、私と戦いなさい！三日月先輩の後輩なら余裕でしょ？」

「はぁー、面倒ごとはやなんだけど」

そう言うと、その子生徒は怒りの表を俺にぶつけてきた。

(昔の俺なら、能力者のこの人たちを見ただけで警戒していたが...今は、こうだからな)

椿さんのほうへ目を向けると、椿さんは頷いた。これはいいってことかな？

「いいぜ、やってやるよ」

そう言い、著ていた上著をいでし離れた所に置いた。

今の俺の格好は、黒の半そでに薄めのインナーを著ていて7分袖のきやすいズボンをはいている。

「何その格好...ふざけてるの？」

「君達からとってはふざけて見えるが、俺にとっての戦闘服はこれなんでね。君は準備要らないの？」

「私達のこの制服は、対能力、結界がはってあるからそこらの能力じゃ破れないからね」

「そか、そこらのだったらね」

たしかに、見たところ能力を反発させる、結界が張ってあるけど、まぁー學したら戦うとかになったらどんなか知っているほうが、いいかな。

後は、どんな能力を持ってるか知りたいし。

「審判は俺が勤める」

そう言いながら、椿さんが出てきた。

「ま、々恥をかかないようにね」

「はいはい」

「...開始！」

學校生活は戦闘から始まり始まり。