《引きこもりLv.999の國づくり! ―最強ステータスで世界統一します―》お○ぱい
モゾモゾと。
自の布団がめくられている音がした。
うっすら目を開けると、そこには見慣れないの姿が。
長い黒髪に、凜とした顔立ち。
そしてらかそうな白いと、目を見張るほどの巨。
それら艶やかな肢が、シュンの目の前にわになっている。
つまり、四つん這いのに覆い被されている。
「なっ……んだ、こりゃ」
シュンが言えたのはそれだけだった。
視界のど真ん中に、満な二つの膨らみがあるのだ。
思春期のシュンには刺激が強すぎる。
「あ、あう……」
思考が停止狀態になる。
自の激しい息づかいを、どこか他人事のように聞いている自分がいた。
「抱いて……ください……」
「っへ?」
かすれるようなーーあるいは妖艶な聲が、耳元で囁かれる。
ぞくりと鳥が立つのを意識しながら、シュンは言った。
「い……いいのか?」
「はい……。抱いて、ください」
ここまで來れば、シュンとて男だ。
しかも今年で十六になったばかり。いかなきゃ男じゃない。
「じ、じゃあ、遠慮なく」
シュンはおそるおそる二つの丘に手をばす。
瞬間、言いようのない快が痺れとなって全に達し、シュンは無我夢中で《それ》をんでいた。
そう。獣型モンスター、《オーク》の両を。
「オホッ、そうそう、シュンサンうまいでオホッ」
「ぎゃああああああ!」
自分の悲鳴で目が覚めた。
がばっと上半を起こし、いまのおぞましい出來事が夢であったことを悟る。
「は、はぁ……」
ため息をつき、シュンは視線を下向けた。
たしかに最近飢えをじていたが、よりにもよってオークのをむなどと……。さすがにそこまで落ちぶれたくはない。
「……ん?」
ふと気付く。
ここはどこだろうか、と。
數年引きこもっていた自分の部屋ではない。
無機質な灰の壁。
頑丈そうな鉄格子。
そしてシュンはいま、お世辭にも寢心地が良いとはいえない固いベッドで寢かされていた。恐ろしいことに、痕のようなものが至るところに染み著いている。
まるで囚人のようである。いったいどうして……
そこまで考えたところで、シュンはやっと昨日の出來事を思い出した。
ーーそうだ、たしか俺は……
「目ェ覚めたかよ」
ふいに脇から聲をかけられた。
「いまやテメェら《村人》は大事な人質だ。おとなしくしておくんだな」
そう。
昨晩、シュンの住む村に、突然多くのモンスターが襲いかかってきた。彼の村にはろくに戦える者がおらず、呆気なく全員捕らえられてしまったのだった。
「ひひひ、テメェらを人質に取りゃ、《勇者》にも隙ができるってもんよ。テメェらのおかげでオレたち魔は安泰だぜぇ?」
「お、おまえは!」
しかし、シュンはまた違ったことに衝撃をけたのだった。
「さっき夢に出てきたオーク! おおおおおいおい、まさかおまえ、俺にしてるんじゃねえだろうな!」
「ああん? なに言ってんだテメェ?」
「馬鹿やめろ! 近づくな!」
自のを必死に隠すシュンに、オークは目をぱちくりさせる。
星の見守り人
如月 星(きさらぎ せい)はごく普通の宇宙好きな天文探査官だった。 彼は銀河連邦の公務員で有り、科學や宇宙が好きだったので、宇宙探査船に乗って、宇宙探査局の命令に従い、のんびりと宇宙探査をしていた。 辺境の宇宙を しかし彼の少々変わった才能と、ある非常に特殊な遺伝的體質のために、彼は極めて特殊な計畫「メトセラ計畫」に関わる事となった。 そのために彼は萬能宇宙基地とも言える宇宙巡洋艦を與えられて、部下のアンドロイドたちと共に、宇宙の探査にでる事となった。 そしてある時、オリオン座のα星ベテルギウスの超新星爆発の調査に出かけた時、彼のみならず、人類全體の歴史と運命を背負う事になってしまった・・・ これは科學や探検が好きな一人の人間が、宇宙探検をしながら、しかしのんびりと暮らしたいという矛盾した欲求を望んでいたら、気が遠くなるような遠回りをして、ようやくその願望を葉える話である!
