《オワリノオワリ》ウゴキダスモノガタリ
「さぁて行くかぁ」
首をコキコキ鳴らしながら立ち上がり病室の窓へと移する。
いやそれにしたって久しぶりに外でたなぁ。
あ、僕・にもちゃんと説明してやらんとなぁ。
「だる」
しっかしこの、鍛えて無さすぎ、使えねぇな。
ちゃんと鍛えてやんねぇと俺が俺である意義がなくなっちまうな。
『おい!なんかよくわかんないけど僕のを返せよ!』
ん?
なんか頭ん中でんでる馬鹿がいやがるな。
「カハハッ無理無理、今は俺のもんなの」 
『俺のもんとか訳分からんこと言うなよ!』
「まあまあ、後々話してやっからよォ」
そう言いつつ元についている心拍モニター用の吸盤を剝がしていく。
「さて、ちっと散歩」
そういい病室の窓の淵に立つ。
そして、
そして______
10階建ての病院の8階の窓から飛び降りた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・____。
ごめんなさい。
作者の都合によりなかなか投稿できませんでした。
しかも今回はかなーーり短めでした。
次は長くなりますよぉ!(多分)。
優等生だった子爵令嬢は、戀を知りたい。~六人目の子供ができたので離縁します~(書籍化&コミカライズ)
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