《SNS仲間で異世界転移》第4章 8話 山賊の賊長、ゾディアック
最深部と思われる大きな扉の前に
佇むエルド班
ソフィア「何、この尋常じゃない殺気…」
エルド「間違いない。この扉の向こうに山賊のボス、ゾディアックが居る」
ザント「どうしますか?」
エルド「どうするって、普通にる」
なんのためらいもなくエルドが扉を開けた
ソフィア「ええ!?ちょっと班長!」
エルド「どうせ相手も気付いてるだろうからね。コソコソしても一緒だよ」
扉を開くと中は大広間になっていて、明かり1つ燈っていない
泉「気味悪いんだけど…」
壯助「停電か?」
ソフィア「いや、電気は使ってないでしょ」
エルド「気を抜くな。真っ暗で何も見えないけど、確かに居る」
全員武を取って構えていると、突然一気に壁のたいまつに火が點いた
?「俺の縄張りを荒らしてんのはてめぇらか」
椅子に座ったままかなりドスの効いた聲で話しかけるゾディアック
エルド「君が山賊のボスだね」
龍剣「確かゾディアックとか言ってたような…」
ランジ「絵に描いたような極悪ヅラだな」
ゾディアック「自分達から地獄にってくるとはな。愚かな者共よ…」
ゾディアックは立ち上がり、小型の弾を手にした
エルド「(あのサイズならみんなを守りきれる)」
ゾディアック「心配すんな、てめぇらを殺すのはこの弾じゃねえ」
そう言って弾を自分の後ろの壁に転がした
ドオーン!
汏稀「どこに投げてんだ…?」
ゾディアック「出てこい、お前ら!」
なんと破壊した壁から、ネールの森にいるはずの猛獣達が目を真っ赤にして出てきた
泉「な、何でこんなところに!?」
ソフィア「しかも猛獣達の様子がおかしい」
龍剣「あのときと同じだ…」
エルド「ゾディアックがなんらかの方法でっているんだろう。さらにはドーピングもしてるようだし」
出てきた猛獣は全部で20。その20とも人型モンスターだった
ゾディアック「(この人型モンスター以外はるのは厳しいからな…。だか薬でパワーを増強したから戦力としては充分だろう…) 殺れ!」
ゾディアックの指示で一斉に突進してくる人型達
エルド「みんな、1人ずつこの麻酔銃を使って眠らせるんだ」
エルドは全員に急いで麻酔銃を渡した
ソフィア「えい!」
パシュッ
麻酔銃でモンスターを撃ったが、まったく眠る様子がない
ソフィア「えっ?眠ら…きゃあ!!」
モンスターは麻酔をもろともせずに
ソフィアを突き飛ばした
ザント「普通ならすぐ眠るはずなんだが……チッ、ドーピングの効果か」
ランジ「それでもとことん弱らせれば効くはずだ。ザント!」
ザント「わかってる!」
ザントとランジが5人に自分の持ってた麻酔銃と予備を合わせて5丁渡した
ザント「俺達が弱らせる。お前達は隙をみて麻酔弾を撃て」
5人「はい!」
各自両手に麻酔銃を持ち、待機する5人
エルド「ソフィアも麻酔係りで頼む」
ソフィア「了解です」
エルドもソフィアに自分の麻酔銃を渡した
モンスター「ウガァーー!!」
ランジ「暴拳!!」
ドゴッ、バンッ
ランジの拳が2の腹をとらえた
ランジ「新兵!」
龍剣「はい!」
すかさず龍剣が麻酔弾で眠らせる
泉「ランジさん!後ろ!」
ランジ「なっ…!」
ランジが背後をとられてしまい、回避に間に合わない。それに気付いていたエルドが正拳突きでモンスターを蹴散らした
エルド「ほら、集中して!」
ランジ「す、すいません」
さすがにエルド、ザント、ランジの戦闘力にモンスター達は適うはずがなく、5分ほどで全員眠らせた
ランジ「あとはてめぇだけだ、クソ野郎」
ゾディアック「さすが騎士団といったところか。しょうがねえ、切り刻んでやろう」
ゾディアックはイスの後ろから大きな黒い剣をとった
ザント「大剣使いか。めんどくせえ」
ザントが短剣を抜いて構えた
ランジ「騒なもん使いやがって」
同様にランジも短剣を抜く
エルド「ソフィアと龍剣達は部屋の外で待機しててくれ」
龍剣・汏稀・壯助「俺らも戦います!」
香奈・泉「私達も!」
ソフィア「班長の命令よ、従いなさい」
5人「でも…」
ソフィア「行くわよ」
5人は半ば強引にソフィアに連れていかれた
ゾディアック「逃がしたって一緒だ。後でたっぷり切り刻んでやるからな」
エルド「悪いけど、君はここで仕留める」
ゾディアック「やってみろ」
ザント・ランジ「!!!」
凄まじい殺気と共にゾディアックの目のが変わった
ランジ「(なんつう殺気だ…)」
そしてついにゾディアックがいた
最弱になりすました最強
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8 101久遠
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