《休止中》迷宮攻略 その1 〜メイル再び〜
ーーお許しがでてから二週間
「はぁ…。お許しが出たと思って喜んだら結局一階層ごと攻略なんだもんなぁ…。」
「まぁまぁ。強くなれたんだし!しかもこの超絶パルカ・アーデを仲間に出來たんだから!」
あぁ。紹介しよう。こいつはパルカ・アーデ。ミリィやローウェンが言ってた防のやつらしい。なんかよくわかんないけど150 階層に封印されてた。
パルカ・アーデ 防
防力【35000】
絶対防「死につながるダメージ無効」
特殊武裝【空力】
※空力 空中でのジャンプ、低空での飛行
「で、やっと173層。このまま行くのはよした方が良いんだろ?」
「そーですね。やらないと行けないこ事もありますしね。」
ん?何?やらないといけない事って。ローウェンさん説明して!
『マスター。ミリィとパルカは武、防の頂點といっていい存在です。以前マスターが使ってた武を吸収。能力をトレースできます。』
えぇ!?チョーツエーじゃん!?
じゃあ魔槍エルオスとか神裝エインの能力ももった武になんの!?チートじゃん。
『マスター。私も新機能がありまして…。
一時的なんですが武などに意識を乗せて自戦闘が可能です。』
!?!!!?
じゃあ剣に意識乗せたら勝手に剣が戦ってくれるという………。
あぁだめだ俺の予想を超えて仲間が優秀すぎる。
「………じゃあ明日攻略に行こうか。武の吸収は任せるよ。ローウェンは俺の武ミリィとパルカに渡しといて〜。」
ーー翌日。
《どもどーも!メイルでーす。しばらくぶりだねぇ。もっと早く來るかとおもってたよ。》
「おい。なんでメイルさんがいるんだよ。たおしたじゃん!!俺倒したじゃん!」
《言ったじゃん!僕はここのボスだよ?ボス部屋は僕がいるのさ!》
「はぁ…?58階層は蛇だったぞ??メイルさんじゃねぇじゃん。」
たしか58階層はメイルじゃない。じゃあなんでボス部屋はメイルがいる事になっているのか不思議だ。
《あぁ。僕は分していてね。力を弱くできるんだけど君が僕とあった階層より前のボスはそれ以上弱くならなかったんだ。だから仕方無しにモンスターを置いたってわけ。》
えぇ…。じゃあこのメイルさん前のメイルさんよりつえぇの?やだよ面倒くさい。
《じゃあ改めて。試練にむかい?》
「あぁ。」
ーーー。
「グラビティ。」
《ぐうぅう!》
「神罰。」
《ぬううぅ!!!》
あれ。前より強いと思ってたのになんか普通にダメージるんだけど。
「ねぇ…?演技?」
《んなわけ!てか化じゃん!強くなりすぎでしょ!》
えぇ!?メイルにまて化呼ばわりされた…。悪魔に言われたくないもん!
「あぁーいいもんねー!そんなこと言うなら決めちゃうもんねー!
槍、【三連星・連・流星さんれんせい・れん・りゅうせい】」
三連星の強化版だ。三連星を続けざまに打つことによる流星がが如き神速をも超える技だ。……多分。
「なんか拍子抜けだったなあー。もう迷宮攻略余裕じゃね?」
そのあと仲間三人衆には呆れたように
「そーですね。」
っていわれた。
【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)
***マンガがうがうコミカライズ原作大賞で銀賞&特別賞を受賞し、コミカライズと書籍化が決定しました! オザイ先生によるコミカライズが、マンガがうがうアプリにて2022年1月20日より配信中、2022年5月10日よりコミック第1巻発売中です。また、雙葉社Mノベルスf様から、1巻目書籍が2022年1月14日より、2巻目書籍が2022年7月8日より発売中です。いずれもイラストはみつなり都先生です!詳細は活動報告にて*** イリスは、生まれた時から落ちこぼれだった。魔術士の家系に生まれれば通常備わるはずの魔法の屬性が、生まれ落ちた時に認められなかったのだ。 王國の5魔術師団のうち1つを束ねていた魔術師団長の長女にもかかわらず、魔法の使えないイリスは、後妻に入った義母から冷たい仕打ちを受けており、その仕打ちは次第にエスカレートして、まるで侍女同然に扱われていた。 そんなイリスに、騎士のケンドールとの婚約話が持ち上がる。騎士団でもぱっとしない一兵に過ぎなかったケンドールからの婚約の申し出に、これ幸いと押し付けるようにイリスを婚約させた義母だったけれど、ケンドールはその後目覚ましい活躍を見せ、異例の速さで副騎士団長まで昇進した。義母の溺愛する、美しい妹のヘレナは、そんなケンドールをイリスから奪おうと彼に近付く。ケンドールは、イリスに向かって冷たく婚約破棄を言い放ち、ヘレナとの婚約を告げるのだった。 家を追われたイリスは、家で身に付けた侍女としてのスキルを活かして、侍女として、とある高名な魔術士の家で働き始める。「魔術士の落ちこぼれの娘として生きるより、普通の侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」そう思って侍女としての生活を満喫し出したイリスだったけれど、その家の主人である超絶美形の天才魔術士に、どうやら気に入られてしまったようで……。 王道のハッピーエンドのラブストーリーです。本編完結済です。後日談を追加しております。 また、恐縮ですが、感想受付を一旦停止させていただいています。 ***2021年6月30日と7月1日の日間総合ランキング/日間異世界戀愛ジャンルランキングで1位に、7月6日の週間総合ランキングで1位に、7月22日–28日の月間異世界戀愛ランキングで3位、7月29日に2位になりました。読んでくださっている皆様、本當にありがとうございます!***
8 78【書籍化・コミカライズ】実家、捨てさせていただきます!〜ド田舎の虐げられ令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される〜
【DREノベルス様から12/10頃発売予定!】 辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。 日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。 (私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに我慢の限界を迎える。 「もうこんな狂った家にいたくない……!!」 クロエは逃げ出した。 野を越え山を越え、ついには王都に辿り著く。 しかしそこでクロエの體力が盡き、弱っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。 覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。 「行くところがないなら、しばらく家に來るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」 青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。 「恩人の役に立ちたい」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。 今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。 「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「本當に凄いな、君は」 「こんなに褒められたの……はじめて……」 ロイドは騎士団內で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれ、いつのまにか溺愛されるようになる。 一方、クロエが居なくなった実家では、これまでクロエに様々な部分で依存していたため少しずつ崩壊の兆しを見せていて……。 これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、剣一筋で生きてきた真面目で優しい騎士と一緒に、ささやかな幸せを手に入れていく物語。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※書籍化・コミカライズ進行中です!
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