「世界地図ワールドマップッ！ここにいるのか…。よし、行こうか…。」

ドクンッ！

「カハッ！くッ！さっさと行かなきゃ…。」

「懐かしいな…。」

〔誰だ？我が住処に來る輩は…。む？レオか？〕

「うん。久しぶりだね。元気にしてた？」

〔あぁ。今日はマテアと一緒ではないのか？〕

「…。」

〔何か事があるのか？よかったら話してみよ。〕

「うん。このステータスを見て。」

〔魔神の呪い…？〕

「そう。僕がこの呪いにかかったせい。僕の神屬の魔法や創造で作ったスキルでも弾かれちゃって…。僕はマテアの悲しい顔を見たくない…。だから逃げてきてしまったってことだよ。お願いがあるんだ。聞いてくれる？」

〔なんだ？言ってみろ。〕

「僕がここに來たこと。それを言わないことだよ。お願いできる？」

〔…。あいわかった。お前は我のはじめての友だ。覚えてたらな…。〕

「ふふっ。ありがとう。また會えたらいいな…。」

〔あぁ、また會えるのならまた會おう。〕

「じゃあね！元気で！」

〔さらばだ！我のはじめての友よ！〕

「うぅ。転移、拠點ッ！」

〔さらばだ…。…また會えるのなら…。〕