《異世界に転生したので楽しく過ごすようです》第23話 ランクアップするようです
「異世界に転生したので楽しく過ごすようです」のいいね!數が100を超えました!
いいね!をして下さった皆様には謝の気持ちでいっぱいです!
謝の気持ちとして今日はもう1話上げるのでそっちもよろしくお願いします!
ゴブリンキングを倒して王都に戻ってきた俺達は、冒険者ギルドに向かった。
とりあえずゴブリンキングなんてものがいた事にクレームを付けたい。ゴブリンの報酬でゴブリンキングを討伐するとか俺はそんなに優しくないぞ。
「すいません。ゴブリン討伐のクエストのことなんですけど」
「はい。なんでしょうか?」
「さっき行ってきたんですけど、あのゴブリンたち、ゴブリンキングが出てきたみたいで王都に進行してきてましたよ?」
「そ、それは本當ですか!!」
ざわざわ…。
おや?ギルドがざわめき始めたぞ?どうしたというのだろうか?
「それでそのゴブリンキング達は今どこに!?」
「んー。あの世ですかね?」
「へ?」
「えっと、俺のパーティが殲滅させときました」
「え?」
「あの、だから、えーっと」
「えぇぇええ!!」
「うぉ!」
「すいません!ギルドマスター呼んできます!」
ざわざわ!
ん?ギルドがまた一層騒がしくなったんですけど?どうしたんですかね?
「ギルドがざわざわしてるのはどうしてだ?」
「あんたそんなのも分からないの?」
「分からないから聞いているんだが?」
「はぁ…」
俺、ため息つかれたぞ。周りのみんなもやれやれみたいなじだし。
「簡単なことよ。ゴブリンキングの群を1パーティで殲滅したことに驚いてるだけよ。それをつい最近出來たロリっ子ハーレムパーティがやったって言うのも驚きに含まれてるはずよ」
「あたしロリっ子じゃないもん」
「ばっか!このパーティにロリっ子なんているわけないだろ!」
これだけで察したジュリ。
「そうね。ロリコンハーレムパーティだったわね」
「ばっかお前!それじゃパーティにロリっ子が沢山いるって言ってるのと一緒だよ!それと俺はロリコンじゃない!」
「あら?ハーレムは否定しないのね?」
「ツッコミが間に合ってないだけだよ!」
「マスター楽しそうだねー?」
「ゼロ様、今主様はツッコミのお仕事の最中なのです。邪魔はいけませんよ?」
「こら!ツッコミのお仕事ってなんだ!そんな仕事してる覚えないぞ!」
「社畜の鏡」
「ミルも不穏なこと言うな!」
俺のパーティで心の癒しはゼロだけだよ。
「マスターはロリコンハーレムパーティを作ったの?」
おっと、癒しが一転、地獄に変わったぞ。
「俺、泣いていいかな……」
「あ、あのー?ギルドマスターの所に案してもよろしいですか?」
「あ、はい」
もしかしてさっきのくだり見られてた?見られてたらかなり恥ずかしいんだけど。
「それじゃパーティメンバー全員付いてきて下さい」
付の人について行き、ギルドマスターの部屋へ向う。
「ジールさん連れてまいりました」
「おお、れ」
ギルドマスターと思わしき人はかなり歳を取っている男だった。つきからして魔法職をやっているのだろう。
「どうも。わしはジールという。グランザムの冒険者ギルドのマスターをしている。よろしく頼む」
「それで俺達のパーティに何の用があるのですか?」
「直球じゃな。わしはただ報酬とランクアップの話をしたくて呼んだだけじゃよ」
「え?ほんとですか?」
「本當じゃよ」
おお!報酬とランクアップか!思っても見なかったぜ!
