三日の時が経過した。

未だに森の奧へと潛っている。

次元収納ストレージにっていた【テント】で休むと、魔が寄ってこない。これはゲームの能をそのまま引き継いでいたのだ。

しかもテントの中は見た目と違い、中にると十畳くらいのスペースが確保され、ベッドとソファーが置かれている。

ＭＭＯ時代に廃ゲーマーの勢いでひたすら狩りをしていたが、さすがに実際となると神的と的な疲れは寢なければ回復しなかった。

食事は森に行く前に串焼きを大量に買っており、それを齧りながら食事としていた。

倒してきたのは依頼に出ているオークだけではない。

出てきた魔を次々と両手剣バスターソードを振り回し葬っていく。

オーガやフォレストベア、フォレストウルフなど多岐に渡る。倒した魔はすぐに次元収納ストレージに仕舞っていく。

次元収納ストレージの中ではカウントがただ増えていくだけで重さをじることもない。

戦いの中で々な収穫もあった。武など、魔ののりで切れ味が悪くなると、一度次元収納ストレージにれてから取り出すと、綺麗な狀態で出てくる。

著ているローブについても同じだった。

そして俺は自分のステータスを眺めながら、多分にやけている。

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【名前】トウヤ・キサラギ

【種族】人間族

【別】男

【年齢】16歳

【職業】回復師プリースト

【稱號】召喚されし者

【レベル】９９

【特殊スキル】神眼　全屬魔法使用可　全スキル取得可　次元収納ストレージ

【スキル】剣　

【魔法】神聖魔法

【従魔】黒曜馬バトルホース

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ついにレベル９９まできた。

目指していたレベル１００になったら、転職ができるはず……。

経験値１００倍というチート指に謝をする。

そして期待を込めてまた剣を持ち魔へと襲いかかる。

――そしてその時は來た。

オーガを倒した時に全が漲るようにじた。

魔を次元収納《ストレージ】に仕舞い、俺は期待をしてステータスを開く。

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【名前】トウヤ・キサラギ

【種族】人間族

【別】男

【年齢】16歳

【職業】回復師プリースト

【稱號】召喚されし者

【レベル】１００

【特殊スキル】神眼　全屬魔法使用可　全スキル取得可　次元収納ストレージ

【スキル】剣　

【魔法】神聖魔法

【従魔】黒曜馬バトルホース

転職しますか　ＹＥＳ／ＮＯ

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待ちんでいた畫面が現れた。

「やっとだ……やっとこれで俺は狂戦士バーサーカ―を目指せる！！　やったーー！！」

勿論、畫面の【ＹＥＳ】を意識する。

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【転職できる職業】

魔法師マジシャン

高回復師ハイプリースト

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「えっ……そんな……」

期待をしていた一次職について表示されているのは【魔法師マジシャン】のみ。

二次職として【高回復師ハイプリースト】が表示されているのみだった。

俺は膝から崩れ落ちる。

「本気かよ……また魔法職かよ……」

早々に狩りをやめテントに引きこもることにした。どちらにしても職業を選択しなければ、これ以上レベルは上がることはない。

一次職のレベル上限が１００であったからだ。

「どちらにするか……二次職を目指してもいいが、回復魔法は魔法書を読んですでに全て使える……意味がないか。魔法師マジシャンなんてやったことねぇぞ……。しかも魔法なんて知らねぇ……」

俺はテントの中で胡坐を組み、今後の事を考えた。

――そして一つの結論を出した。

「どの職でも剣持てば変わらないよな……」

俺はにやりと笑い、ステータスを開き職業を選択する。

そしてローブをにまとい両手剣を持ち、テントからまた魔を求め森を彷徨い始めた。

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【名前】トウヤ・キサラギ

【種族】人間族

【別】男

【年齢】16歳

【職業】魔法師マジシャン

【稱號】召喚されし者

【レベル】１

【特殊スキル】神眼　全屬魔法使用可　全スキル取得可　次元収納ストレージ

【スキル】剣　

【魔法】屬魔法　神聖魔法

【従魔】黒曜馬バトルホース

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