《異世界は現実だ!》壁づくりで契約なのだ!
第六章
第120話、壁づくりで契約なのだ!
屋作りは僕達が採石場から戻ると柱は切り終え僕が加工しておいた板で壁を作っていた。やはり天井を作るには壁が必要という見解に至った。なので床同様、木板を釘でつなぎ合わせていき壁を作る。高さは大二・五メートルにし、橫約八メートル奧行きは約四メートルだ。初めての家づくりだ。全くわからない。床と同じ長さにするのも大変で夜にはやっと奧行きの壁ができたところだった。どうやって壁を立てるかは加工魔法によって解消できた。床に壁の厚さと長さをイメージし、壁をはめるを作る。同様に先に四つ角に四角い柱を立てておいたのでそこにもを作り"フライ"の魔法で木の板を浮かせ上からにはめる。しが広かったので狹くしてガチッと柱と床のを固定する。そうすることで丈夫な壁ができた。壁は厚く作るために木の板を二枚り付けている。かなり丈夫だ。そして奧行きである約四メートルの壁をはめ終えた時には既に夜になっていた。
「疲れたな〜。」
「そうですね、ダニーくん。ここまで本格的な家づくりは初めてでした!そしてあきらさん、今日も大活躍で。加工魔法はすごいですね〜!」
「そうだな。あきらの加工魔法がなかったらまだやってたな。壁一枚。流石だ!」
「ダニー兄さんもクルルさんも、作業の速さは僕よりも早かったですよ?あとストジネートくんもありがとう!」
「あ〜、普通の訓練よりも力を使うな、これは。カルナちゃんもおつかれ〜!」
「はい!そちらの方も終わりましたね?私も周囲の木の実など食べれるものは取ってきました。明日からはそちらを手伝えそうです!」
「ありがとうこざいます!カルナさん!こちらも人員が増えるのは嬉しいです!」
その夜はカルナが取ってきてくれた木の実を焼いたり茹でたりしながら食べる。壁ができると安心はあるのだが壁の向こうの様子がわからないので、トラを一匹固定配置である。このトラはペンガルドラではなくサファイアトラという種でペンガルドラよりも一段と賢く強いトラである。このトラは無料召喚ではなく本格契約のトラである。カルナだけではもしも何かあった時本人も不安であったし僕達も不安なので手頃でよく召喚されるというサファイアトラと契約した。契約に必要な魔力は五。僕の魔力數値は一三五となったが結界師のレベルが一上がり八になったことや探索者が三から五、新しく大工という職業も手にったので、全レベルが一上がった。そのステータスポイントで魔力に三ポイント全部振ると一五増えた。プラス十だ。
サファイアトラはその名の通り瞳のが青く普通のトラは黒と黃のしましまが特徴だが黃ではなく淡い青と黒である。サファイアトラは雪山などに多く生息するが暑い場所でも生息できるので召喚契約人気順位では上位だということだ。非常に長命であり足も速いため乗馬ならぬ乗虎として有名冒険者にも用されているらしい。夜は寢てしまうが鼻が効くのでもしものことがあれば僕を起こしてくれるとのことだ。契約召喚の方がただただ召喚される彼らよりも忠実なような気がする。これで夜は安心して寢れそうだ。
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