俺は無事に計畫を進められたのでこれ以上闘技場にいる必要は無いなとじその場を後にしようとする

俺が闘技場を出る頃には辺りはすっかり暗くなっていた

そして闘技場を出て直ぐ目の前に飛び込んできたのは顔を涙と鼻水で汚しているアルカの姿があった

｢ユ～～ト～～！じんばいじばじたよ～心配しましたよ～｣

そして俺はそのアルカを見て一安心する

アルカは泣いてるのが平常運転だな

｢何も問題は無いぞアルカ、もう辺りも暗くなってきたし今夜はもう宿屋に帰ろうか｣

俺はアルカに問題はない事を告げ宿屋へ向かい歩き出すと景が灣曲した

俺は何事かと思い自らに『セイクリッドハイヒール』を唱えるが景が変なのが変わらない

そして俺はこうなった原因を々と考えたが結論に至る前にアルカが俺の左腕の部分を凝視している事に気付き左腕に視線を送るとそこには俺の左腕はなくが垂れ流しの狀態になっていた

なるほど……景がおかしくなった原因は貧のせいか

ならば問題は無いな

そう俺は結論ずけ俺は既にない左腕の切斷面に魔力を注ぎ込み魔法を発させる

『ー超速再生トカゲのしっぽー』

この魔法は土屬魔法と屬魔法と変化魔法の合回復魔法だ

まず土屬魔法で腕を造形しその後に変化魔法で土の中にいる微生を人の細胞へと変化させ更に土を筋や骨、皮に変化させるその後に屬魔法で土で作った腕と肩との神経や管を繋ぐこれでし時間が経てば問題なく腕は復活するだろう

ちなみにこの間は數十秒である

正直に言うとこれは『ゴーレム』を作る際に使う魔法に屬魔法を付けたし人として必要な機能を組み込んだ魔法である

飛ばされた腕があればこんな魔法ではなく『セイクリッドハイヒール』で飛ばされた腕をくっつける事も出來たが回収するのを忘れてしまった為仕方なくこんな高等魔を使うハメになってしまった

｢す……凄いユート………新しく腕を生やすなんて｣

アルカは『ー超速再生トカゲのしっぽー』による作業をまじまじと見つめていた

｢ユート……この様な事を出來るのならどんな重癥も治せるのでは？……は！今後私が怪我や欠損をしても治して貰えるのでは！｣

俺はアルカの考えを否定する

｢いやこの『超速再生トカゲのしっぽ』という魔法は俺自にしか発できない、これは俺の細胞だから忠実に再現できた訳で他者の細胞を完全に再現するのは難しいんだ、だからアルカが欠損してしまった場合は流石にここまで完璧には治せない｣

｢そ…そうなのですか……｣

しかし俺なそのまま言葉を繋げる

｢だが何も問題は無いだろ？アルカの事は俺が守ってやる、だからアルカがこんな事になる事はないさ｣

俺がそうアルカに言うとアルカは顔を真っ赤にし手で顔を隠した

｢ユートは何なんですか……無意識に言っているのであればとんだタラシですね………｣

はて？いったいなんの事だろうか？

そして宿屋で１部屋見繕い眠りに著こうとしたがアルカが寢かせてはくれなかった………

その後、俺とアルカは大人の階段1歩登ったのだがその話はまた機會があれば話そうと思う