《妹との日常。》192話 彼方の家事をしない休日 Part20
「あはは…桜ちゃんに家事は無理だよね」
「む…なんか酷いこと言われた…」
「ふふっ…じゃあ私は洗いの続きでもやってくるね」
「あれ、終わってなかったんだ」
「えへへ…ちょっと息抜きに來ただけだからね!じゃあ後で~」
そういって下へ降りていく結ちゃん。
ドタドタと聞こえてくるあたり居座りすぎたのかな?
「あぁ…お兄ちゃん…」
可い…
~彼方視點~
「ん…むにゃ」
「あ、おはよう」
「おはよー…何時?」
「2時ぐらいかな?」
「おっふ…」
寢すぎたぁ…
合計何時間寢ただろうか…よくそんなに寢れたな俺…
ああー…さすがに寢すぎたかな~…変なじがするわ。
「よく寢たねー」
「うん…疲れた」
「何して!?」
何してだろ…なんか疲れてるなぁ。
「知らん…なんか疲れた」
「ありゃまぁ…」
そうだ…結さん…
大丈夫だろうか…過労で倒れたりしてないだろうか。
「ふあああ…下行こ」
「うん!」
俺はベッドからよいしょ、と起き上がって立つ。
なんだか浮遊しているかのようだ…
そうして下に降りていく。
「あ、彼方さん。おはようです」
「おはよう。家事大丈夫?」
「問題ないであります!」
「なら良かった!」
ぶっ倒れてたらどうしようかと思ったよ…
決めました。あいすです。
え?何を決めたかって?
…このシリーズの完結をです。
詳しいことは明日話します。眠いので…
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