《ユニーク:憑依で聖龍王になりました!》7:魔法の基礎の基礎♪
リルさんに世界の常識についてだいたい教えてもらったが、僕も一辺に覚えられなかったこともあって殘りあと1週間半くらいとなってしまった。
これからリルさんに強くなるための基礎の基礎を教えてもらうところだ。
力の方は最悪教えなくてもモンスターと戦えば嫌でもにつくらしいので、魔法から教えてもらうことになった。
『まず、魔力作からじゃ。わしがやるからレイトはわしのにれて魔力をじ取るのじゃ。』
僕はリルさんの足に手を當てた。
すると、なにか懐かしく暖かいようなものが管とは別に流れているのがわかった。
『何か暖かいものが流れていますが、これですかね?』
『そうじゃそれじゃ。レイトは飲み込みが早いのう。し驚いたわい。つぎに自分の中にある同じものをじてみるのじゃ。』
目を閉じて集中する。幹のあたりに暖かいじの球があるのをじた。
『どうじゃ?わしの娘でも1週間はかかったそうじゃからまだできなくても気にしなくていいからの。』
『いや、もうできました。』
『…………。』
僕はそれをしかす。
リルさんは目を見開いて固まった。
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