《TSしたらだった件~百合ルートしか道はない~》閑話「子會はよく聞くけど姉會って意外と聞かない」
時間があったからということでいつもは夜のに洗濯して部屋干しにするといういつものパターンを破り、晝間に屋外で洗濯を干していると(5年近い主夫染みた生活によってその技は母親すら超越しているのはかな自慢だ)、ステラが一階から聲をかけてきた。
「由さーん、お茶淹れましたよー」
「わざわざ呼ばんでええわ」
學校を休んだ日の午後って、結構背徳があって楽しいかもしれない。なるほどこりゃ俗にニートと呼ばれる方々は中々抜けられんわな、楽しすぎる。
みんながあくせく働いてたり勉強している中一人だけゆったりとした時間の中に過ごす………うわナニコレ人をダメにする魔法の力すぎるよ。
そもそも俺って、っこのところではめんどくさがりにるからなぁ………うん、將來的にニート化しないよう気を付けないといけないな。
俺はなんかよく分からん誓いを立てつつ、ステラが茶を淹れてくれたらしいのでもらいにいく。
ちなみに余談なのだが、我が家は両親がたまに持ち帰ってくる妙な紅茶がたくさんあるため、消費が供給に追い付いていなかったりする。
たまに俺も淹れてみようと挑戦するんだが、まったく功しないんだよなぁ………
「由さん由さん、とりあえずここにあった茶葉でブレンドしてみたんですけど、いかがですか?」
ステラって、紅茶のブレンドなんてものも出來たのか………驚きだ。
俺なんて単一の茶葉で淹れるのも失敗するから、素直にすごいと思うし、羨ましいと思う。
そんなことを考えながら、淹れてもらった紅茶を飲む。
………味い。紅茶の味なんてよく分からないが、なんとなく味い。
俺の淹れた紅茶は『まぁ、香りもあるし不味くはないよな』程度だったが、この紅茶は『なんだこれ………マジで味い』みたいなじがする。
「いやいや、結構マイナーな品種ばっかり集められてて驚きましたよー」
「そうなのか?ウチの親が何やら買い集めてるのが過剰供給気味に置いてあるだけなんだが」
「………いつかそのご両親にも會ってみたいものですね」
何が何やら俺にはまったく分からないが、ウチの親のセンスって結構良いのか?
まぁ、そういうのは次に帰って來た時に聞いてみるとするかな………別に知っていようと居なかろうと大して問題はなさそうだしな。
「ところで由さん、由さんのご両親っていったい何をされている方なんですか?」
俺が紅茶の味と両親のセレクトに々と思いを馳せていると、ステラがそんなことを聞いてきた。
………そういや、今のところ両親が何をして金を稼いでいるのか、聞いたことなかったな。
なくとも世界中を飛び回るような仕事をしていて、なおかつそこそこ稼いでいるってのは間違いないんだが、的に何をやっているのか聞いたことは無いんだよなぁ………
そういや、前に一度だけ長い休みの時に連れて行ってもらった時もあるんだよな。まぁあの時は俺も亮太も小さかったから二人だけにするのが不安だったのもあるだろうが。
確かその時は飛行機の椅子がベッドみたいになったり、ホテルの飯がメチャクチャ味いことに驚いたっけ………でも量がないって亮太が嘆いてたのは記憶に殘ってるんだよな………
ちょっと待て。記憶をたどると何故か黒服の屈強な男たちが並んでいる景が浮かんできたんだが、なんなんだ?
しかも明らかにテレビで見たとかじゃないリアルと………拳銃チャカ持ってるお方も居るぞ!?
「………今初めて俺の親が何してんのか気になったが、知らない方が良い気もしてきた」
「何かすごく不穏な空気をじますね」
「………この話題は出來るだけ避けるようにしないか?」
なんか、かなり嫌な予もしたし、この話題は當分封印するとしよう。
俺とステラは、この話題の記憶を紅茶と一緒に飲み干してしまうことにしたのであった。
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