《Lv.1なのにLv.MAXよりステ値が高いのはなんでですか? 〜転移特典のスキルがどれも神引き過ぎた件〜》魔王様も雑魚だったんですか?
おいおいおい、何かさ、新しい欄がステータスに増えてるわけよ。これ何さ?
『《稱號》
『第一魔王を倒しし者』
その名の通り第一魔王バルトラ・アッシャーを倒したものに送られる稱號。神イリアのお墨付き』
おい、ちょっと待て、魔王何時倒した?
「あー、ご主人? 凄く言いづらいのだけど、雑魚狩りしてた時にそういえば一つだけ大きい気配があったわ……」
「あー、そういうやつ? デタラメにやってたら知らない間にルート攻略してた的なやつ?」
「おい、油斷するなよ。その稱號は一年前に俺達も手してるから」
「え」
どういうことだ? ちょっと良く意味がわかりません。かってに墨つけてきた奴呼び出してやろうか。理的にあのクソの顔面を墨付にしてやらァ。
「まぁ要するに、バルトラのと神を分離させることが出來た人間に必ず與えられるだけで、本當には倒せてないんだよ。神様がバルトラの能力を見誤っていたからそれだけで勝ったことになってるだけ」
「……まぁいいや、とにかくその神になったバルトラをボコればいいと」
「いやお前れないものをどうやってボコるつもりなんだよ」
ヤン兄にバカにされるのはかなり癪なのだが、今回ばかりは俺の負けだ。誠心誠意謝ってやろう、心の中でな。
それにしてもどこまで行っても廊下で一向に階段部屋に著く気配がない。
「あいつの神なら魔法武で攻撃すれば一発だと思うわ」
気だるげに、しかし會話を途切れさせたくないからかシルティスが呟く。
たしかにこれだけ延々と同じ景が続けは、いろんな意味で疲れてくるだろう。ましてや薄暗く狹い廊下だ。魔族は人間の主要都市のほとんどを占拠したというのに、どうしてこんなにも不便な城を作ったのだろうか。そこまでで資源が枯渇しているのだろうか?
「おい、魔族はなんでこんな不便な城を作ってんだ……」
「……魔族は飛べるから、城の中のこととか気にして立ててないのよ。侵者対策に大きく口だけ作って最上階と繋がってないだなんてことはよくあるわ」
「それはじめに言えよ」
「だって現に後ろの坊やたちはここから突してあのクソ雑魚ゴーストと戦ってるのよ? ここの城は繋がってる城なんだと思ったから言う必要ないと思って」
侵されたらそれを対策してくるだろうという頭はないのだろうか。魔族は自分たちがやられると思ってないからこそ、どいつもこいつも人間に対しての反応がナメクジ程度。勇者でやっとネズミ程度にしか考えていないように見える。
「シルティス、次からはそういう報はちゃんと話せよ」
「……はーい」
「……暴帝様、そろそろやめて頂けませんか?」
そっとマキナがそう呟く。
「えー、マキナー、もっと魔力補充させてよぉ……」
「既に魔力全快ですよね!?」
「ここさわさわもみもみしてれば心の魔力がフルチャージされるのよ」
「暴帝様のり方が下手すぎてちぎれそうなのでやめてください」
「……お前らさっきから何してんの?」
「「尾をいじってる(いじられてます)」」
はい、今いやらしい事考えたそこの諸君。そこに座りなさい。そして坊さんに煩悩を払ってもらいなさい。
それにしてもこの二人本當に仲いいよな。
「マキナ、お前閃帝の部下だったんだよな? こんな簡単に寢返ってもいいのか?」
「私自が閃帝の隷屬下だったのを暴帝様が上書きしたので、私の立場が変わったことは彼も理解しいると思います」
「……これで泣かれないといいんだけどねぇ」
「ですねぇ……リエラ様、もう一人で寢られるようになっているといいのですが」
「無理でしょ、あの娘には」
シルティスとマキナが思い出話をしているのを橫目に、むさい俺たち男3人はぼんやりとしながら延々と続く廊下をあるきつづけるのだった。
……そろそろぶち壊してもいいかな、天井。もう歩くの疲れたよ。
え、だめ? まじかぁ。
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新たなに移ろうとするも、何故かどのも拒否反応を起こし映ることが出來ず、元のに戻ろうと畫策するも拒絶されて立ちることが出來ないバルトラ。
自分が倒されたことに怒りと焦りをじ、急いでクシャナが運んできたに片っ端から憑依を試みるけれど、どのも力が大きくなりすぎたバルトラの神をけきれるだけのものではなかったらしい。
『くっ、何故だ、なぜに乗り移ることが出來ない!?』
「魔王様、やはり魔王様の神はこの人間以上のでないと適応出來なくなってしまったのではないでしょうか」
クシャナはそっとつぶやく。ガーゴイルである彼が次々と連れてきたそのたちは、バルトラがどうやっても乗り移ることが出來ずに、神の容量を超過して神崩壊を起こしてしまっていた。
神力が大化しすぎたバルトラの神をけきれるはなかなか見つからない。というかほぼほぼ無いと言っていいだろう。しかし、力のないでは最早てに負えない息に達してきている。のないバルトラなど、吹けば飛ぶ塵と何ら変わりないのだ。
「先程のあの男に乗り移りましょう、魔王様。このを一撃で倒せるほどの、きっと魔王様が魔王八柱の頂點に返り咲くことも容易でしょう」
『お前がそこまで言うのなら、ひとつその案に乗ってやろうではないか』
不敵な笑みを浮かべてエイジの進んだ方向を見つめるバルトラ。その時彼の足元にある益村太一のがいたのだが、クシャナはそれに気づくも、バルトラがそれに気づくことは無かった。
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