《SNS仲間で異世界転移》第7章 6話 優勢
ドゴオオォン!!
龍剣に拳が命中し、後ろの巖ごと貫通した
ティアーノ「龍剣!!」
泉「ティアーノさん、大丈夫です!」
ティアーノ「え?」
龍剣の姿は煙のように消えてなくなった。どうやら泉の砂漠の力による幻覚だったようだ
泉「私の作った幻覚です」
ティアーノ「なんだ…本気で焦ったよ」
本の龍剣はヒートバズーカを放った後、すぐに他の兵達のところに紛れていたのだ
龍剣「どうやら幻覚は通用するみたいだな」
泉「うん、これは大きいよ」
イオネット団長「(龍剣達の力による攻撃しか効かないとなると、固定砲も揃えた武も兵達もはっきり言って無駄になる。だが、この狀況も想定だ。苦渋の決斷だが、これでいくしかない!)」
指示をしなくても兵達は皆どうすればいいか、すでに分かっている。その事さえも団長はわかっているが、しっかりと指示を出す
イオネット団長「総員、攻撃を辭めて囮と5人の護衛に回れ!命に変えても5人を守りきるぞ!!」
全兵「了解!!!」
香奈「そんな…」
汏稀「くっ…!」
こんな自分達のために命を懸けるなんて。そう考えると申し訳ない気持ちがとことん込み上げてくる
壯助「(世界を守るためだ…余計な考えは捨てろ!!)」
泉「(皆覚悟してるんだから!今すべき事はバッドローグを倒すこと!それだけに集中しなきゃ!)」
イオネット団長「龍剣達!もうお前達の攻撃で殺すしか方法はない!わかっているな!?」
5人「はい!」
イオネット団長「小さな指示はもうしない。後はお前達の判斷に任せるぞ」
5人「了解」
5人の集中力が一層増す。ここからは自分達が先頭に立って戦わないといけないからだ
ドルゼ「そっちへ行ったぞ!!」
囮として時間を稼いでいたドルゼ達から標的を変え、バッドローグは龍剣達5人に向かっていった
龍剣「形態変化!modeサンドハンマー!」
砂漠の力でハンマーに形態変化させ、構える龍剣
バッドローグは右ストレートを龍剣に放ち、龍剣はその拳にハンマーをぶつけた
ガアァン!!
サンドハンマーが押し負けて龍剣はバランスを崩してしまった。そしてバッドローグは次の拳を龍剣にばしていた
龍剣「くっ…」
イオネット団長「フン!」
バンギック「はぁ!!」
ドルゼ「うおぉ!!」
ガァン!バァン!
団長とドルゼがバッドローグの拳を弾き、バンギックが顔面をハンマーで毆った。ダメージはないが、バッドローグを怯ませることはできる。何がなんでも龍剣達には指一本れさせない、そんな気迫がヒシヒシと伝わってくる
泉「modeムチ!」
聖妖の森での修行で使えるようになった氷山の力。そのムチからは氷を生することができ、れたものを凍らせることも可能である。
泉「氷槍アイススピア!!」
尖った氷を多數、連続で放った。バッドローグは腕で打ち壊しているが、數が多すぎて防ぎきれない。しかも防いでいる腕にもダメージをけている
壯助「ビッグバンブパンチ!!」
ズバァン!
汏稀「ILSリトリビュージョン!!」
ザシュ!
龍剣「駄目押しだ!」
ハンマーを擔ぎ、高地からバッドローグの頭上にジャンプした龍剣
龍剣「サンドハンマー!!!」
ハンマーは黃くると次の瞬間、20倍ほどのサイズに変化した
龍剣「くたばれえぇ!!」
ゴオオオォン!!!
そしてバッドローグの頭にそのサンドハンマーを叩きつけた
ドルゼ「今のは効いたぞ」
エルド「ヤツも怯んでいる」
4人の連攜攻撃をくらったバッドローグは、中腰の姿勢でうめいている
イオネット団長「龍剣達!他の者も一旦距離を取れ!」
世界をも破壊する力を持っているバッドローグが、こんなもんで終わるはずがない。団長の頭にそうよぎった
バッドローグ「コロスコロスコロス……」
バッドローグのから湯気が出てきて、全が赤く染まってきた
壯助「なんだありゃ!?」
イオネット団長「(うかつに近づいては危険だ…)龍剣、BBTガトリングを!」
龍剣「はい」
BBTガトリングをバッドローグにぶつけた
ジュウウウゥゥゥ…!!
龍剣の攻撃は全く効かず、れた瞬間に煙を上げて消えた
イオネット団長「高熱のか」
そう、真っ赤に染まった今のバッドローグのは超高溫になっているのだ
バッドローグ「ウオォォ!!」
バッドローグは真上にジャンプした。なんとその高さは100mを優に超えている
イオネット団長「(能力も上がっているのか!)総員離れろおおおおおぉぉぉ!!!!」
兵達は指示が出るより速く逃げ始めていた
そして空中にいるバッドローグは、上昇から落下へと移行した。超高溫狀態の鉄のかたまりが降ってくるその姿はまるで隕石のようだった
龍剣「BBTガトリング!!」
泉「氷槍アイススピア!!」
汏稀「FSウェーブ!!」
香奈「トリプルアロー!!」
壯助「氷拳アイスフィスト!!」
バッドローグの攻撃を阻止しようと各々の必殺技を放つが、今のバッドローグにはまるで効かなかった
ティアーノ「龍剣!泉!汏稀!香奈!壯助!無理だ、離れるぞ!!」
泉「は、はい!」
龍剣「くそったれがぁ!」
仕方なく他の兵と共にその場から離れる。兵達は龍剣達5人を囲いながら走っている。5人を守るために
そして數秒後、ついにバッドローグが地面に著地、いや落下する
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