《異世界は現実だ!》フルカス戦③で斬撃の雨なのだ!
第3章
第62話、フルカス戦③で斬撃の雨なのだ!
僕はフルカスが魔法を使えるのか使えないのかの実験をすることにした。そのために一度フルカスの攻撃を止めるため、"ライズグラビティ"でフルカスのきを一時的に鈍くした。その次にフルカスの攻撃が止んだ時に全員のに理攻撃無力化結界を鎧のように纏わせる。"ライズグラビティ"を解除する。そして僕は"メッセージ"という魔法を使う。これは聲に出さずに僕が考えていることを報化して僕が伝えたいと思った人の頭にその報を送るという生活魔法である。報をパーティーメンバーの全員に送った後、みんな同意を表すように頷いた。そしてまたフルカスが攻撃してくるがメルダルさんは、盾を構えず攻撃に當たっていった。僕が送ったメッセージは"フルカスが魔法を使えるのか試します。みなさんのに理攻撃無力化結界を鎧のようにしてあります。壊されても直していくので絶対に理攻撃が効かないという姿勢で演技してください。もし魔法を使ってきたら僕が魔法無効結界を使いますので信じてください"のようなニュアンスだ。
盾を構えず槍に向かってくるメルダルさんにフルカスは不信がっている。それでもフルカスは槍を片手で振り回しメルダルさんに當てる。片手攻撃ならば何回かは結界師の稱號効果だけでいける。ただ両手攻撃は一度當たると壊れてしまうので自分の魔力で強度を上げるしかない。
フルカスは盾を持たず、ずっと攻撃をけ続けるメルダルさんに攻撃を當て続ける。僕も魔力を送り続ける。何度も破壊されそうになったが気合で頑張る。そしてしばらくメルダルさんにフルカスは攻撃すると手が止まり、後ろに飛び退く。
「またお主か?さっきの結界とは違うようじゃな?まったくびくともせん!やはり貴様から殺すしかなさそうじゃな!」
「殘念ながらそれは無理だぞ!フルカス!この結界は僕自、魔力を膨大に使う代わりにお前が槍でこの結界を突く限り僕はそのエネルギーを吸収して力を回復できるという優れものなんだ!だから理攻撃は本當の意味で無効化されているということだ!」
もちろん噓です。そんな結界があったら最初から使ってます。それにさっきと同じ結界です。僕がそれを言った後、アドメラさんが揺しているように見えたので"メッセージ"で噓と送った。
「ふん!なるほどな。お主ら……そうか。わしが魔法を使えないとわかってしまったようじゃな。じゃがそれを知って今さらどうなる!貴様らの力もかなり消耗してるのではないか?」
僕は何も言わず、フルカスの顔をじっとみる。どうやら僕の仮説はあっていたらしい。結界を解除することを"メッセージ"で伝え靜かに解除する。
「図星か!ならば長期戦に持ち込むしかないの〜。」
そうニヤニヤ言うとフルカスは足に力をれ始め膝を曲げ、空高くジャンプした。僕も目を疑うほど飛んでいた。ふつうに二十メートルは飛んでいるのではないだろうか?そして二十メートル僕らの真上でフルカスは槍を両手で持ち、上から僕らのいる方に向かって思いっきり振ってきた。それも一回ではない何回も上から僕たちの方へ向かって。そう、斬撃の雨のように僕たちに槍を向けてくる。流石に僕もあの攻撃は結界でけ止められない。その時カルナさんは"逃げろ!"とぶ。僕はテレポートで斬撃の雨から三十メートルぐらい離れた場所に飛ぶ。斬撃の雨をけている場所は凄まじい音と砂埃をあげて中の様子は全く伺えない。
そしてしばらくすると斬撃の雨は終わり、上を見てもフルカスはいなかった。そして辺りを目を凝らして見ていると砂埃の中一人の男が倒れているのが見えた。僕はその男の下まで走る。そして見た景は
右足を切斷されているバリルさんの姿であった。
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