《休止中》勇者に選ばれました その2 〜催眠勇者〜
(あぁ…。力がほしい…。殺したい。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す。)
「やはり勇者は違うな。我々を勝利に導いてくれよ!」
団長か…。
「えぇ…。言われなくとも…。魔人は生かしておきませんとも…。」
「おぉ!!心強い!!」
俺のステータスは聖剣を持ってから飛躍的にびている。的には…。
ステータス
名前 瀬達也
天職 勇者
Lv.36
力 3400
攻撃力 5000
防力 600
俊敏 5000
魔力 700
スキル
勇者の力
(力限界値時における全ステータスの能力限界突破)
全屬魔法適正
対魔人
聖剣使い
(攻撃力を超上昇)
ベノム、インフェルノ、剣の墓
俺はすでに魔法を2つ習得している…。
攻撃力、俊敏においては5000…。ククク誰も俺は止めらんねぇ!!!
「ふぃー!おつかれ瀬〜。お前まだ3日だってのにすげぇ強くなってねぇか??いいなー。」
あぁこんなやつもいたか。剛田 力。魔壁から金を回収させてたやつだ。
「気安く話しかけるな。羽蟲風が。俺は勇者だぞ?わきまえろ…。」
「お…おい?どうしたんだよ…。怒らせるようなことしたか…?皆の前じゃあんなに人格裝ってたのに…。」
あぁこいつは俺がクズだってことを知ってたんだな…。あぶねぇあぶねぇ。他のやつだったら大変だったな…。
「ベラベラと回る口だな…。その口で俺の悪評を広めたら……。わかっているな?」
「あ、あぁ…。そんなことはしねぇよ。」
あぁ俺の格を隠すのがつらくなってきた…。なんだろうなぁ。聖剣を持ってから力に溺れちまってるのか…?いや俺に限ってそれは違うな。…………。しかしあの男がをバラさんとも限らん…。あの男は………【殺さねば】
この時異世界に來てから4日目である。
〜佐藤 恵 海道 炎
「お疲れ」
「おづがれぇ…。」
訓練3日目だってのに俺たちは毎回慣れることができずにいる。筋痛や疲労は何故かないのだが…。神的に來るものがあるのだろう。どうにもが重い。まぁ當然といえば當然なんだけどな。俺ら普通の高校生だったし。
「あぁ…。お疲れ。」
「なぁ魔壁。お前最近訓練のあとどこ行ってんだ?みんなで部屋集まってるときもいねぇし。」
「あー!それうちもききたかったんやー!するするぅってどっか行ってまうしな…!日に日に強ぉなってるし。」
俺は魔壁が心配だ…。こいつがイジメられてるのは知ってたし…。まぁ俺がそうなるのは嫌で何もしてこなかったが…。こっちに來てからはそんなことはしないと決めた。一応は馴染なんだ。
「………いやぁ、そのぉ〜。ちょっと自主的に訓練しているというか。まぁ危ないことはしてないから!きにしないでくれ!」
「…そうか。何かあれば俺も恵も力になる。…そのあっちでは助けられなかったしな。すまなかったと思っている。せめてもの罪滅ぼしだとおもって俺達のことはつかってくれて構わない。」
「そんな!使うだなんて!……まぁなんかあったら言うよ。ありがとう………。」
あいつはまた一人で考えちまうんだろうな…。
※タイトル回収早まりそうです!勇者視點書きにくい!
あ、あと1話で出てきた神崎ハジメと剛田力は同じグループの人です
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