《〜雷撃伝〜祝福で決まる世界で大冒険》魔導騎士育學校の危機

あれから1週間…。僕はレオとしてもレイとしても冒険者ギルドに顔を出していない…。

《レオさん。》

!?絶対神様?どうしたんですか?

《すみません。私が魔神を倒すことが出來たらこんなことには…。本當にすみません!》

大丈夫です。マテアのことを守れたので…。それに世界も…。

《そうですか…。貴方が魔神を倒してくれたことによってこの世界は平和になることが出來ました。魔法神を通じてレオさんにメッセージが屆いています。"明日、完全武裝して王都の魔導騎士育學校の闘技場に來て"と。》

…わかりました。行きますよ。絶対神様ありがとうございます。

《いえ、こちらこそ。本當にすみませんでした!ちょっと待ってください。》

わかりました。

《レオさん!貴方の母校、魔導騎士育學校が魔王因子の集合モンスターに襲われてます!そこにマインさんもいます!》

!?今行きます!マテア…。

きゃぁぁぁ!助けてぇぇぇ!

「くッ!はぁぁぁぁ!豹來氷結ッ!濃霧氷壁ッ!」

きゃっは!!!

「助けて…、レアくん…。」

「大丈夫。君のことは僕が守る!抜刀、狼牙ッ!」

ギャハァァ!

「レアくん…?」

「うん。待たせてごめんね。僕は君を守るから待ってて。」

「うん…。」

「さて、やるか…。限界突破ッ!黒曜モード神皇帝ッ!雷撃奧義モード剣、青龍雷豪虛羅列斬ッ!」

ガァァァァァァァ!シュゥゥゥ

「レアくん!うぅ…。」

「ごめんね…。今まで…。」

「どうしていなくなっちゃってたの?」

「僕は魔神を倒した時呪いにかかっちゃったんだ。その呪いが明後日発して死んでしまうんだ…。」

「う、うそ!?噓って言ってよ!」

「ごめんね…。マテアが悲しむ顔を見たくなかったんだ…。だから一人で死のうって…。ごめん!」

「レアくん…。なんでも一人で抱え込まないで!私は貴方の妻なんだから!」

!そうだった…。僕たちはもう15歳になったんだったな…。

「うん…。ごめん…。」

「今から結婚式の準備やるよ!時間がないんだから!」

「うん!」

マテア悲しいはずなのに笑顔を作って…。僕には出來ないな…。

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