《異世界は現実だ!》尊敬でメンメル帝王なのだ!
第3章
第50話、尊敬でメンメル帝王なのだ!
「わたしは帝國兵士第3軍隊長、ストジネートと申します。この度あきら様の護衛、案を擔當致します。よろしくお願い致します。」
「よろしくお願いします。ストジネートさん!」
「名前を呼んでいただき至極の極みでございます!」
「いやいや。」
まじかー。名前を呼ぶだけで喜ばれるとか、どんだけだよ。ガガさん効果!
「では馬車に乗って王宮に向かいます。では足元に気を付けてお乗りください。」
僕は馬車に乗り込んだ。かなり高価そうな裝飾が施されていた。馬も白く気品のある剪定されたものなのだろう。馬車の中は完全室狀態で窓も赤いカーテンで閉ざされていた。騎手が一人と僕とストジネートさんは馬車の中にる。
「ではこの帝都での諸注意をいくつか申し上げます。この帝都での魔法使用はお控えください。特に城下町、帝宮では使用された場合國停止となる場合がございます。ただ正當防衛とみなしましたら賠償金をお支払いします。次にこの帝都での賭け事は全般的に止されております。賭け事をされた場合は相手のプレイヤーと共に罰金が科せられます。奴隷売買もじられておりますのでよろしくお願い致します。詐欺や盜難などにはよくよくご注意下さい。あとは人としての尊厳を奪ったりするのもおやめください。以上の場合はなんらかの罰が與えられます。何卒ご理解よろしくお願いします。」
「はい。基本のことですよね。そのようなこと絶対しませんよ。」
「ご理解ありがとうございます。」
「いえいえ。ところでストジネートさんはこの帝都で兵士をやられて何年になるのですか?」
「わたしですか?もう24年目となりました。」
「そうなんですか。……ガガさんてこの帝都ではどんな人で捉えられてるんですか?」
「ガガ様のことを知らないメンメル國民はおりません。一人でも勇敢に戦いを挑む勇者のようなお方です。帝國兵士にとってはまさに憧れに値する人。そしてあきら様もそれに値する人になられたました。なぜならば、ガガ様は信頼できるものにだけあきら様が現在お持ちの紋章をお預けになります。それはまさにメンメル帝國そのもの。その紋章を今持っているのはあきら様とアバット様だけであります。ですのでわたしどもはあきら様もメンメル帝國兵団のガガ様も同じ力を持っていると思っています。とても尊敬に當たる人なのです。」
「あ、あー。なるほど。僕この國のために何かしたかなぁ?」
「何もしなくても存在するだけでいいのです。」
なんだこのじ。まじで僕この國では最高位じゃん。何もしてないのに存在するだけでとか言われて小恥ずかしいことこの上ない。それからもこちらから話を持ちかけてみたが真面目な返答しか返ってこなかった。
しカーテンをめくって外を見てみると、帝宮が見えてイギリスのウィンザー城だっけか。そんなじのイメージだ。そこに金がし混ざっていたりするがトミル王國の宮殿よりは落ち著いたじだ。
「ここから帝宮にります。魔法などは使わないようにお願い致します。」
「承知しております。」
帝宮の前の鉄門が開いたような音がした。それからし馬車で走ると降りるように言われた。降りた前には大きな扉が開いており、後ろには兵士が馬車の通った道であろう両端に一列に並んでいた。花道だな。そして門の前には2人の男が待ち構えていた。
「ここでわたしの案は終了させていただきます。」
ストジネートさんは跪き僕と男たちに一禮した後、馬車に乗り込み帝宮を後にしていった。
扉の前の2人の男のうち右の男は赤を基調とした鎧を被っており、左の男は青を基調とした鎧をかぶっている。
すると右の男が話し始めた。
「ようこそ。いらっしゃいました。あきら様!僭越ながらこのわたしメンと弟のそちらのメルがご案します。わたし達2人は雙子であり現帝王であります!よろしくお願い致します!」
「えっ!!?こちらこそよろしくお願い致します!」
驚いた。王宮のお出迎えに早速帝王がお見えになるとは思わなかった!雙子か、似てると思ったら。それにこのネーミングセンスのなさ、まあ二人合わせてメンメルっていう意味だろうけど。
僕はその後王宮にり雙子帝王に挾まれながら接待室に向かった。
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