《義妹は引きこもり》各家にて、
兄視點
家に帰ってご飯を作っていると、父 岡宮 一 が帰
ってきた。[ただいま、大和今日の飯はなん
だ?]
(親父!汗臭からはよ風呂ってこい。)
こんな毎日である。數十分後親父が風呂から上が
ったのでご飯を食べ、片付けをしていると、、、
[俺な、再婚しようと思ってるから今週土曜空け
といてくれ。相手がうちに來るから。]
(は!?急になんだよ!)
[まぁ大丈夫だ、花さんは可いし、優しいから
すぐ慣れるだろう。あと同い年だが妹も出來る
ぞ。]
(まじかよ)
[まじだよ]
妹視點
私のお母さんの名前は、佐藤 花。可い系の
優しい母親だ。私とご飯を食べていると
急に真面目な顔になって話してきた。
{凜空、私ね再婚しようと思っているの。}
急な話して驚いていた。
{相手はね、岡宮 一さんっていってね。
貴方と同い年の男の子がいるそうよ。
まぁ誕生日は貴方の
方が遅いからお兄ちゃんが出來るの。}
私はあんまり男が好きではない。
けど頭の片隅で放課後助けてくれた、
あの男の子がお兄さんになったら
どれだけ嬉しいか、なんて想像してしまっ
ていた。
{で、今週の土曜に一さんの家に行くから、
空けておいてね?}
私はどうしたらいいの。。。
後は野となれご令嬢!〜悪役令嬢である妹が婚約破棄されたとばっちりを受けて我が家が沒落したので、わたしは森でサバイバルすることにしました。〜
「すまん、我が家は沒落することになった」 父の衝撃的ひと言から、突然始まるサバイバル。 伯爵家の長女ヴェロニカの人生は順風満帆そのもの。大好きな婚約者もいて將來の幸せも約束された完璧なご令嬢だ。ただ一つの欠點、おかしな妹がいることを除けば……。 妹は小さい頃から自分を前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であるとの妄想に囚われていた。まるで本気にしていなかった家族であるが、ある日妹の婚約破棄をきっかけに沒落の道を進み始める。 そのとばっちりでヴェロニカも兵士たちに追われることになり、屋敷を出て安全な場所まで逃げようとしたところで、山中で追っ手の兵士に襲われてしまった。あわや慘殺、となるところを偶然通りかかった脫走兵を名乗る男、ロスに助けられる。 追っ手から逃げる中、互いに惹かれあっていく二人だが、ロスにはヴェロニカを愛してはいけない秘密があった。 道中は敵だらけ、生き延びる道はたった一つ。 森の中でサバイバル! 食料は現地調達……! 襲いくる大自然と敵の兵士たちから逃れながらも生き延び続ける! 信じられるのは、銃と己の強い心だけ! ロスから生き抜く術を全て學びとったヴェロニカは最強のサバイバル令嬢となっていく。やがて陰謀に気がついたヴェロニカは、ゲームのシナリオをぶっ壊し運命に逆らい、計略を暴き、失われたもの全てを取り戻すことを決意した。 片手には獲物を、片手には銃を持ち、撃って撃って擊ちまくる白煙漂う物語。 ※この物語を書く前に短編を書きました。相互に若干のネタバレを含みます。またいただいた感想にもネタバレがあるので読まれる際はご注意ください。 ※続編を別作品として投稿しておりましたが、本作品に合流させました。內容としては同じものになります。
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