《異世界に転生したので楽しく過ごすようです》第11話 ドラゴンと戦うようです
フォロー數が50を超えました!謝激雨霰です!
謝の気持ちとして今日はもう1話上げようと思います!
今後ともよろしくお願いします!
エルシャさんに任せてくださいって言った手前負けられないのだが、正直勝てるのか俺にはわからない。
自分の実力がどんなものなのかわからないし、まだドラゴンの方も全力を出してるようには見えない。
『ゼロ。MPは全快してるな?』
『うん!』
『ゼロはドラゴンの攻撃を転移で躱してくれ。俺がどうにかして場所をイメージで送る』
『わかった!!』
『レンはドラゴンが魔法を使ってきた時に相殺、もしくは迎撃をしてくれ。さっき多重魔法を発させたばかりなのにすまないが頼んだぞ』
『任せてください!』
『それじゃ2人ともいくぞ!』
『うん!』『はい!』
俺は全力でドラゴンに突っ込む。
ドラゴンは俺が発する威圧で怒り狂っており、本気で攻撃をしてくる。
ドラゴンは前足を俺に向けて切り裂かんとしてくる。
『ゼロ!!あそこだ!!』
《以心伝心を獲得しました》
よし!思った通りだ!
『マスターの考えてることがわかる!そこに転移するの!!』
俺はし先の攻撃が當たらない所に転移した。
ドラゴンは俺が懐にるのを嫌うように魔法を使い始める。
土魔法で俺の進行方向に土壁をつくったり、炎魔法で、火の玉を幾つも飛ばしてきたりしてくる。
その度にレンに以心伝心で俺のイメージを伝え、魔法の迎撃を頼む。
『利用出來るやつは迎撃しないようにしてくれ!』
『はい!!』
レンは土壁には同じく土魔法で作った砲丸を飛ばして壊し、火の玉には水魔法の水の玉をぶつけ迎撃していく。
しかしドラゴンの闇魔法が厄介だった。
俺の目にはなにも見えなくなったのだ。真っ暗でなにも見えない。
俺は目が見えなくなったことに焦って、火の玉を食らってしまう。炎無効があるからダメージはないが、食らったという事実がさらに俺の焦りを加速させる。
『マスター!!わたしが見てることを共有出來る?』
そこにゼロの聲が響く。
そうだ!スライムは目がないから暗闇の中でもけるのか!!
『やってみる!!』
《共有を獲得しました》
『よし!いける!ゼロ頼むぞ!』
『うん!』
俺はゼロのおかげで焦りから解放され、ドラゴンにさらに殺気をぶつける。
ドラゴンはその殺気をじ取り、引き下がろうとする。しかし、さすがアースドラゴンの王なだけあり、それを耐える。
俺はドラゴンの足の付けの所に転移を頼む。
《剣技を獲得しました》
「せいやぁぁぁ!!」
俺は足に切りつける。剣技のおかげで、切りの威力が上がり、レンの切れ味もあって、足を1本切り落とすことに功する。
GYAOOOOOOOO!!!!!
足を切り落とされたドラゴンは痛みに悶えると同時に、俺にかかってた闇魔法がとける。
「よし!視界がもどった!」
俺が転移をしようとしたやさき、ドラゴンの姿が消えた。
くそ!明化か!!
『ゼロ!見えるか!?』
『わたしでもダメみたい!』
『レンはなにか魔法で補足出來ないか!?』
『すいません!私でもダメみたいです!』
どうやら明化は見えなくなるだけではなく、認識を阻害する効果もあるらしい。
俺は歯噛みする。
すると突然、に強い衝撃が襲い、吹っ飛ばされる。
咄嗟にけを取ったが、かなりの傷を負った。
《衝撃無効を獲得しました》
おせぇよ!もうちょい早くしてしかったわ!
自己再生が発し、大きな傷は徐々に塞がっていく。
くそっ!……まぁいい、また近づくだけだ!
『ゼロ、レン無事だな?』
『うん』『はい』
『それじゃいくぞ!』
だが、まずはドラゴンの姿を補足する所からだ。
《完全知を獲得しました》
よし!ナイス!これでドラゴンの姿がわかる!
俺はゼロとレンに完全知で得た報を共有する。
『ゼロ!転移を頼む!これで最後だ!』
『うん!』
『レン!出來るだけ化しておけ!』
『はい!』
俺は明化しているドラゴンの首元に転移する。
《筋力強化を獲得しました》
《剣を獲得しました》
《剣技が剣聖にスキルアップしました》
「これで終わりだぁぁぁぁ!!!!」
俺は文字通りの全力でドラゴンの首を切り付けた。切り付けたのと同時に明化もとける。
ドラゴンの首は切り落とすことは出來なかったが、かなりの傷を追わせることができたはずだ。
GYUAA……!
!?まだ聲が!?