「報酬の話からすると、おぬしのパーティに50萬Gを渡すことになる。ゴブリンキングとその群れを討伐しておるから妥當じゃろ」
「おお。ありがとうございます」
「次にランクアップじゃが、1パーティでゴブリンキングとその群れの討伐はSランクパーティ以上の実力なのじゃ。だからおぬしらのパーティはSランクにアップじゃ」
「普通のランクアップみたいに2つまでとか制限はないのですか?」
「パーティに関しては、Sランク同士で組んで作ることもあるからの。特に制限はないのじゃ」
おお!!マジか!!Sランク!最低からの一気にS!!ジュリなんて、さすがテンプレね!とか言っちゃってるし。
「そして個々のランクアップじゃが、リーダーのおぬしはSランクに、そこのお嬢ちゃん2人はCランクにランクアップじゃ」
「あ、俺Aランクまででいいです」
「なぜじゃ?」
「ギルドカードのは黒か白がカッコイイですからね。Sランクになったら銀になっちゃいますし」
「フォフォフォ、おぬし変わっておるの。ギルドカードのはどうにかなるじゃろ。Sランクになってみらんか?」
「そういうことならSランクになります。ギルドカードのは黒にしてもらえますか?」
「ああ、いいじゃろう」
どうやらギルドカードのはいじれるらしい。まぁなんてどこででも付けれるしな。
「お嬢ちゃん2人はどうするんじゃ?」
「あたしは別に」
「私もいいわ」
「変わっておるのはおぬしだけのようじゃな」
いいえ違うんです。こいつら変わってないように見えますけど、変わってるのこいつらなんです。俺は普通なんです。
「それで?そこの2人のお嬢ちゃんはおぬしの妹達か?」
「わたしマスターの妹なの?」
「ゼロ様。そういうことにしてるんですよ」
「じゃあお兄ちゃん?」
「グハッ!」
こんな所でお兄ちゃんとかやめて!
「こ、こいつらは俺の従魔ですよ」
「主様いいのですか?」
「どうせお前達が人化出來ることはいつかばれるし、それなら別にいいかなって」
「そうですか、分かりました。ゼロ様。私達は主様の妹を辭めることになりました」
「じゃあやっぱりマスターだね!」
いいじに落ち著いてくれたようで安心。
「フォフォフォ。おぬし魔使いじゃったか。どおりでつきが一般人と変わらないわけじゃ」
えっと?俺魔使いなの?結構自分で戦ってるんだけど。まぁいいか。都合いいし。
「わしが伝えたかったことはこれくらいじゃな」
「そうですか。なら俺達晝がまだなのでこれで」
「またなのじゃ」
「ええ、また」
俺達はジールさんの部屋をでて、付に向かった。ランクアップと報酬をけ取るためである。
俺はSランクになり黒のギルドカードを、ミルとジュリはCランクになり赤のギルドカードを、それぞれけ取った。後は報酬の50萬G。
パーティランクは俺が水晶に手をかざすだけで更新されました。さすが水晶。水晶はどこのギルドのものであっても便利なのは変わらない。
「おい、見ろよあのパーティ」
「ああ、ロリコンパーティだろ?」
「あのパーティ、Sランクになったらしいぞ」
「はぁ!?そんなわけないだろ!?」
「あのパーティのリーダー魔使いで、ゴブリン達をテイムしまくって殺し合わせたって噂だぜ」
「おいおいマジかよ!あのリーダー殘すぎるだろ!」
「これからあいつは殘ロリコンだな。」
「ははは!いいねぇ!」
どうして聞き耳スキルが自で発するんだ!それとあの殘ロリコンとか言ったやつとその周辺の奴に俺の威圧かけとこ。
ビクッ!!ジュワァ…。
………失したか。まぁそれ相応の報いだな。
『あなた酷いわね?』
『なんのことか分かりません』
やはりジュリは気づいてたか。でもまぁいいさ!俺はスッキリしたからな!
