《妹との日常。》11話「泣いてやるーーーー!」
今回は桜視點がメインです。
あと、桜の心の中ではお兄ちゃんにデレッデレで、ツンデレとは程遠いです。
◆桜視點◆
それから私はお兄ちゃんが作ってくれたご飯を食べて、リビングにあるソファーで寢っ転がっています!
「なぁ、桜?」
「なっ!なに!?」
突然だったので驚いちゃいました!
お兄ちゃんに話しかけられちゃいました!嬉しいです!
「今からどっか行かないか?その、あの…遊園地行けなくなったから…」
「えっ!?いいの?」
「良いよ」
「じゃあ…ショピングモールいこ!」
「何か買いたいものでもあるのか?」
「あるから行くんでしょ?バカなの?」
「なぁ…お兄ちゃんに當たり強くないか?泣くぞ!泣いてやるぞ!」
え?やばいです!嫌われちゃいます!不味いです!でも…弄りたいです!
「泣けば良いじゃん外に出て!」
「泣いてやるぅー!」
ウェ------ン!
お兄ちゃんは部屋へ猛スピードで戻ってしまいました。もっと弄ってやりましょう!
私は、お兄ちゃんの部屋の前まで來て…
「はーやーく!行きたいんだけど?」
「ウェ------ン!」
やばいです!本當に嫌われちゃったのかもしれません…
謝っておきましょう…
「えっ!えっと…ゴメンね?ちょっとやりすぎちゃって…」
「グスン...いーよ…」
「じゃ、じゃあ行こ?」
「うん…ちょっと待ってね…」
「はーい!」
取り敢えず大丈夫…かな?
嫌われてたらリスカします。はい。
しばらくすると、お兄ちゃんが部屋から出て來ました。
「なんでいるの?リビングに戻ってても良かったのに…」
「だってお兄ちゃんのことがすk...何となく!行くよ!」
「あはは…はいー!いまいきまーす…」
よく考えたらお兄ちゃんってさ!喜怒哀楽激しいですね…そう言うところも好きなんだけどねっ!
「因みに、俺の役割は?」
「荷持ち!」
あ…言っちゃった…テヘペロ!
「泣いてやるーーーーー!」
また部屋に戻ってしまいました…
早く行きたいです…何よりお兄ちゃんと一緒に居たいです!
夢咲家は今日も平和です…?
最近調が優れません…
腹痛の病気でして…
治んないです!(聞いてない)
え〜と…ネタが無いです!(99回目)
正確に言うと…あとがきのネタが無いだけで本編のネタはそこそこあるんですけどねぇ…
誤字字の報告お願いします!
婚活アプリで出會う戀~幼馴染との再會で赤い糸を見失いました~
高身長がコンプレックスの鈴河里穂(すずかわ りほ)は、戀愛が苦手。 婚活アプリを宣伝する部署で、強制的に自分が登録することになり、そこで意外な出會いが待っていた。 里穂の前に現れた幼馴染との関係は? そして里穂にアプローチしてくる男性も現れて…。 幼馴染の企みによって里穂の戀はどうなるのか。 婚活アプリに登録したことで、赤い糸が絡まる甘い物語。 第14回らぶドロップス戀愛小説コンテスト 竹書房賞を受賞をいたしました。 お読みいただきありがとうございます。 9月22日、タイトルも新しく『婚活アプリの成婚診斷確率95%の彼は、イケメンに成長した幼なじみでした』 蜜夢文庫さま(竹書房)各書店と電子書籍で発売になります。 ちょっとだけアフターストーリーを書きました。 お楽しみいただけたら嬉しいです。
8 178妹は兄を愛する
初めて好きになった人は血の繋がった二歳年上のお兄ちゃんだった。私が世界で一番欲しいのはたった1つ。大好きなお兄ちゃんの「愛」。
8 186この美少女達俺の妻らしいけど記憶に無いんだが⋯⋯
「師匠! エルと結婚してください!」 「湊君⋯⋯わ、わわ私を! つつ妻にしてくれない⋯⋯か?」 「湊⋯⋯私は貴方が好き。私と結婚してください」 入學して二週間、高等部一年C組己龍 湊は三人の少女から強烈なアプローチを受けていた。 左の少女は、シルクのような滑らかな黒髪を背中の真ん中ほどまで下げ、前髪を眉毛の上辺りで切り揃えた幼さの殘る無邪気そうな顔、つぶらな瞳をこちらに向けている。 右の少女は、水面に少しの紫を垂らしたかのように淡く儚い淡藤色の髪を肩程の長さに揃え、普段はあまり変化のない整った顔も他の二人の様に真っ赤に染まっている。 真ん中の少女は、太陽の光で煌めく黃金色の髪には全體的に緩やかなウェーブがかかり幻想的で、キリッとした表情も今は何処と無く不安げで可愛らしい。 そんな世の中の男性諸君が聞いたら飛んで庭駆け回るであろう程に幸せな筈なのだが──。 (なんでこんな事になってんだよ⋯⋯) 湊は高鳴ってしまう胸を押さえ、選ぶ事の出來ない難問にため息を一つつくのであった。 十年前、世界各地に突如現れた神からの挑戦狀、浮遊塔の攻略、それを目標に創立された第二空中塔アムラト育成機関、シャガルト學園。 塔を攻略するには、結婚する事での様々な能力の解放、強化が基本である。 そんな學園に高等部から入學した湊はどんな生活を送っていくのか。 強力な異能に、少し殘念なデメリットを兼ね備えた選ばれたアムラト達、そんな彼らはアムラトの、いや人類の目標とも言える塔攻略を目指す。 一癖も二癖もある美少女達に振り回されっぱなしの主人公の物語。
8 103乙女ゲームの悪役令嬢になったから、ヒロインと距離を置いて破滅フラグを回避しようと思ったら……なぜか攻略対象が私に夢中なんですけど!?
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだということに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。
8 91社畜女と哀しい令嬢
まあまあな社畜の日永智子は戀愛には興味が持てず、1人で趣味に沒頭するのが好きだった。 そんなある日、智子はドラマが観れる端末アプリで番組表には載ってない不思議なドラマを見つける。 ドラマに映し出されたのは1人の孤獨な美しい少女、宮森玲奈。病気がちの母を支え、愛人親子に夢中な父親に虐げられながら頑張る玲奈を、智子はいつしか助けたいと望むようになっていた。 そして玲奈を最大の哀しみが襲ったある日、智子はドラマの登場人物が現実に存在する事を知る。 それなら玲奈も現実に存在して、今も哀しい思いをしているのだろうかーーそう混亂していた智子に不思議な奇跡が訪れる。 しがない社畜女が孤獨な少女と邂逅した時、運命の歯車が回り出した。
8 138嫁入りしたい令嬢は伯爵の正體がわからない
男爵令嬢のコノエはある伯爵のお茶會に參加していた。 しかしニコラス伯爵を名乗る人物が三人いて…? 誰がニコラスなのかわからないまま、大勢の令嬢達との殺伐としたお茶會がはじまった。 主人公が伯爵を考察していく言葉遊びのような話なのでふんわり読んで頂けたらと思います。
8 168