《種族ガチャ》合宿?②
元々あった土地いっぱいいっぱいに塀に囲まれた、大きな家が目の前に突然現れた。
一瞬のうちに現れたその家は、唖然と立ち盡くす5人組に「早くれ」とでもゆうかのように、門が勝手に開いた。
「と、と、取り敢えずろうぜ…」
「あ、あぁそうだな」
家の前でもたついていた5人は、家の中へと足を運ぶ。まずは部屋振りなのだが…これはデスゲーム中と同じにすることにした、ここで々悩むとただの時間の浪費にしかならないからだ。
他のところと連絡を撮っていた小坂知恵が俺の所へ走って來て、「この家の外見撮ってもいい?」と目をキラキラさせながら聞いてきた。
取り敢えず自分はうんと応えたらありがとう!と言って見栄えのいい場所を探し、何枚か寫真を撮っていると…こちらを振り向き手招きしていた。
「どうした?寫真撮ってなかったか?」
「そうだけど…遊矢くんは2階のベランダにもたれかかってて。あっ!、出來ればこっち向いて笑ってね!」
遊矢はお、おうと答えて2階へと向った。言われた通りのポジションに行き、こちらにカメラを向ける知恵に笑顔を向け待つこと…10分…引きつった顔で知恵の前に行くとカメラを見ながらニヤニヤしていた。
「今度はどうした?てゆうか、寫真に何の意味があった?」
「んー?寫真には今回の合宿のGPGoodPointっていう、評価される項目で家の外見って言う項目があと30分だったから早く済ませようと思ってねー」
知恵の端末機俗に言うスマホを遊矢が一生懸命背びして覗き込むと『GP項目!コンテスト』と言うのが、畫面に映っていた。
したにスライドしていくと…
「裁、料理、風景、庭園…
って、これに乗ってるの趣味のものばかりじゃないか!?」
畫面の項目は趣味で行うものから始まり専門職のものまである、これって全てやる人いるのか?
「この後は遊矢くんが料理を作って、私が裁で服を作る…風景はみんなでするとして、庭園なんかはゆきママが趣味でしてたから……」
「全部やる気なんだな」
「當たり前でしょ!すべての項目に遊矢くんを使うから準備しててね★」
(やばい…この後なにされるかは分からないが、やばい事されそうなのだけは分かる。逃げようかな?)
「逃げようとしたら、何されても文句は言わないでね」
いやそれ笑顔でゆうものじゃないからな!とツッコミその場を後にする、料理をしている時知恵は畫を取り邪魔にならないところにいる。リビングに來たみんなは不思議そうな顔をするくせにすぐに理解したようで、靜かに椅子に座り時間を潰している。
そして出來上がったのは、パエリアとラザニアとシチューだ。特に意味は無いが知恵に「見栄えが良くてなおかつ味しいものを!」との事で、に本部に取りに行ってもらった。なんせ1日目は無償で配られるからだ!(遊矢はしらなかった)という事でちょっとしたパーティー気分で食事を開始したのだが知恵からストップがかかった。
「作ったのに寫真撮らなきゃ意味無いじゃん」
という事らしく、また俺だけ料理と一緒に立たされた。
食事を食べ終わったあと、知恵が晝間の寫真の結果発表を話していた。その結果に遊矢以外は當然だろうと言う顔をしていた。
「5位は…私達と同じ第3の高山くん作の家で評価76で、4位は…第4の工業系の科目のチームで評価81、3位も第4の工業系のチームで評価84、2位は…第1の製図サークルのチームで評価93で、1位が私達で評価が…100だって。審査員曰く、効率よくでき設計士のお手本の様な家が建てれるからだそうだよ。…結構言うだけで疲れる」
その後、1位になったことで驚く俺の事は省こう…
知恵視點
遊矢の興が治まりつつある時知恵達は「風呂」について考えてた、なんせアカブの時は一緒にるという事が出來ずに終わったため今回こそは一緒にろうという事だ。
そこでようやく皿洗いひと息使うというじだった為知恵はほかの2人小町と由紀と計畫を実行し始めた。
「ゆ〜やく〜ん!」
「なんだそんなに浮ついて、って何故摑む!」
「さあ、行きましょう遊やん。我らのアルカディアへ」
「へっ!?アルカディアって何処だ?いや待てそっちは風呂場だそ、まさか風呂場なのか!」
どこに行くのか分かった遊矢は逆らおうと反対側に向かって行くが、普通の子より弱い遊矢は由紀に抱っこされて連れて行かれる。
「さあ行きましょうか遊矢さん」
「あれっ!ゆきママいつの間に、離せは〜な〜せ〜!」
反抗する遊矢を他所に、知恵達は黙々と準備を終えている。そして風呂場に行く時には遊矢は完全にとは行かないにも、大人しくなっていた。
風呂場に著くと知恵達は遊矢が逃げ出さないように、遊矢の服を即効で剝ぎ取っていく。全が顕になると次は自分達がいでいくが、遊矢はこまってしゃがんで顔を真っ赤にしていた。
「ほら遊矢くんろう!」
「お、おう。そんなに引っ張らなくても行くって…」
風呂場に連れて行かれて直ぐに椅子に座らせられ、周りを囲まれた。
「さあ、洗おうか」
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