だが、心配は杞憂だったみたいで、ドラゴンの斷末魔だったようだ。
そのままドラゴンは力盡き、その場に倒れる。
『よしっ!!ゼロ!レン!勝ったぞ!』
『うん!』『はい!』
俺はドラゴンに勝つことが出來た。だがゼロやレン、スキルばかりに頼って勝った。
これは今後の課題だな。
「「「「わぁぁぁぁ!!!!!」」」」
うぉ!?な、なんだ?
周りを見てみると俺とレンが護った冒険者達がみんな起きていて、俺に向かって歓聲を上げている。
「ほんとに1人でやってしまうなんて、思わなかったよ」
「あ、エルシャさん」
「ありがとう。君の…あなたのおかげでたくさんの人を救う事が出來ました」
エルシャさんがすごく優しいんですけど。なんかドキドキするわ。今日、不整脈おおくね?
『『……』』
『な、なんだよ。い、言いたいことあるなら聞くぞ?』
『『ふん!』』
2人はお怒りのようだ。よくわからん。
「どうかした?」
「え、あ、い、いえ。これくらいエルシャさんも出來たでしょ?」
「いや私では無理だったよ。ほんとに君がいてくれて良かった…」
エルシャさんは今にも泣き出しそうだ。
「えっと、エルシャさんもみんなを率いてかっこよかったですよ?俺には出來ませんし」
「そう言ってもらえて嬉しいよ」
「おやおや、を泣かせるとは。君も罪な男だね」
「お前強いな。俺のパーティに來ないか?」
「あー!抜け駆けとかずるいぞ!」
「これは早い者勝ちだろう?」
「そうだけど!そうだけど!!」
トミーとロニだ。
「トミーさん、ロニさん。お疲れ様です。おふたりの指揮はすごかったです」
「ははは、あれくらい出來ないとAランクパーティのリーダーは務まらないよ」
「トミーは考えなしに突っ込んだだけだろ?」
「な、なにを!そういうロニだってただ魔法打ってただけだろ!」
「「ぐぬぬ!」」
元気なようで良かったです。
「エルシャさん」
「ん?なに?」
「俺のわがまま聞いてくれてありがとうございました」
「ははは、あの時の君の目には強い意思が宿ってたように見えたから君に託しただけだよ」
「そうですか……。そう言ってもらえると楽です」
あの時はただ服を燃やされて怒ってただけとは口が裂けても言えないな……。
「そういえばドラゴンはどうするんですか?」
「討伐隊のみんなが回復するのを待って、持って帰ってもらうよ」
「なるほ。」
その後は回復した冒険者達がドラゴンの鱗を剝ぎ取り、は食べる分を切り取ってから、他に燃え移らないようにしてから燃やした。
燃やし終わり、することがなくなったので街へ戻る。
「諸君!!良くやってくれた!!それでは、ダルダナンへ戻るぞ!!」
「「「「うっす!!!」」」」
こうして俺とドラゴンの戦いは幕を閉じた。
戦闘シーンって難しいですね…。所々変な所もあると思います。そこは流してくれるとありがたいです。
戦闘シーンは今後の課題ですね。
【書籍化】【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱點である魔力不足を克服し世界最強へと至る。
【注意】※完結済みではありますが、こちらは第一部のみの完結となっております。(第二部はスタートしております!) Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所屬する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。 回復魔法を使わずに済むよう、敵の注意を引きパーティーメンバーが攻撃を受けないように立ち回り、様々な資料や學術書を読み、戦闘が早めに終わるよう敵のウィークポイントを調べ、観察眼を養った。 また、それだけではなく、パーティーでの家事をこなし、料理洗濯買い出し、雑用全てをこなしてきた。 朝は皆より早く起き、武具防具の手入れ、朝食の用意。 夜は皆が寢靜まった後も本を読み知識をつけ、戦闘に有用なモノを習得した。 現にレイの努力の甲斐もあり、死傷者が出て當然の冒険者パーティーで、生還率100%を実現していた。 しかし、その努力は彼らの目には映ってはいなかったようで、今僕はヒールの満足に出來ない、役立たずとしてパーティーから追放される事になる。 このSSSランクダンジョン、【ユグドラシルの迷宮】で。 ◆◇◆◇◆◇ ※成り上がり、主人公最強です。 ※ざまあ有ります。タイトルの橫に★があるのがざまあ回です。 ※1話 大體1000~3000文字くらいです。よければ、暇潰しにどうぞ! ☆誤字報告をして下さいました皆様、ありがとうございます、助かりますm(_ _)m 【とっても大切なお願い】 もしよければですが、本編の下の方にある☆☆☆☆☆から評価を入れていただけると嬉しいです。 これにより、ランキングを駆け上がる事が出來、より多くの方に作品を読んでいただく事が出來るので、作者の執筆意欲も更に増大します! 勿論、評価なので皆様の感じたままに、★1でも大丈夫なので、よろしくお願いします! 皆様の応援のお陰で、ハイファンタジーランキング日間、週間、月間1位を頂けました! 本當にありがとうございます! 1000萬PV達成!ありがとうございます! 【書籍化】皆様の応援の力により、書籍化するようです!ありがとうございます!ただいま進行中です!
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