《異世界は現実だ!》歓迎會で仲良しなのだ!
第三章
第35話、歓迎會で仲良しなのだ!
僕は蜃気樓になっている結界にった時あることに気づいたので町長さんに尋ねてみた。
「あの白い街って今、人住んでませんね?」
「まあそうじゃな。今ではこっちの結界の方が居心地がいいので結界で生活しているんじゃよ。。」
やはりそうだ。一回った時に家らしきものが何個か見えた。もしかしてと思ったが勘は當たったみたいだ。 
「では改めて結界の方におりなさい。もてなすよ。」
「いや、お気遣いなさらず。」
「それでも冒険者さんですので旅の疲れを落として行ってな。」
「ではお言葉に甘えて休ませてもらいます。ありがとうございます。」
僕は町長さんと話をしながら町に向かった。町に著くと町の人は歓迎してくれた。なんでも町に寄ってメンメル帝國やトミル王國に行く人はないらしい。
もう一本、道があってそっちから行くのが主流となってしまって町には來訪客など一年に一回ほどしかないそうだ。ふと思った。あそこの検問所のおじいさん、暇すぎない?まあいいか。
その後は祝福をけ強引に食べさせられたり、子供たちに冒険の話をしてやったり(今まで冒険してきたのはスト族しかないので作り話も混ぜたが)なかなか忙しかった。町の人は人が優しく楽しかった。
そんな日が増え二日続き、次の日はかなり疲れてしまったので、町長宅で休ませてもらった。久しぶりにプロフィールを開いてみる。なんら変わったことはない。マップにはニアーの町が追加されているだけだった。プロフィールを閉じた後、その日はおとなしく寢ることにした。
「おはようございます!パニーダさん!さきおとといとおとといと々ありがとうございました。」
「おはよう、あきらくん。昨日はよく眠れたかな?」
「はい。おかげさまで、すっかり元気です。」
「それはそれは。よかったよ。こちらこそありがとね。子供たちも喜んでたし、町が久しぶりに活気づいたよ。」
「あんなことで喜んでもらえるなんて良かったです!」
僕とパニーダさんは この三日でかなり仲良くなった。他の人たちも仲はいいが特にだ。
そしてパニーダさんが唐突に聞いて來た。
「ああ、そうだ。君は今日この町を出るのかな?」
「ええ、まあ。そうですが。」
「町を出る前に検問所によってしい、とガガさんが言っていた。寄ってあげてくれ。」
「あ、わかりました。」
ガガさんとはあの検問所のおじいさんだ。なんでも帝國の中では今でも一位、ニ位を爭うほど強いらしい。ちょっと信じられなかったが町長さんも町の子供たちも言っていた。本當なのだろう。
帝國トップクラスの兵士がなぜこんなところにいるのかは不明だ。まあ聞いてみればいいよな。
僕は朝食をいただいた後、パニーダさん宅の掃除をして町を出る前に検問所へと向かった。
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