頭にスズをのせてフニフニしていると知らない間にギルドに帰ってきていた

「あれユウキ様、もう帰ってこられたのですか？」

「はい。集落を魔法で消し飛ばしたのですぐに終わりました」

「え、集落を！？全滅させるのでも面倒なのに消し飛ばしたってユウキ様Eランクじゃ無いでしょ。B辺りに上げておきますね。」

「そんな簡単に上げてもいいんですか？」

「いや、それだけ強いのなら普通ですよ。Sランクにもすぐになれそうですから」

「そうですか。ならありがたくしてもらいます。あと従魔登録してほしいんですけど」

「先程から頭で跳ねているスライムですか？」

「はい、正式に従魔にするにはギルドに行かないといけないと聞いたので」

「はい、この紙にお互いの名前を書いていただくと後はこちらで登録いたします。ギルドカードにも記録しないと行けませんのでギルドカードもお預かりいたします」

それから10分ほどで登録は完了した

「ギルドカードをご覧ください。したの方に記されていると思いますよ」

早速ギルドカードを確認してみると

『ステータス』

【名前】ユウキ

【種族】魔王 覇者【別】男　【年齢】18

【稱號】生まれたての魔王　転生者

【レベル】１５６

【力】２６４，０００，０００／２６４，０００，０００

【魔力】５７８，０００，０００／５７８，０００，０００

【魔法】

創造魔法Lv.MAX

全屬魔法Lv.MAX

(火、水、風、、闇)

時空魔法Lv.MAX

空間魔法Lv.MAX

【スキル】

鑑定

アイテムボックス

剣Lv.MAX

魔Lv.MAX

        Lv.MAX

強化Lv.MAX

        自回復

【加護】

全能神の加護

    【従魔】

        スズ(スライム)

いやいやいやいや、スズが従魔になったかどうかの問題じゃないでしょ。なにこのステータス。一度加護の能力を見てみた

全能神の加護

獲得経験値２０倍

運気がものすごく上がる

 覚醒後すべてのステータス１００倍

原因こいつじゃん！

そう思っているとどこからか紙が飛んできた

「ドッキリ大功！！by神」

あいつやってくれたな。今頃大笑してんだろーなー

「さすがユウキ様です。こんなにも一気にステータスが上がるなんて。私簡単に抜かれましたね」

なんかアモンが落ち込んでしまった

「どうされました？反映されてませんでした？」

「い、いや、大丈夫です」

「そうですか。そういえばまだ自己紹介してませんでしたね。私はリーリアです。これからもよろしくお願いします」

「お願いします」

笑顔のリーリアに見送られながらユウキはこれからのことを思い、し肩をおとしながら帰るのであった