「ユウヤさんはいらっしゃいますか！」

「ここに居るぞ〜、昨日ぶりだなおっさん」

遊矢の発した言葉でこの場にいた王族と以外の人々が、時を間違えたかの様にきを止めた。その中でも遊矢は普通に會話を進めていく。

「で？なんでおっさんとカリーナがここに來たんだ？」

「えっとですね、ここでを掛けて男二人が決闘すると聞きましたので、もしかしたらと思いまして…

結果はどちらが？」

「俺だよ王様」

「あらヨウさんではありませんか…やはり自分のは譲らないのですね」

「ああ、そうだな…遊は俺の嫁だ！」

が馬鹿みたいなことをぶと同時に遊矢の飛び蹴りが背中に炸裂した、蹴られたは5m先の壁に刺さっている。

「それよりカリーナ何か用があるんじゃなかったか？」

「あ！そうでした、ユウヤさんに會いたいという人が王城に參られているのです。2人でですが」

「王城だな！チャチャッと終わらせてくるぜ」

そう言って今さっき発していた、『飛行』の魔法を発した。遊矢の背中に6つの白く大きな翼が出現すると周りからとてつもない歓聲が上がった、だがそんな事を気にせず王城に向けて遊矢は翼を羽ばたかせる。

〜學園〜

遊矢が王城に向かった後、王様たちは今さっきの事が夢なのではないかと考えていた。

この現地民達は4つの髪を崇めている。一柱目は力の象徴『ガザーロス』と言う神、その見た目はムキムキのナイスガイで神は金に力の象徴の、赤を基調としたグレートアックスの『ファイロン』と言うを使っている。

他に二柱の知恵の象徴『メフィストス』と言う神、格は決して凄い訳では無いが魔導士の正裝ローブを広めたとされている。用の神は世界樹から出來たとされる白に金裝飾の『カークス』と言う杖を使っていた。

三柱は製作の神『ガジロガス』と言う神、低長だがそれを隠すかの如く筋が全に均等にかつ威圧のある虎のような見た目をしている。他の二柱の神を製作した本人だ。金に宇宙の様にき通る黒のった槌『グロウスレスポンス』と言うを使っている。

最後に他の三柱とは違う生みの親である創造神とされる通稱慈の神『カルヒナ』と言う神で、き通る銀の髪に6つの翼、清潔のある純白の服を著た全てを止める様子をしている。神は無いが神々を作り出し力を與えたとされる。飛行魔法は風を使っただったが、遊矢はそれを完させていた。

そんな姿が似ている遊矢を目にして以外の人々は神『カルヒナ』に手を合わせる、だがその場に居たは周りの行に結構引いていた。

後で理由を聞かされた時は「流石俺の嫁」とんでいた。

〜王城〜

遊矢は空から王城の正面の庭に降りると集まった騎士達が全員揃って片膝を付いて口を揃えて「神カルヒナ様に栄をこの世界に名聲を」と言っていた。何も知らない側としては困るので聞いてみると創造神でした…

何とか納めて貰い案させると応接室に案された、中にると見知った顔と久し振りに會った顔があった。

1人は遊矢の父親の司、そしてもう1人は…

司の親友で國家の軍事を仕切る総長秋慎甲哲あきまきこうてつだった、會うのは実に7年振りだ。見た目は変わってないはずなのに男から見てもとてもかっこよかった、だが格は(知人には)優しく知り合いはなく仲のいい人ばかりだそうだ。

「実に久し振りですね遊矢さん、7年振りですか？お世辭抜きに人さんになられましたね、私としても嬉しい限りです」

「そうだな！お久しぶりだね甲兄さん、兄さんはかっこよくなったな！惚れちまうよ」

「おいおい俺抜きで盛り上がるなよ、そこは「お久しぶりお父さんっ！」って言って抱きつく所だろ…」

「うるせぇ、変態親父！」

司の妄想に遊矢が思いっきりツッコミをれると、司は固まったあと部屋の隅に行き座りで何かつぶやきだした。だが2人はスルーで話を進める。

「それで2人は何でここに？」

「えっとですね概ね司が會いたがって居たからですが…この國の王様に々話すことがあるからですね。」

「あのおっさんに？」

「えぇ、は〜。遊矢さんは司と一緒に居たから口調が荒いのですね…これは全部司のせいですね」

俺と甲兄さんの話が終わる頃に扉がノックされた、聲を掛けってもらうとそれはおっさんにカリーナ、王妃と第1王のリリカさんだ…あれ？ボンボンは？

そんな事を無視して話を聞くと親父達は渉をしに來たらしい、そこで人間最強の甲兄さんを連れてくるのはどうかと思うんだけどな。

その話が終わると今日學園の話に移った。

親父が決闘の掛けに俺が使われたと知った時のあの顔は凄かった…後に虎と龍と雷神が見えたよ、顔は鬼だったし。周りの人は俺と甲兄さん以外は恐怖でガチガチになっていた。

特におっさんの顔が凄かった、俺と親父が家族だと言うことと。掛けに使われたことで切れた親父が、この國を破壊するかもという考えが浮かんだんだろう。