「よーしそれじゃ宿に戻ってあまってるドラゴンのでも食うか」
「やったー!」「…!」
ゼロとミルは食べることに関してはテンション上がるよな。
ちなみに槍ちゃんはずっとそわそわして、今か今かと待っている。ドラゴンの食べる時にでも研いでやろうと思う。名前はもう決めてるしな。
そして俺達は宿に戻った。
悪役令嬢の中の人【書籍化・コミカライズ】
乙女ゲームの好きな平凡な少女、小林恵美は目を覚ますと乙女ゲームアプリ「星の乙女と救世の騎士」の悪役令嬢レミリアになっていた。世界の滅亡と自身の破滅を回避するために恵美は奔走する! ……その努力も虛しく、同じく転生者であるヒロインの「星の乙女」に陥れられた恵美は婚約破棄された上で星の乙女の命を狙ったと斷罪された。そのショックで意識を失った恵美の代わりに、中から見守っていた「レミリア」が目を覚まし、可愛い「エミ」を傷付けた星の乙女と元婚約者の王子達に復讐を行う。 主人公は「レミリア」です。 本編は完結してますが番外編だけ時々更新してます。 おかげさまで一迅社から書籍化されました! コミカライズはpixivのcomic poolさんにて11/19から始まります! ※ガールズラブタグは「人によってはガールズラブ要素を感じる」程度の描寫です
8 187魔法科高校白百合學園底辺クラス1年C組〜実力で示してみろよ〜
魔法が使える世界、"魔界"に設立された『白百合學園魔法科高校』。 主人公、千葉 晴生《ちば はるき》は白百合學園1年C組という底辺のクラスに配屬される。 擔任の片岡 日寄《かたおか ひより》から、 底辺から脫出したければ実力で示せと言われるが、クラスの仲は徐々に悪くなっていくばかりであった。 そんな中、クラスを一致団結させようと篠原 盟《しのはら めい》が晴生に協力してほしいと頼まれるが…? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー お気に入りやコメント、いいねなど小説を書く上でとても勵みになります!少しでも良いなと思ったら、お気に入りやコメント、いいねよろしくお願い致しますm(__)m 同時連載中の作品...『勝ったら賞金10億』ゲーム依存者がデスゲームに參加した結果。 暇があれば是非!
8 110まちがいなく、僕の青春ラブコメは実況されている
不幸な生い立ちを背負い、 虐められ続けてきた高1の少年、乙幡剛。 そんな剛にも密かに想いを寄せる女のコができた。 だが、そんなある日、 剛の頭にだけ聴こえる謎の実況が聴こえ始め、 ことごとく彼の毎日を亂し始める。。。 果たして、剛の青春は?ラブコメは?
8 100ヤメロ【完】
他人との不必要な関わりや人混みが苦手ということもあり、俺はアウトドア全般が昔から好きではなかった。 そんな俺の唯一の趣味といえば、自宅でのんびりとホラー映畫を鑑賞すること。 いくら趣味だとはいえ、やはり人が密集する映畫館には行きたくはない。それぐらい、外に出るのが好きではなかったりする。 だが、ある映畫と偶然出會ったことでそんな日常にも変化が訪れた。 その映畫の魅力にすっかりとハマッてしまった俺は、今では新作が出る度に映畫館へと足繁く通っている。 その名も『スナッフフィルム』 一部では、【本當の殺人映像】だなんて噂もある。 そんな噂をされる程に上手く出來たPOV方式のこの映畫は、これまで観てきたホラー映畫の中でも一番臨場感があり、俺に最高の刺激とエンタメを與えてくれるのだ。 そして今日も俺は、『スナッフフィルム』を観る為に映畫館の扉を開くーー。 ↓YouTubeにて、朗読中 https://m.youtube.com/channel/UCWypoBYNIICXZdBmfZHNe6Q/playlists ※ 表紙はフリーアイコンを使用しています 2020年4月27日 執筆完結作品
8 972度目の転移はクラスみんなで(凍結中)
主人公、黒崎仁は元勇者だった しかし今はいじめられっ子 そんなある日突然、教室に魔法陣が現れた そして黒崎仁はまたもや勇者になって世界を救うことになってしまった やっと移動してきました!
8 56高一の俺に同い年の娘ができました。
主人公神山 優はこの春から高校生活の始まるごく普通の男子。 一人暮らしをするために引っ越しの片付けをしていると部屋に知らない美少女がいた。 「私未來からやってきたあなたの娘の神山 奏です。これからよろしくね、お父さん!」 未來からやって來たという俺の娘の目的は何と、俺の青春時代の學園ラブコメがみたいとのことだった。しかも、俺自身のラブコメが見たいから、誰が俺の嫁になるのかを教えないという。 娘を中心に動き出す父と幼馴染とクラスメイトと、先輩と、後輩と、それから娘と、が織り成す學園青春ラブコメディ
8 125