《こんな俺でもをする》本當の意味
その後、鈴と信は奏さんに許可を貰って、鈴の父親に會いに行くことになった。そのときに、椿とすれ違ったが、椿は元々知ってたように「ケリつけて來いよ」とそう一言だけ言ってエレベーターに向かっていった。
警視庁から出て、直ぐの大通りでタクシーを拾って収容されている刑務所に向かっていった。
刑務所につくと鈴は中にっていって、面會を頼んでいると此方に振りかえり手招きされたので鈴を追うように中にって著いて行った。
面會室につくとし経つとガラスの向こうの扉が開いて、犯人だと思われる男が俺達の前に座った。
「お父さん...」
「鈴か...それで隣にいるのが赤城君かな?」
「気軽く俺の名字を呼ぶな...何で..何で俺のを殺した...」
俺は、鈴を退かしてその男と目を合わせながら訊いた。
こいつが犯人でその現実をじていると脳裏にあの景を思い出してきて怒りが混みあがってきた。
「そのことの前に、君は自分の力を理解しているのかい?」
その男は笑いながら俺に訊き返してきた。
「どお言う意味だ?」
「その様子だと分かってないんだな。説明してやるよ」
そう言うと、椅子に指を挿して座る事を促してきた。それにしたがって座った。
「お前の力、[鬼眼]は紅蓮という武神の力だ。その武神はいつの間にか墮ちて鬼になっていたが...さて、本格的に説明していこう...」
(紅蓮もといクロユリだったか?その鬼はさっきも言った通りに元は武神としてあがめられてた。だがその武神は何もかもしる、強な神だった。そして、大災害の時に紅蓮が封印されていた祠の印が解けてその武神が出てきてしまった。それからは、戦國時代などの教科書には載ってはいないが、人を何人も殺していた。その祀っていた村が一人の武將に狙われて、そこを潰しにかかったらしいがその軍勢を紅蓮一人だけで壊滅まで追い込んだ。その時に、だ。そこにスサノウが現れた。唯一、紅蓮に対抗できる武神がスサノウだ。それで遣り合ってる時にその被害で村も壊滅、軍勢を壊滅...戦い終わった時にはそこは更地になっていたようだ。その景を見た紅蓮は 「何かを守ろうとすると全てを壊してしまうこの力...だが、この我の求をこの戦いは満足さしてくれた...」 と言い、何かを守る神から破壊を好んで、災いと呼ばれていた鬼になったと書には示されていた)
「それでだ、そんな力がお前の中にはいっている...お前のはおまけに過ぎないんだよ」
俺はその事を聞いて無意識に[鬼眼]が発していた。
「何だよ...俺だって零だってこんなにんでなってない」
そう言いながらガラスに拳を打ち付けた。そのガラスは強化ガラスなようだが、それを簡単に砕いてソイツの倉を摑んだ。
「いいねぇー、それが鬼になった君の表か...牢屋の中でこのあとの君の人生楽しませてもらうよ。気付いたら周りの全てが敵になってるかもな!」
その言葉を言い終わった後に俺は、右腕に雷鬼らいきの紅雷こうらいを纏わした。
「それが最後の言葉でいいんだな?」
「俺を毆って喋れない狀況になっても君が不利になるだけだぞ?」
その事を聞いたことでし力が緩んだが直ぐに戻して、それが何なのか訊いた。
「なんでだ...その理由を訊かせろ」
「俺の裏には一つの組織が関わってる...知りたいなら、一つだけ條件だ」
鈴の父親は俺の耳に口を近づけて俺にだけ聞える聲で言った。
『鈴を頼んだ...こんなんだからな幸せにしてやってくれ』
「言われなくてもだ...で、なんていう組織だ?」
「《深紅》その組織に君は狙われてた、その役目が俺なだけであって後々、他の奴らも君に奇襲をかけるだろう...俺を殺すより、その組織を潰したほうが君の復讐になる」
「分かった。だが、殺したのは変わりは無い、ちゃんと捌かれてもらうからな」
「あぁ、分かってる」
その場を後にした。
どうも、作者の輝黃 煌です。いやー、最近試があってかけてないんですけどこの話で第四章を終わりにします。何時もは10話區切りでよってるんですけど予定より早めにこの場面が書けるながれになったので次からは第五章からの始まりです!
今後ともよろしくお願いします
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