《好きだよ》第25話
ついこの間始まったと思っていた夏休みがもう終わりに近づいていると知った今日この頃、私はスマホとにらめっこをしていた。
舞「はぁー…どうしよ」
何を悩んでいるかと言うと、この夏の間に翔先輩と2人でどうやって遊びに行こうかということだった。
今年は先輩は験生だからあんまりっちゃいけないかなと思ったけど、まだ2人だけで遊んだことないし…なんてことを考えていた。
舞「どうしたらいいんだろ…思いきってってみようかな…でももう夜遅いし明日にしようかな」
ピロン
舞「ん?誰だろう」
《舞ちゃんまだ起きてる?》
舞「しょ、翔先輩!?」
《まだ起きてます!》
舞「いきなりメッセージ來てびっくりしたーでもこんな時間にどうしたんだろう」
ピロン
《夜遅くにごめんね。ちょっと話したいことがあって》
舞「話したいこと…?なんだろう」
《なんですか?》
ピロン
《今週の日曜日に花火大會あるんだけど一緒に行かない?》
舞「…!?翔先輩からのおい…!もちろん行きます!」
《ぜひ!》
ピロン
《よかった。じゃあ待ち合わせ時間とかはまた今度決めよう。》
舞「やったー!翔先輩と花火大會…!楽しみー」
《はい!》
ピロン
《夜遅くにごめんね。おやすみ》
《おやすみなさい!》
舞「今週の日曜日かー。あ、お母さんに浴出してもらおー!」
-日曜日-
舞「いってきまーす!」
そしてついに待ちに待った花火大會になった。
舞「浴よし、髪のよし、メイクよし!」
5時に花火大會の會場近くの神社の前で待ち合わせで、私はし足早に神社に向かった。
翔「あ、舞ちゃん!こっち!」
舞「翔先輩!」
神社の前でこちらに合図を送る先輩を見つけ、小走りで駆け寄った。
翔先輩も浴を著ていて、目を奪われるほどカッコよかった。
翔「こんにちは」
舞「こんにちは!」
翔「急にったのにありがとうね」
舞「いえ!こちらこそってくれてありがとうございます!」
翔「喜んでもらえて良かったよ」
舞「先輩にってもらえたんですから喜びますよ!」
翔「…」
先輩はし顔を赤らめて、手で顔を隠した。
舞「先輩?」
翔「あ、いや…舞ちゃんすごく浴似合ってて、髪のもアレンジして、メイクもしてるからいつもと雰囲気違って…すごく可いなって」
舞「…!?」
(先輩!そんな顔してそんなこと言われたら反則ですよ!私まで恥ずかしくなっちゃいます!)
翔「じゃあそろそろ行こうか」
舞「あ、はい!」
そして、花火大會が始まった。
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