《転生魔王、冒険者になる》16話 進化
「い、今なにしたの?」
「え?挙圧で吹き飛ばしただけだよ?」
バカじゃねーの、魔法なしで勝てるわけねーじゃん
「じゃーやろ」
「ルールは?」
「武なし魔法は強化only」
「はーい…」
ユウキとナズ姉が向かい合う
「それじゃー始めー!」
その合図と同時にナズ姉の姿が消え一瞬でユウキの背後に回り込んでいた
「な!?」
ナズ姉の蹴りをなんとか腕で防ぐがかなり吹き飛ばされた
「いてて、これ本気出さないと勝てないな」
「負け惜しみ?」
「うるさいなー!『強化』『神気解放』『鬼神化』」
ユウキと同時にナズ姉も強化をする
「なんだよこのエルフ本當に化けもんだな」
「こんな可憐なの子にそんなこと言うなんて最低ね」
「いやいやいやいや!」
こんなやり取りをしつつもこれは不味い、どうやったら勝てるかビジョンが全く見えない
『お困りのようですね』
『誰だ、こいつ俺の脳に直接語りかけて來てやがる』
『大丈夫そうですね』
『すいません大丈夫じゃないです!てか誰?』
『私は全能神様の部下である叡知神様に作られたスキルです。全能新様の加護により発しました』
『全能神の加護マジ半端ないって。めっちゃ便利な能力やん。こんなんできるって言っといてーやー』
『はいはい』
『冷た!で、この狀況どうにかなるの?』
『そうですね、今ちょっとしたサービスで初回の進化が無料となっております』
『どこぞの商売人みたいなこと言うな』
『本來條件を一定數以上クリアしないとできないのですがサービスで進化することができます。しますか?』
『したら急に意識がなくなるとかないの?』
『初回のしょぼっちいようなやつでは大丈夫です』
『お前の臺詞が大丈夫じゃねーよ。なんだよしょぼっちいのって』
『で、するんですか』
『なんで若干めんどくさそうにすんだよ、お前のせいじゃねーか。まぁ頼むわ』
『進化を開始します』
実はこのやり取りは數秒で行われてたりする。アニメの戦闘シーンでよくあるやつだ
進化が完了(一瞬)すると急にからオーラが溢れだした
「これはちょっと冗談きついって、さっきまでと全然違うじゃん」
鑑定するとステータスがバカみたいに上がっていた
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