「並立魔法ジャクションマジックッ！終焉の炎、終焉の滝ウォーバルブ！」

「絶対領域ッ！創造ッ！テン・ブレイドッ！」

「ふん！終焉の業火ラグナロクファイアルッ！」

「アイシクルシールドッ！レアくん！」

「はぁぁ！雷撃第16陣、怠惰慢雷ッ！雷撃第5陣、雷雨撃ッ！」

「ガハッ！自己再生リメンタルチェック。

危なかった。昇華ッ！」

まだまだ強くなるのか…。凄いな…。

「マテア！」

「うん！」

『混合魔法タッグマジック、雷氷破ッ！

全屬混合魔法オールマジック、ミニビックバンッ！』

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！強固ッ！魔力鎧ッ！」

「濃霧氷壁ッ！」

「黒曜モード神風ッ！雷撃第19陣、固定雷花変貌斬サンダーフラウッ！」

「ガハッ！自己再…。」

「創造！魔法破棄！対象魔王！」

「何！？はぁはぁはぁ。」

「終わりだよ、雷撃第1陣、落下雷山ッ！」

「ガハッ！見事だ、レオ・アルン。マイン・マリテア。認めよう…。我を超えし者として…。」

終わったのか…。後は魔神のみ…。

「本當に見事だよ〜！」

「！？誰だ！」

「僕は魔神ヘルナマリテアル。この世界を滅ぼしに來たよ。」

「お前が魔神…。」

「あれが…。」

「そうだよ？僕の楽しみのうちの一つ魔王を殺しちゃった君たちが相手してくれるの？僕の。」

ゾゾっ

「！？うん。僕たちがやらなきゃこの世界を誰が守るって言うんだ！」

「いいねぇ。でも君、それは正義であって決して正義ではない。その正義が必要ではないと思っている奴のことも考えなきゃだめだよ？例えば僕とか。」

魔神じゃなかったらわかんないけど多分そこまで思ってるの魔神だけなんじゃあ…。

「…。」

「さて、お喋りはこの辺にして殺し合い最終決戦を始めようか。」

「ッ！マテア行くよ！」

「うん！」

こうして世界の命運が決まる戦闘が始まったのであった。

エピソード3  魔王討伐編完