《世界がゲーム仕様になりました》本日の予定
やあ、おはよう。今日も天気が良く、元気にモンスターが飛んでるな。
「夢であってしかった」
つまりはまあ、そういうテンションだ。ついでに眠い。こういう時は
「二度寢に限る・・・」
というわけで寢直そうと50クルドの部屋のいベッドに潛り込んだ。
良いじに睡魔が訪れて俺の意識を夢の世界に連れて行こうとしたあたりで、部屋の扉が開いた。
「優、そろそろ起きろ。朝飯食いに行くぞ」
雅人の登場だ。
「・・・二度寢する。朝飯はいい」
「待てコラ、寢るな!あんまりふざけてると怒るぞ?」
こいつが怒るのは嫌だな。めちゃくちゃ怖いし。
「・・・分かった、起きる」
「よし、食堂で待ってるからな」
起き上がりながら頷いて著替え始める。
といっても服の替えはないからシャツとパンツだけの狀態から制服を著るだけだが。
一応タダで洗濯できる場所があったので乾燥込みで洗濯したから綺麗なはずだ。
しかし、同じ服ばっかりはマズイよな〜とくに陣2人にはキツイだろうし。
「よし、今日はみんなの家を回るか」
そんな決意と共に食堂へ向かうと、既にみんな集まっており、朝食は4人分用意されていた。
加耶と雅人は先に食べている。白亜は寢ぼけているのか目をこすりながらボーッとしている。
「あ、萬年寢不足。おはよう」
とまあこんな合に朝は必ず機嫌の悪い加耶から辛辣な挨拶をけた。
「おはよう。酷い言い草だな。ぐうの音も出ないけど」
どうやらこのパーティ、雅人以外は朝が弱いらしい。
いや、白亜はまだどうか分からないな。まあ、今のところそう判斷するしかないってじだ。
のんびりとした朝食の時間が終わり、食後の休憩が始まったあたりで、切り出す。
「今日はそれぞれの家に行こうと思う。もちろん、1人ずつ順番にだ」
「理由聞いてもいいか?」
「まず圧倒的に々なものが足りない。服とかそういうのな。あとは家がどうなってるのか純粋に気になる」
「なるほどね。私はそれで良いわよ」
「同じく。ていうかオレも気になる」
「うん、私も良いよ」
「それじゃ、決まりだな。30分後くらいにまたここに集合で」
てな訳で部屋に戻ってきました、と。
準備なんて、ほとんど無いんだけどな。せいぜい防著けて武確認したら終わり。
一応端末に何か新報とか無いかを確認してからまた集合場所に向かった。
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