《異世界転移した俺は異世界ライフを満喫する事にした》アルカの完全勝利とねじ切り
「瞬殺してやるぜちびガキィィィィ!」
ダンテはそうぶと棒を振りかぶりアルカに向かって走っていく
「あなたを始末します…ご覚悟を」
アルカはそう告げると向かってきたダンテに応戦するかの様にアルカもダンテに向かって走る
「ガキが!わざわざ當たりに來やがってぶっつぶしてやる!」
棒を走ってきたアルカ目掛けて振り下ろす
振り下ろした場所から土煙があがる
ダンテが勝ち誇った顔をしている
「ガキが調子に乗るからだ」
そして土煙が引いていく
しかしそこにアルカの姿はない
「なっ!どこに消えやがった!出てこい腰抜けが!」
ダンテは棒をそこら辺に振り回して挑発する
「ドーラの言う通りですね、あなたは弱いです弱すぎです」
アルカはダンテの頭の上に乗っていた
ダンテがアルカの存在に気付かなかったのは『デュアルパラリシス』の特殊効果スペシャルスキルの一つ
『軽量化Ⅱ』の効果でアルカのも軽くなっていたのだ
その重さは約2.5mg程である
「こ!このガキ!俺の頭から早く降りやがれ!」
「もう終わりにしますね」
アルカは『デュアルパラリシス』でダンテの頬を斬る
そして『デュアルパラリシス』の麻痺毒が全を巡りダンテは地に倒れ込みけなくなった
「ありがとうございました」
アルカは倒れてけなくなっているダンテに対して一禮する
そこで試験終了のゴングが鳴った
「やりましたよユート!ドーラ!どうでしたか?」
闘技場から戻ったアルカが無邪気に飛び跳ねながら満遍の笑みを浮かべている
「良かったぞアルカ、俺のアドバイスもしっかり実行出來たみたいだしな」
俺はアルカの頭に手をばしでる
「首元をカッ斬ればもっと良かったっすけどね」
ドーラ、君にはし常識をにつけて貰おうか
「よぉ嬢ちゃん、ナイスファイトだったぜ」
リョフがアルカの肩を強く叩く
おいおい、アルカの骨が折れちまうよ
「それじゃあこれがB級冒険者の証『銀の冒険者の証ギルドカード』だぜ」
リョフは手に持っていた冒険者の証ギルドカードをアルカに手渡す
「こ、これが私の『銀の冒険者の証ギルドカード』……」
アルカは渡された冒険者の証ギルドカードをキラキラした目で見つめてる
まぁ嬉しいよな、やっと昇格試験に合格出來たんだから
「おい!そこのちびガキ!テメェ俺にイカサマをしやがったな!でなきゃこの俺様が負ける訳ねぇ!ありえねぇ!」
遠くの方からダンテの聲がギルドに響き渡る
流石に俺もイラッときた
せっかくアルカが傷に浸ってたのに水を刺された
「いい加減にしろよダンテ、『次その汚ぇ言葉を俺や俺の仲間に向けたらねじ切るぞ』」
俺はダンテに対して殺気を向ける
「へっ!しるかよ!やれるもんならやってみな!ギャハハ…ハ?」
その瞬間ダンテが宙に舞い上がり首と足がそれぞれ反対の方へ回り始める
「テ…テメェ今すぐこれをやめやが…」
ダンテは次の瞬間まるで雑巾を絞った後の様にねじれそのままの中心から二つに切れた
これは俺がもつスキルの一つの『呪い』だ
この呪いは至って簡単なもので
『先に発條件を対象者に伝える』
『対象者に対して増大な憎悪がある事』
たったこれだけで発するのだ
他にも種類はあるがこの呪いが一番簡単に発する
ダンテの金魚のふんの様に付きまとってた男二人はというと
ダンテがねじれ始めた時に逃げ出していた
あっ!アルカやドーラにはこんな悲慘な現場を見せない様にこれまた闇屬魔法の一つ
『暗視ダーク』を発させておいた
この魔法は対象者の視界を一時的に奪う魔法だ
「何も見えないのです~!ユート、ドーラ何処ですかぁ~、」
「なんなんっすかこれ?目の前が真っ暗っす、見えないっす」
……まぁ急に視界を奪われたら普通こうなるな
俺はリョフにダンテだったの処理を頼んだ
そしてダンテだったの処理が完全に終わった事を確認してから暗視ダークを解除する
「あー、悪かったな今解いてやるから」
『ー暗視解除リリースー』
「ユート!急にひどいじゃないですか!」
「そうっす!ひどいっす!」
アルカよ、俺が暗視ダークの魔法をかけてなかったら相當なトラウマになってたと思うぞ
「すまんすまん、アルカとドーラにし悪戯したくなってな」
そう言うとアルカとドーラが顔を膨らませて拗ねている
正直とても可い
「あぁそうだそこのでかいハンマー擔いでる一人の嬢ちゃん」
リョフはドーラを指さす
「ユートと行を共にするのなら結構覚悟しといた方が良いぜ、なんてったってこのユートという男は冒険者になると同時にA級冒険者になったんだからな」
リョフは俺に対してニヤニヤとした顔を向ける
いやお前らが勝手にそうなる様にしたんだろうが
「そ、そうなのでありますか!?流石はユート様っす!凄いっす!尊敬するっす!」
ドーラが俺に尊敬の目で見つめてくる
「やっぱりドーラの目に狂いはなかったっす!ユート様を選んで正解だったっす!」
そこまで言われると照れるな
「それじゃあ俺は倉庫の方へ行ってくるよ」
もう査定は済んだだろうしな
「行ってらっしゃいユート」
「行ってらっしゃいっすユート様」
アルカとドーラは俺に向かって元気よく手を振る
そして俺は倉庫で忙しそうにしているアップルを見つける
「おーいアップル、査定は終わったか?」
俺はアップルの肩をたたきながらたずねる
「あっ!ユートさん、終わってますよあちらの係員が金額を用意しておりますので細かな事はまたあちらでお伺いしてください、では私はこれで」
そう言い終わるとアップルはまた忙しそうに仕事を始めた
そしてアップルに案された方へいきそこにいた係員に聲をかける
「ここに來いって言われたんだが」
「いらっしゃいませユート様、こちらが今回の査定金額になります」
係員がそういうとし大きめな袋を俺に手渡す
「ではそれぞれのモンスターの査定額を言いますね」
「小鬼ゴブリン 一銀貨一枚で討伐數が96」
「小鬼ゴブリンの上位個 一銀貨五枚で討伐數が計63」
「オーク 一銀貨十枚で討伐數が7」
「上位スライムハイ・スライム 一銅貨五枚で討伐數が96」
「そして合計査定額は……」
「金貨4枚、銀貨90枚、銅貨6枚となります」
まぁ約四十萬程度か……
もうし稼いでると思ったがまぁしばらくはこれくらいあれば宿代と食費には困らないだろうな
俺は査定額がった袋の中を検めて倉庫を後にする
その後ギルドで待たせていたアルカとドーラを迎えにいき宿屋へと向かった
部屋は一つ上のランクにしてもらう事にした
でないと三人もあの部屋にはらないからな
そう言えばギルドに迎えに行った時、アルカの顔が真っ赤だったのが気になったが別に大した事じゃないだろう
そう高を括っていたが、その理由がスグ後に判明する事を俺はまだ知らない
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6/13 「は知る」を「走る」に修正しました
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