前回のあらすじ…

  化學の天才飯田浩輔はネット通販で手にれた若返り薬を、自分の化學力で本の若返り薬に仕上げた。そして実験臺にされた遊矢は効き目が切れるまでにお世話をされる事に…

著替えが終わり教室までのデスロード子の集まる廊下を子との會話に花を咲かせながらも、やっとの思いで著いた教室で自分の機に突っぱねていた。

「どうした遊そんなに疲れて、そのだと疲れやすいのか」ニヤニヤ

「それをいうらそれをいうな！」

遊矢は教室に帰ってくるまでと手を繋いで來たのだが、歩幅が小さな遊矢はいつもの半分にも満たない歩幅で歩くについて行くので一苦労なのだ。挙げ句の果てに抱っこされて教室まで連れていかれたのだ…道中遊矢はトマト並に赤くなった顔を小さな手で隠して丸まっていた。遊矢を見かけた生徒達は皆頬が緩みニヤけが抑えられずにいた。

の想は(めちゃくちゃ軽くて持ちやすいくらい小さく丸まっていたから抱っこがしやすかった。いずれ本當の娘が出來た時の予行練習はちゃんとしとかないとな、夫として)

今置かれている自分の狀況を確認した遊矢は椅子の上で育座りをして、また小さく丸まっていた。前の席のにパンツが見えていることも知らずに、只ひたすら小さくなっていた。

だがそんな雰囲気をぶち壊す聲が教室に響き渡った。

「授業始めるから席に座れ〜そこの4人席違うだろ〜、そんじゃ減點な〜」

その聲でガヤガヤとうるさかった教室が靜まり返った、そのタイミングを狙ってかがとある弾を投下した。

「せ〜んせ〜、ここにいる遊矢が前が見えないので俺の膝の上に乗せててもいいですか？勿論俺の勉強の邪魔にはなりませんよ」

そうだな確かにこの長じゃろくに授業はけられない…って、おい！なんでそこからお前の膝になる？今の席はお前の真後ろだから毆れるんだぞ、もろ首筋に。

「そうだなお前のことは聞いてるからいい…」

「…先生！流石にこんなに可いが男の膝に座るのはアウトだと思います。遊矢くん私たちの間で一緒に勉強しましょう」

そう言い出したのはクラスの中心グループの人気者の小坂千恵だ、いやいやって年齢変わらないからな？

遊矢はキョトンと事のり行きを聞き流しているとエスカレートして行った、真夏の教室に響く男の譲れない戦いの火花が上がった。

「こんな暑い中2人の間にれると？遊矢が暑さで倒れるぞただでさえこんなに力が無いのに、熱中癥で倒れるぞ」

「それは貴方も同じじゃない？だって膝の上と言う…」

「俺が遊の事でそんなにあまちゃんだと思うか？この俺はこんな時もあるかと思い俺は急保冷剤(折れば冷えるやつ)をいつもの常備しているのだ！」

「なに！そんながいつもの常備しているのだというの(私も今度から常備しておこう)」

「それじゃあ今回は俺の膝の上だな」

話し合いに勝ったは俺を軽々と持ち上げ、自分の膝の上に移させた。俺は抱きかかえられてる時にちょっとした抵抗していた、何故なら…こいつ俺と一緒の帰宅部の癖に格がいいんだよ、この前は著替え中を見た時は腹筋が綺麗なSIXパックになってたからな。だが抵抗も虛しく易々と移させられた。

だがいい方で裏切られた…思ったよりフィットがいいからだ、筋質のも馬鹿に出來ないな。

「遊どうする？保冷剤があるけど使うか〜、まぁ冷房がもうついてるけどな」

「たしかりするしくらってきらな確かに涼しくなってきたな」

「ぷっ、」

「っ！わ、わらうら笑うな！」

「すまんすまんついな、あんなに口の悪い遊が舌が回らなくなるだけでこんなに弱々しく見えるなんてな。ちょっと激したわ」

そう言い切るとは髪をわしゃわしゃとで始めた、振り解こうと思ったが徐々にでる力が優しくなっていくから気持ち良くて振りほどくのを忘れていた。

周りからするとありがた迷だ、傍から見ると仲のいい親子だが本當は超イケメンと超絶なのだ羨ましい事この上ない。早く終われという周りの聲を察してか、教師が2人に注意を呼びかける。

「おーいそこのお2人さーんここは學校で今は授業中ですよ〜」

それもこめかみに青筋を浮かべて引きつった笑顔をしていた…ひいいぃぃぃぃ、あっ、やばい。

は我関せずと言ったように、優しく遊矢の頭をでていた。だが一番近くで接は気づいてしまったのだ、ガタガタと震える遊矢が何を我慢しているのか。

だから行を起こすのは気づいた俺の役目だ！

「Hey  Teacherあぁ英語は苦手だ、先生〜ちょっとトイレに言ってきてもいいすか？」

「お前な…まあいい行くならさっさと帰ってこいよー、じゃないと早退で原點すっからな」

「ほーい、OKです。それじゃあ行くぞ遊！」

「らんでおれまれいくんら？なんで俺までいくんだ」

「それはお前がおもらゲフンゲフン……俺が1人で行くのが恥ずかしいからだ」

「そういうことなんらなら……そういうことなんなら…あっ」

そう返事をすると勢いよく持ち上げられた、限界へのタイムリミットは刻々と進みつつある。お願いだからあとし持ってくれよ〜、じゃないとこんな大勢の前で恥態を曬すことになる！

今にもらしそうな遊矢はに早く連れて行ってくれと、アイコンタクトを送っていた…だが…