8 137優等生だった子爵令嬢は、戀を知りたい。~六人目の子供ができたので離縁します~(書籍化&コミカライズ)
子爵令嬢のセレスティーヌは、勉強が大好きだった。クラスの令嬢達と戀やお灑落についておしゃべりするよりも、數學の難しい問題を解いている方が好きだった。クラスでは本ばかり読んでいて成績が良く、真面目で優等生。そんなセレスティーヌに、突然人生の転機が訪れる。家庭の事情で、社交界きってのプレイボーイであるブランシェット公爵家の嫡男と結婚する事になってしまったのだ。嫁いですぐに子育てが始まり、最初の十年は大変だった事しか覚えていない。十六歳で公爵家に嫁いで二十年、五人の子供達を育てブランシェット家の後継ぎも無事に決まる。これで育児に一區切りつき、これからは自分の時間を持てると思っていた矢先に事件が起こる――――。六人目の子供が出來たのだ……。セレスティーヌが育てた子供達は、夫の愛人が産んだ子供。これ以上の子育てなんて無理だと思い、セレスティーヌは離縁を決意する。離縁してから始まる、セレスティーヌの新しい人生。戀を知らない令嬢が、知らないうちに戀に落ち戸惑いながらも前に進んでいく····そんなお話。 ◆書籍化&コミカライズが決定しました。 ◆マッグガーデンノベルズ様にて書籍化 ◆イラストは、いちかわはる先生です。 ◆9人のキャラデザを、活動報告にて公開
8 130【書籍化】雑草聖女の逃亡~出自を馬鹿にされ殺されかけたので隣國に亡命します~【コミカライズ】
★2022.7.19 書籍化・コミカライズが決まりました★ 【短めのあらすじ】平民の孤児出身という事で能力は高いが馬鹿にされてきた聖女が、討伐遠征の最中により強い能力を持つ貴族出身の聖女に疎まれて殺されかけ、討伐に參加していた傭兵の青年(実は隣國の魔術師)に助けられて夫婦を偽裝して亡命するお話。 【長めのあらすじ】高い治癒能力から第二王子の有力な妃候補と目されているマイアは平民の孤児という出自から陰口を叩かれてきた。また、貴族のマナーや言葉遣いがなかなか身につかないマイアに対する第二王子の視線は冷たい。そんな彼女の狀況は、毎年恒例の魔蟲の遠征討伐に參加中に、より強い治癒能力を持つ大貴族出身の聖女ティアラが現れたことで一変する。第二王子に戀するティアラに疎まれ、彼女の信奉者によって殺されかけたマイアは討伐に參加していた傭兵の青年(実は隣國出身の魔術師で諜報員)に助けられ、彼の祖國である隣國への亡命を決意する。平民出身雑草聖女と身體強化魔術の使い手で物理で戦う魔術師の青年が夫婦と偽り旅をする中でゆっくりと距離を詰めていくお話。舞臺は魔力の源たる月から放たれる魔素により、巨大な蟲が跋扈する中世的な異世界です。
8 195ごめん皆先に異世界行ってるよ、1年後また會おう
主人公佐藤 翔太はクラスみんなより1年も早く異世界に行ってしまうそして転移場所は、なんと世界樹!そこで最強スキルを実でゲット?スキルを奪いながら最強へ、そして勇者召喚、それは、クラスのみんなだった。クラスのみんなが頑張っているときに、主人公は、自由気ままに生きていく。
8 134現実で無敵を誇った男は異世界でも無雙する
あらゆる格闘技において世界最強の実力を持つ主人公 柊 陽翔は、とある出來事により異世界に転移する。そして、転移する直前、自分を転移させた何者かの言った、自分の幼馴染が死ぬのは『世界の意思』という言葉の意味を知るべく行動を開始。しかし、そんな陽翔を待ち受けるのは魔王や邪神、だけではなく、たくさんのヒロインたちで━━━ ※幼馴染死んでません。
8 120男子高校生5人が本気で彼女を作ろうと努力してみる!
殘念系イケメン、アフロ筋肉、メガネ(金持ち)、男の娘、片想いボーイ(俺)の5人を中心に巻き起こるスクールギャグエロラブコメディ。 可愛い女の子も登場します! 実際、何でもアリの作品です。
8 162