《異世界転移で無能の俺 ─眼のチートでり上がる─》第1話 転移
「人が生きることは権利でありそこに意味はない。」
これが俺、淺川祐あさかわゆうの持論であった。
俺は3歳の頃両親を亡くした。その後親戚の家に預かれたが正直最悪。いじめられてばっかりだった。
俺はこの白神高校という、なんとも中二病のような名前の高校に通っている。
2年D組のドアを開け席につく。
「よお、ユウ。今日も寢不足そうだな。」
「まあな、そのおかげで昨日は結構レベル上げできたけど。」
こいつは、伊藤幸助いとうこうすけ。俺の數ない友達だ。馴れ馴れしい奴で俺のことをユウと呼んでる。実際気にっている。その馴れ馴れしさで友達はかなり多い。ただ好きなのは玉に傷だな。
「おはようユウ君。」
「おはよう優香ゆうか。」
彼は俺の馴染の月影優香つきかげゆうか。
長い黒髪に整った顔にいいスタイル。モデルでもアイドルにでもなれるだろう。実際この學校一のと言われている。まぁそのせいで、俺はよく睨まれる。
まぁ今日もこの3人で過ごすそう思ってた。
急に床が白くりだした。
「えっ何!?」
「落ち著け!」
「何この?」
「ま、魔方陣か!?」
白くる魔方陣は俺達を包み込んだ。
目を開けると、巨大な壁畫が目に飛び込んだ。
周りを見渡すと、白い壁に高い天井、上に吊るされた豪華なシャンデリア、そして……玉座。
これが異世界転移と気づくのに3秒ほど必要だった。
「やりました國王!転移功です!」
「うむ、ここから先は我が話す。皆の者は下がれ。」
いまいちまだ狀況が摑めない俺達に國王と呼ばれた、白い髭もっさりの爺さんに話を聞くこととなった。
「勇者様、私はコイノス王國の王。バシラス=コイノスです。勇者様一行には魔王を倒してもらいたいと……」
「ふざけんな!」
最初に聞こえたのは罵聲だった。
「そうよ。」
「こんなん拐じゃねえか!」
「本當最悪!」
「人の迷考えろよな!」
まぁそりゃそうか。いきなり転移させられて魔王倒せと言われてハイそうですかっていう人。こっちが見てみてぇ。すると、驚くほどの大聲で、
「すまない!この言葉しか言いようがない!私ができる範囲でなんでもやる!だから、頼む!この國を救ってくれ。勇者様皆の奴隷となる覚悟はとうにできている。」
すげえな、言葉で全員まとめられるのはさすが王ってことか。周りからは王が頭を下げるなんてという聲が次々とあがった。
「とりあえず顔を上げてください。」
クラス委員の高崎秀哉たかさきしゅうやが言った。
顔を上げた國王は決意を固めたような顔で俺達を見ていた。
「僕らは何をすればいいんでしょう?いきなり魔王を倒せるわけないし。そもそも帰れるのですか?」
「そうだな。召喚魔法は王國に伝わっているが、帰還方法は魔王城の奧にある壁畫に記されているらしい。まずは君達のステータスを知りたい。ステータスオープンと言えばステータスが現れる。それでこの水晶に手を當てれば皆に見えるようになる。」
「じゃあ皆聞いたな。帰るために魔王を倒さなければいけない。俺は帰りたい。皆はどうだ?」
「俺も帰りたい。」
「俺も!」
「私も!」
「じゃあ行くぞ、「「「「「「「ステータスオープン」」」」」」」!」
幼女無雙 ~仲間に裏切られた召喚師、魔族の幼女になって【英霊召喚】で溺愛スローライフを送る【書籍化&コミカライズ】
【サーガフォレスト様から1巻発売中&続刊決定!吉岡榊先生によるコミカライズ準備中!】 私は勇者パーティーのリリス。その勇者に裏切られて倒れていた私を助けてくれたのは魔族の四天王。そして、彼らの好意もあって魔族になったんだけど…。その時の手違いで幼女化してしまう。 「おい、邪竜を倒してこいって言ったよな?」 「けんぞくに、なるっていうから、ちゅれてきたー!」 そんな幼女が無雙する反面、彼女を裏切った勇者パーティーは、以前のような活躍もできずに落ちぶれていく。 そして、私を溺愛する父兄も「こんな國、もう知らん! 我が領は獨立する!」と宣言する。 獨立後は、家族で內政無雙したり、魔族領に戻って、実家の謎を解いたり。 自由気ままに、幼女が無雙したり、スローライフしたりするお話。 ✳︎本作は、拙作の別作品と同名のキャラが出てきますが、別世界(パラレル)なお話です✳︎ 舊題「幼女無雙 〜勇者に裏切られた召喚師、魔族の四天王になる。もう遠慮はなしで【英霊召喚】で無雙します!〜」 © 2021 yocco ※無斷転載・無斷翻訳を禁止します。 The author, yocco, reserves all rights, both national and international. The translation, publication or distribution of any work or partial work is expressly prohibited without the written consent of the author.
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