《種族ガチャ》ギルド①
久しぶりに翔に會った 遊矢達はその日の放課後、前々から行こうと言っていた。『冒険者ギルド』と俗に言われる所へ行くことにした、なんせが行こうぜっ!てうるさいから行くことにした…俺って優しいな。
ただ行きたい行きたいと言っていたは冒険者ギルドに行く前にどこかの服屋へとっていった、それから待つこと10分…出てきた時に持っていた布を渡された。
「さんよ、その布は一何ですかな?」
「おう遊!お前はこれを著てギルドにれ、でないと周りの男達がどれだけ群がって來ることか…」
そう言うとはどこか遠い目をしていた、何でそんなに遠い目をしているんだ?まぁ貰ったものなので被っていく、いつもの服と違いし大きめでなどが全くキツくないそれに大きめのフードがあるから顔も隠せそうだ。
そして服屋から歩いて15分ついに目的地の冒険者ギルドに著いた、この國は自分達元地球人のいる地域ともうひとつ魔族と言われる者達のいる領地の2つに接している。
だからその魔族領に生息する、魔から街を守り魔族領を制圧するために冒険者業が盛んになっている。それに伴って冒険者ギルドも相當な大きさになっているそうだ、どこかにある総合ギルドの次に大きいらしい。
それで今自分たちの目の前には豪邸のようにデカい建がたっている、洋風のレンガ作りの建でここら辺にしては結構綺麗と言うより新しいような気がする。
「それじゃあるか!」
「そうだな」
先頭をに任せて後からついて行く、ギルドのやや大きめの扉を開けると活気のあるホールが広がっていた。右側の部屋には酒を飲んでいる者、また反対側には大きな掲示板にってある紙を數人組で話し合いながら眺めているなど、男だった自分としては心躍るものがそこには広がっていた。
裝を見てしている中やはりと言うべきか厳つい男が3人組でやってきた、俗に言う新人いびりだろう。
「おいそこの兄ちゃんと怪しいヤツ顔見ないが…新人か?」
男達の1人かニヤニヤしながら話しかけてきた。
(キモい!)
「そこをどいて下さいませんか、冒険者登録をしますのであまり時間を取らないでください」
「ほう、それじゃあこの俺が審査してやるよ。さっさと付に行ってきな」
(なんだあいつ絡んでくるかと思ったら審査だ?何だそれって遊はずっと回りみてやがるよ…可いな畜生)
ずっとキョロキョロしている遊矢の手を取りカウンターらしき所に向かった、さっきの男達が絡んできた時周りの視線は自分たちに集まっていた。何か嫌な予のするであった…
「すみませ〜ん」
「は、はい!今日はどう致しましょう」
「今回は俺と後の怪しい奴のギルド登録をしに來た」
「えっとそれでは記をして、闘技場の方へ向かってください。闘技場はカウンター橫の通路をまっすぐつき抜ければれます。頑張ってくださいね」
「よく分かりませんがありがとうございます」
付嬢?の説明を聞き闘技場へと足を進める、カウンター橫の通路をまっすぐ抜けるとエルジェムの円形闘技場のような大きな所に出た。
(ってあれ?今さっきまで々なことをあそこの広間でやってた人達か大勢いる…なんでだ?)
中央近くには先程絡んできた男達が武裝だろう鎧などをにつけて佇んでいた、自分達もその近くに行くと放送が始まった。
「皆さんこんにちは、今回新人登録戦の放送を務めることになりました。ここの付嬢のレミアと申します、それでは説明から、審査役を務めるBランクチームの『無知の鳥』の皆さんです。対して今回挑戦者はヨウさんとユウヤさんのお2人ですそれでは今回のルールへと行きましょう、今回は相手のチームを全滅させる事が対決の勝利條件となります。それではいいですか?」
放送の付嬢さんが立ち上がりに手を當て魔方陣を発する。
『sagrado la pelea神聖なる戦を』
戦いがはじまったようだどこの言葉がわかんねぇよ、それでも相手は武を構えたまま悠長に口を開いた。
「よう新人お前達に先制譲ってやるぜ〜」
「隨分舐めてますね、痛い目に會いますよ?」
「はっ、戯けがその位で負けてたまるかよ」
そういいきちんとした構えを取り出す男達、かなりの手練らしいのだがからしてみれば強いという言葉の値しない者達だった。
せっかく先制を譲ってもらったのだから思いっきりやってやろうと思い、はその場で腰を低く構え先制攻撃を放つ。
「地」
そう唱えると10メールはある距離を一瞬で敵の先頭、盾役であろうガタイのいい男を盾ごと壁まで蹴り飛ばした。仲間がやられた男達はその場から離れまた戦闘態勢を取る、だが先程までの余裕は何一つ見られない。
「お前今何した!」
「先制を譲ってもらったのだから、思いっきり先頭の人を蹴っただけですよ」
「それだけで大柄の男が飛ぶ訳ないだろ!クソっ!」
そう言い捨てると、に向かって突っ込んできた。中々の実力者の様で構えておかないと容易に一撃をれられるであろう。リーダーらしき男は力んだ顔つきで轟々と剣を振り回す。
だが1人を相手するという事は、他の男達は別の行をするよ言うことだ…
殘りの男達の矛先は遊矢の元へと移っていた
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